2024年の記事
10月2 9月2 8月2 7月2 6月2 5月2 4月7 3月10 2月10 1月102023年の記事
12月10 11月10 10月10 9月10 8月10 7月11 6月11 5月11 4月11 3月12 2月102022年の記事
12月1 11月1 10月4 9月6 8月102021年の記事
1月12020年の記事
10月1 9月3 6月1 5月6 4月11 3月12019年の記事
12月1 7月3 6月2 3月1 2月22018年の記事
11月2 10月2 8月1 7月3 6月4 5月4 4月6 3月6 2月5 1月12017年の記事
12月3 8月6 7月21 6月29目次
昔からよく耳にするジューンブライド(june bride)、6月の結婚式。6月の結婚式=幸せ ということは、もちろん6月に結婚式を挙げる方も多いはず。
私が礼服・喪服レンタルのショップを開いて2年半経ちますが、そんなこともないような~?全国的にはどうなのでしょうか?
調べてみたいと思います。
6月の結婚が幸せになれるというのにはいくつかの理由があります。
1、ローマ神話で結婚をつかさどる女神「juno(ユノ)」と6月の「june」をかけていて、6月に結婚する花嫁は幸せになるだろうという言い伝え。
2、ヨーロッパの6月は1年の中で最も雨が少ない月で、結婚式を挙げるのに適した気候であるため、結婚式を6月に挙げていたという説
3、大昔、ヨーロッパでは3月、4月、5月の3ヶ月間は農作物の収穫で忙しく、結婚式ができなかったため、6月に結婚式を挙げることが多く、待ちに待ったカップルが幸せな結婚をしていたという説
日本では6月は梅雨にあたり、雨が多く結婚式を挙げることが少なかった。ホテル、結婚式場は売上の獲得を狙い、「june bride」と大々的に宣伝し、6月の結婚は幸せになれると浸透させた。
データによると、実は6月の結婚式は少ないです。4,5月が圧倒的に多いです。
また、10,11月も多いですね。
弊社、礼服・喪服レンタルの相羽では10月が多い気がしていたのですが・・・結局は気候の良い月が多いという事でしょうか。
4,5,10,11月はあまり暑くもなく、寒くもないですから、結婚式には丁度良い気候なのかもしれません。
今や6月の結婚式は人気がないのかもしれません。
最近の結婚式場は窓を大きくし、外の演出に力を入れている気がします。雨が多くては演出が無駄になってしまいます。チャペル式ではフラワーシャワーが出来なかったり、写真撮影も外では出来ません。
これから、6月の結婚式は更に肩身が狭くなり「june bride」という言葉も聞かなくなるかもしれませんね。