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礼服や喪服に着る、白シャツですが、一度着ただけで、襟元、袖口の汚れがひどいです。洗ってもなかなか落ちず、イライラした経験もあると思いますが、もう心配いりません。今回はこの汚れを完全に落とす方法をご紹介いたします。
汚れの原因は毛穴からでる「汗、皮脂」です。特に襟元、袖口は、肌にぴったりとくっついている部分ですから、汚れが目立ちます。また、整髪料などが付いている場合もあります。また、この汚れは、時間が経てば経つほど取れにくくなります。
クリーニング店の襟元、袖口のいわゆる「染み抜き」をしたことがある方、多々いらっしゃると思うのですが、どうでしたか?私の経験ですと、ワイシャツ一枚100円のお店の染み抜きはあまり落ちません。一枚400円程度のお店は比較的落ちています。おそらく、使っている溶剤の質での差で、高い店は落ちるし、安い店は落ちないのだと思います。
しかし、どちらのクリーニング店でも完全には落ちません。それは何故か?聞くところによると、「溶剤をかけて、洗うだけ」だからです。お風呂掃除、トイレ掃除もそうですが、「スプレーするだけ」などのうたい文句の商品のほとんどが、スプレーして流してもあまり綺麗になっていません。ではどうすれば綺麗になるのか、それは「こする」のです。ワイシャツも、同様に溶剤を付けてこすれば良いのですが、こする作業は生地にダメージがあるため、クリーニング店ではやりません。もしもお客様のワイシャツの傷つけてしまった場合、補償しなければいけませんので。ですから、クリーニング店の染み抜きは完全には落とせず、微妙になってしまいます。
この方法には、先程書いたように「こする」作業が必要になりますが、どの洗濯溶剤を使うかがポイントです。今回は二種類ご紹介いたします。
1、ウタマロ石鹸
薬局、スーパーに売っています。価格も100円程度です。これを気になる部分にこすりつけ、こすり洗いをします。私が今まで使った市販の石鹸で一番良いと思います。しかし、難点は、力強くこすらないと汚れが落ちない事、また、使い続けると、若干石鹸の色が付く気がします。
2、マルセルスッポトクリーナー
業務用と思われますが、ネットでも購入できます。これは抜群の洗浄力です。襟、袖にスプレーして、5~10分待ちます。その後、軽くこすり洗濯機へ。これを使えばほぼ100%襟袖汚れは落ちます。ただ、難点は、4キロの大きさしか売っていません。完全に落ちる、長く使うと考えれば良いと思います。
3、キッチンハイター
襟袖汚れやシミにとても良いです。本来の使い方ではないので問題ないか分かりませんが、汚れは落ちます。だた、白シャツ限定です。色物柄物は避けましょう。色が抜けてしまいますので。また、ハイターの臭いもきついので、使った後は、洗濯機でしっかり洗うことをお勧めします。
お勧めは、マルセルスポットクリーナーです。スプレーしてこすれば完ぺきです。もし、気になる方いらっしゃれば一度試してください。きっと満足していただけると思います。