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12月3 8月6 7月21 6月292014年11月に「礼服・喪服レンタルの相羽」をオープンして、7年以上経ちます。
初めて会った仕事関係の方と、このビジネスの話をすると、多くの方が「利用者のほとんどは40代以上でしょ?」と言われます。皆さん、どう思いますか・・・?もちろん40代、50代、60代、70代の利用者は多数いらっしゃいますが、20代、30代の方も、かなり多いんです。実は、全ての年代でレンタルしていただいてます!ただ、40代以上と20代、30代と、レンタルする理由が違うかな~と感じます。
40代以上の方のレンタルする理由
・中年太りで持っている礼服・喪服のサイズが合わなくなって急遽レンタルする
・持っている礼服・喪服の型が古くなった
・単身赴任で、今住んでいる家に礼服・喪服がない
40代以上の方の主なレンタル理由は「持っているけど着用できない理由がある」ということです。あくまでも、急遽ピンチヒッターとしての礼服・喪服レンタルになります。
20代、30代の方のレンタルする理由
・礼服・喪服を持っていない
20代、30代の方の主なレンタル理由は、ただ一つ「持っていない」です。しかし、単純に若いので礼服・喪服を着用する場面が初めてだから、というわけではありません!この世代は「買う必要がない!」「持っている意味ない!」と感じている方が多いようです。このような理由は、10年程前から変化した、若者のファッション観が強く影響していると考えられます。
10年前から変化した若者のファッション観
私がファッションに興味をもちはじめた中学生の頃、もう30年前の話ですが、メンズでは、ヴィンテージジーンズやクロムハーツが流行っており、高校生になると綺麗めファッションと言って、コムサデモード、ポールスミス、タケオキクチが流行っていました。その後、BEAMSやユナイテッドアローズを中心とするセレクト系のブランドが主流に。いずれにしても、比較的、高額なブランドがオシャレ、ファッションの中心でした。もちろんスーツ、礼服・喪服のフォーマルスタイルも同様、高価なものを所有するのがオシャレの基本でした。それが、10年程前から大きく変化しました。ファストファッションの台頭やスマホの普及による情報の広さ、スピードによるものだと思いますが、高価なものの勢いがなくなり、安価なものでのオシャレが主流になってきました。それは、ただ単に安いものを買うということではなく、賢くオシャレをするということ、必要最低限でスマートにこなすことです。そうなると、必要な場面の少ない礼服・喪服は、買わないのが正解、必要があればレンタルするとなるのです。
最後に
世代によってレンタルする理由は異なりますが、全ての世代で、礼服・喪服レンタルをすることは普通になっています。もし、レンタルするかどうか悩まれている方は、是非ご利用下さい。