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急な訃報でお葬式に参列するときに喪服がなくて困った経験ありませんか?
数年に1度ほどしかない葬儀も喪服は絶対に必要なもの。どこかの店舗やレンタルして用意しなければなりません。
「喪服はどこで買う?」「しまむらやユニクロでも買える?」「AOKIは安いの?」
など、店舗に行って確認しないとわからないことがたくさんありますよね。
そんな悩みを解決するために当店のアパレル業界20年のスタッフが各店舗の商品の特徴や相場を調査しました。
こちらの記事では、メンズ用の喪服おすすめの店舗を調査した結果をご紹介します。
喪服はどこで買うか?レンタルを検討すべきか?迷っている方はぜひ参考にしてください。
メンズ用の喪服が買えそうな店舗を調査してきました。
昔は男性が喪服を買うなら紳士服専門店しか選ぶことができませんでした。
いまはカジュアル衣料品店やディスカウントストアで喪服に代用できる色・かたち・素材の商品が増えてきましたが、葬儀の服装にはマナーがあるので問題ないのか気になりますよね。
紳士服専門店以外のそれぞれのお店の商品の特徴や価格帯など店舗にいってわかったことを詳しく解説します。
※JIS規格による体系区分(チェストとウエストの寸法差)
紳士服専門店、スーツのAOKIを利用するメリットは、喪服の種類やサイズが豊富に揃っていることです。価格帯も3万円台~7万円代から選ぶことができます。
他店よりも品揃えの数が圧倒的に多いので、体型で悩んでいる人もジャストサイズの喪服が見つかるはず。
葬儀に必要な礼服・喪服だけでなくワイシャツ、黒ネクタイ、ハンカチなどすべてAOKIで揃えることができます。
スーツのAOKIで礼服の価格・型について実際に足を運んで調査してきました。
価格帯では、期間限定のキャンペーンでしょうか。2枚目半額のスーツの下取り割引キャンペーンで税込¥40,000以上の礼服なら¥20,000OFFで買えるときもあるようです。とはいえスーツ下取りだせない人は税込¥40,000で礼服を買わないといけない。もともと価格設定が高すぎな気がしました。
また礼服・喪服を買うときスーツやジャケット・コートなど2点で10%OFFのキャンペーンがありますが、支払総額が高くなるため注意が必要です。
スーツのAOKIで買うことができる礼服・喪服は、形はすごく良かったです!
ビジネススーツと礼服・喪服が近くなったと感じました。十数年前までは、厚手の生地で型がBOX型でした。フォーマルスーツの色は漆黒が定番でした。ところがを実際に試着してみると生地は薄くなりがっちりした感じがなくスタイリッシュに見えます。ビジネススーツの色とは違うけど漆黒の黒ではないのです。最近のフォーマルスーツは高額になれば着やすい生地や形になっていると説明していました。
ただ2枚目半額のスーツの下取り割引キャンペーンで「元々の価格高過ぎでしょ」って感じてしまうのは残念に感じました。レディースのフォーマルスーツの取り扱いもあるので夫婦でまとめ買いでお得に買うしかなさそうです。
※JIS規格による体系区分(チェストとウエストの寸法差)
イオンは、フォーマルスーツ専門店とプライベートブランドを取り扱っている店舗があります。
スーツのAOKIと同じように葬儀に必要な礼服・喪服だけでなくワイシャツ、黒ネクタイ、ハンカチなどすべてイオンで揃えることができるので便利です。
どちらの店舗も礼服・喪服や小物の種類が豊富に揃っています。紳士服のAOKIのスタッフと比べると、礼服や葬儀に関する専門知識がないスタッフがいたので残念に思いました。
イオンのフォーマルスーツはいい意味で昔ながらの形でした。礼服の着心地よりも色は漆黒、生地は厚めで型ががっちりしている礼服を買いたいならイオン一択です。
ファッションセンターしまむらは、男性用のフォーマルスーツや革靴の取り扱いはありませんでした。葬儀に必要な黒ネクタイ、白無地のワイシャツ、黒い靴下しかありませんでした。
しまむらはスーツのAOKIやイオンよりも衣料品の価格が安いので、喪服に似たような服で代用できないか店舗に足を運ぶ人が多いようですが男性用は一部しか揃わないので注意が必要です。
また葬儀の服装にはマナーがあります。紳士服専門店ではないしまむらの黒ネクタイ、白無地のワイシャツ、黒い靴下などがデザインや色がお通夜やお葬式で失礼にならないか確認したほうがいいでしょう。
葬儀に参列するの服装は、見えない部分まで気を配りたいものです。「安物買いの銭失い」にならないように注意してください。
ユニクロは全体的にカジュアルっぽい商品なので喪服一式は揃いません!
SNSやネットのニュースで取り上げられていたユニクロのメンズ用喪服は、ストレッチウールジャケット(¥15,900)、ストレッチウールパンツ(¥7,990)という、セットアップの上下でしたのでカジュアルっぽいデザインなのでおすすめできないと感じました。
この既製品のジャケットやパンツ以外にも袖丈、着丈を変更するパターンオーダーができるようなので体型にあわせてスーツを選べますが見た目はリクルートスーツです。
ユニクロのパターンオーダーのスーツは、価格も高くなるためコスパは悪いと感じました。
最近ユニクロ「感動シリーズ」のブラックカラーが喪服に代用できるとネットで話題になっていますが、軽さとストレッチ性があり着心地は抜群にいいのですがカジュアルっぽいデザインから一般的に考えてお葬式にはNGでしょう。感動ジャケット5,990円、感動パンツ3,990円でコスパはいいので残念です。
喪服用の小物のネクタイ、ワイシャツ、ベルト、革靴、ソックス、ハンカチに関してもカジュアルっぽいデザインのものが多いのでどれも微妙でした。黒いソックスや袱紗(ふくさ)に代用できるハンカチは使えそうなものがありました。
ユニクロはフォーマルスーツの専門店ではないので葬儀の服装のマナーについて相談もしにくい印象です。全体的にカジュアルっぽいデザインや色味で「ユニクロで喪服一式は揃いません!」アパレル最大手のユニクロでも礼服・喪服を安く買うのは難しそうですね。
「驚安の殿堂ドン・キホーテ」で礼服・喪服は売っているのでしょうか!?当店近くの静岡SBS通り店に足を運んで調査しました。
男性用の喪服の取り扱いありませんでした。黒のカジュアルジャケットが破格の¥2,000で買うことができますが喪服ではないので注意が必要です。
ジャケットと小物の価格帯がそれほど大きく変わらないことに違和感を感じました。
ドン・キホーテの小物は安いと言えば安いですが、ユニクロやしまむらの小物の価格帯と変わらないイメージです。
ワイシャツやベルトの品質は悪くなく、普通に使えそうな感じです。
ドン・キホーテは深夜営業しているお店もありフォーマルスタイルには欠かせない小物なら揃えることができるので、急な訃報で葬儀に必要な小物を用意したいときに足を運んでみる価値はありそうですね。
これまで、しまむら、ドン・キホーテ、ユニクロで取り扱っているスーツが喪服に代用できるか調査してきましたがどこもお葬式にはNGでした。カジュアル衣料品のお店やディスカウントショップには礼服・喪服は置いていません。
葬儀に参列したときに失礼にあたらない喪服を買うなら紳士服専門店のスーツのAOKI一択になります。
とはいえ、紳士服専門店のスーツのAOKIの価格帯5万円ほどになります。フォーマルスタイルには欠かせない小物まで揃えると10万円以上かかることもあります。
今回は喪服どこで買う?メンズ用のおすすめ店舗を調査したことにより、アパレルブランドの礼服、紳士服専門店の礼服、弊社のレンタル品のデザインや質感にあまり差を感じませんでした。
アパレル業界20年以上の経験から弊社が提供するレンタル品は、アパレルブランドの礼服、紳士服専門店の礼服のクオリティに負けてません。
紳士服専門店では、礼服・革靴・小物一式揃えると10万円以上かかり現実的ではありません。
イオンなどの量販店の礼服は、プライベートブランドを選べば価格を抑えることができますが、シャツ、ネクタイなど全て揃えれば¥40,000程度かかります。
ユニクロやドン・キホーテには、喪服はありません。
であれば、やはり礼服フルセットレンタルで¥6,000なら候補の1つになるかもしれませんね。
喪服どこで買う?メンズ用のおすすめ店舗まとめの調査結果をもとにあなたにあったお店を見つけてください。