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公開日：2023/04/23最終更新日：2023/04/24 夏の結婚式にベストは必要？ジャケットを脱ぐときの服装マナー
目次
夏の結婚式にお呼ばれしたときの服装マナーは悩むことが多いですよね。
とくに暑い夏は、ジャケットを脱ぎたくなり「ベストは必要？」か疑問を持たれる男性も多いのではないでしょうか？
今回は結婚式のフォーマルスーツの中に着るベストの服装マナーについて解説します。
結婚式にベストは必要？
そもそも結婚式にベストは必要なのでしょうか？
結婚式はフォーマルな装いをする必要がありベストまでしっかり着用して参加した方がいいような気がしますよね。
実際には「結婚式でベストを着用しなければいけない」という服装マナーはありませんのであくまでも個人の自由です。
ですがジャケットを脱いだときは、シャツだけになってしまうので服装マナーとしてベストが必要です。
また結婚式は、友人や知人と久しぶりに再会する場であり最高の自分を見せたいのでベストを着てワンランク上の男を演出させたいときも活躍するアイテムです。
夏の結婚式のベストの必要性と気をつけたい夏の服装について紹介します。
夏でもフォーマルなスタイルマナーは変わらない
夏だからといって着こなし方は変わりません。
結婚式の礼服はシングルが主流になっています。白無地のレギュラーカラーのワイシャツ、白かシルバーのネクタイ、ストレートチップの革靴が正式なフォーマルスタイルのマナーとなります。
結婚式ではグレー、シルバーのベストを着用するとより華やかになります。
スタイルにアレンジできるフォーマルベストを着ると、ワンランク上の男を演出させることができます。
親せき、会社関係、友人として参加する場合も季節によってフォーマルな着こなし方は変わりません。
基本の服装マナーを守り夏のコーディネイトをすることが大切です。
ワイシャツだけはNG。ベストを着て参加しよう
夏は暑いので冷房が効いた待合室や会場のなかでもジャケットを脱ぎたくなります。
結婚式の服装マナーとして、ワイシャツだけになるのはNGなのでベストを着用します。
フォーマルなシーンでワイシャツだけになるのは、下着で過ごしていると同じ意味合いになってしまうからです。
そのため暑くてジャケットを脱ぐときは、ベストを着用するのがマナーです。
結婚式では新郎や親せきの方たちもジャケットを脱いでいないのであれば、ワイシャツにベストのみで参加するのはふさわしくありません。
披露宴やカジュアルウェディングならジャケットを脱ぐ方も多くなる傾向にあるので、まわりの服装にあわせるのもちょっとしたマナーになります。
夏に暑くてもジャケットを脱ぎたくない男性は、暑い時期に快適に着られるような軽涼タイプの夏用フォーマルスーツも選択肢のひとつになります。
【報告】夏用フォーマルスーツ、品切れなくすために大量に仕入れた！
結婚式では、ワイシャツだけで参加するのはNGなのでベストを着用してワンランク上の男を演出させましょう。
フォーマルベストはレンタルがおすすめ
結婚式は、学生時代の友人や知人と久しぶりの再会をするため最高の自分を見せたいですよね。
スタイルにアレンジするならフォーマルベストがおすすめです。グレー・シルバーのベストを着用すると、より華やかになります。
とはいえ、夏の結婚式に参加すること自体が少なくフォーマルベストを買うのは本当にもったいないです。
当店、礼服・喪服レンタルの相羽なら、ボタン・ポケット・バッグベルトのデザインがおしゃれでカッコよくまとまるフォーマルベストを追加でレンタル出来ます。
ベストを着てワンランク上の男を演出させるためには、あなたの体型にぴったりのサイズを着用するのがカッコよく見せるポイントです。
フォーマルベストレンタルする際に寸法表を確認してから、各スーツレンタル画面の「結婚式用グレーベスト」より「サイズ」を選択してご注文ください。
結婚式におすすめのフォーマルベスト
フォーマルスーツの中にベストを着ることによって、胸元に立体感がでて華やかに見せることができます。
ここでは、フォーマルなシーンにおすすめのベストの種類、カラー、着こなし方を紹介します。
フォーマルベストの種類
フォーマルベストと言っても色々な種類があってどれがふさわしいか悩みますよね。
- シングル衿なし型
- シングル衿付き型
- ダブル襟なし型
- ダブルピークドラペル型
- ダブルショールカラー型
最近ではフォーマルスーツはシングルが主流であり、ダブルは姿を消しつつあるので当店、礼服・喪服レンタルの相羽では、ベストもシングル（襟なし型を）をおすすめします。
シングル襟なし型は、既製品でもオーダーメイドでも最もよくみかけるタイプです。
フォーマルベストのデザイン
結婚式用のシングルベストのデザイン（ボタン・ポケット・バッグベルト）について紹介します。
ボタンは、オシャレに見える５ツボタン５ツ掛けのスタイルが定番です。
腰のポケットは、フラップというフタがないほうが落ち着いた印象に見えるのでおすすめです。
フタ付きは雨からポケットの中身を守る役目をしますが少しカジュアルなデザインに見えるのでふさわしくありません。
バッグベルトは、絞る目的だけでなく飾りの意味合いもあります。バッグベルトがあるだけでジャケットを脱いでもサマになります。
フォーマルベストのカラー
フォーマルベストのカラーは、赤・青・黄色などの原色や派手なカラーを選ばなければ問題ありません。
結婚式のフォーマルスーツは黒色が基本ですので、ワンポイントカラーになるグレー、シルバーのベストを着用すると、より華やかになります。
フォーマルベストの着こなし方
ベストを着ることで胸元に立体感がでてカッコよくみえます。
フォーマルベストの着こなし方にはいくつかポイントがあります。
あなたの体型にあったサイズを選ぶことです。ベストがぶかぶかでダボ着いてしまうとだらしなく見えます。
サイズは体の大きさの目安（胸囲-胴囲-身長）から商品の寸法を確認することができます。
またベストの一番下のボタンは留めません。
一番下のボタンまで留めるとシワになりやすく窮屈に見えてしまいまうからです。
このシングルのベストを着用するときに、一番下のボタンを留めないのがマナーとなっているのは「ジョージ4世のうっかり説」も理由のひとつです。
イギリスのジョージ４世がパーティーに参加するときに、うっかり一番下のボタンを留めなかったことがあります。これを見たおしゃれに名をはせていたボウ・ブランメルはジョージ４世に恥をかかせてはいけないと思いあえて自分も一番下のボタンを留めなかったのです。
おしゃれなボウ・ブランメルがしている格好（シングルのベストを着用するときに、一番下のボタンを留めない）は新しいスタイルだと勘違いして新しいスタンダードになりました。
ボウ・ブランメルのちょっとした気遣いがカッコいいですね。
夏の結婚式でジャケットを脱いでベストを着るときも、フォーマルベストの着こなし方にはちょっとしたエピソードがあると考えるとよりおしゃれを楽しめるかもしれませんね。
まとめ
今回は「夏の結婚式にベストは必要？ジャケットを脱ぐときの服装マナー」について解説しました。
暑い夏の結婚式では、ジャケットを脱ぎたくなるときがありますが、ワイシャツだけになるのはNGなのでベストを着て参加するべきです。
結婚式におすすめのフォーマルベストは、最もスタンダードなシングル衿なし型です。ワンポイントカラーになるグレー、シルバーのベストを着用すると、より華やかになります。
夏の結婚式に参加すること自体が少なくフォーマルベストを買うのは本当にもったいないです。ベストを着用するだけでワンランク上の男を演出できるのでフォーマルベストのレンタルもぜひご利用ください。