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家族に不幸があった場合に葬儀を執り行う必要がありますが、段取りや手続きがわからない人も少なくありません。
葬儀はお通夜やお葬式をイメージする人が多いですが、家族がやらなければいけないことは意外にも沢山あります。
突然の不幸で家族が行う段取りや手続きがわからないと葬儀の流れをスムースに行うことが出来ません。
こちらの記事では、身内や家族が亡くなってから葬儀の流れをわかりやすく解説します。
家族の不幸で深い悲しみから乗り越えられるためにも、葬儀の基本的な流れを把握して故人を快く送り出すことが何よりも重要です。
危篤から葬儀が終わるまでの基本的な流れと日程を解説します。
1日目(午前) |
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1日目(午後)~2日目(午前) |
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2日目(午前)~斎場が予約できる日にち | ・お通夜※1 |
斎場が予約できる日にち |
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斎場が予約できる日にち | ・散会・ご帰宅 |
※1 ご遺体は死亡から24時間は火葬が禁じられています。
※2 お通夜は、家族や故人様の親しい方たちが集まり最後の夜を過ごす儀式です。そのため当方から来られる方を考慮して逝去から翌日の夜に行うことが一般的です。
※3 最近は斎場の予約の関係やお通夜だけ参列する人も多くなってきていることから、葬儀・告別式を執り行う日にちは3日目の午前中とは限りません。
危篤の連絡を受けたら慌てずに冷静に対処することが大切です。
家族や親しい親戚、友人・知人と菩提寺・葬儀社への連絡をします。
危篤になった段階で一報入れますが故人様のご意向に沿うことも重要です。
葬儀社への連絡は、亡くなった時の状況で対応が変わります。
医師による死亡確認がとれるまでご遺体を勝手に動かしてはいけません。
葬儀社が死亡診断書や死体検案書の提出などの代行をしてくれるので、亡くなったときの手続き等の心配はいりません。
お通夜や葬儀・告別式に参列するために喪服や小物などの準備が必要です。
紳士服専門店やデパートや衣料品でフォーマルウェア一式と小物や靴まで買うのが一般的です。
とはいえ危篤から葬儀が終わるまで短い間にやることはたくさんあるので、喪服や小物をレンタルするという選択する人も増えてきました。
当店では、当店では全商品〈標準セット〉〈フルセット〉の2種類からセット内容をお選びいただけます。
小物は自分で揃えられる方に。
メンズ標準セットレンタル(セット内容:ジャケット、パンツ、ネクタイ(白/シルバー/黒)、ソックス ※白とシルバーのネクタイはポケットチーフ付。)を3泊4日レンタル 4,800円~(税込:5,280円)
小物を含む一式全て必要な方に。
メンズフルセットレンタル(セット内容:ジャケット、パンツ、ネクタイ(白/シルバー/黒)、ソックス、ワイシャツ、シューズ、ベルト ※白とシルバーのネクタイはポケットチーフ付。)を3泊4日レンタル 5,800円~(税込:6,380円)
フルセットレンタルなら、商品到着後5分で出発できるため、葬儀を進めていく方の負担を減らすことができます。
礼服・喪服レンタルの相羽はこちら。
病院の霊安室では数時間ほどで搬送を求められるためすぐに搬送先を安置場所を決める必要があります。
手配した葬儀業者が自宅や葬儀会場など指定した安置場所へ寝台車で搬送してくれます。
家族の中で誰が・施主を担当するか決めます。
また葬儀に参列していただく方から葬儀会場の規模を決めます。故人様のご意向に沿って参列される方を決めること、全体的な予算を家族と話し合うこと※が重要です。
※最近は、残されたご家族に香典や親せきの付き合いなどで負担をかけたくないという考えから家族葬を選ばれる人も増えています。
葬儀業者との打ち合わせでは、一般葬か家族葬など葬儀の形式・プラン・日程・宗教の確認をします。
お通夜や葬儀・告別式を行う前に故人様と最後のお別れをするため納棺・湯かんの儀を行います。
納棺は故人のご遺体を清め故人様があの世へ旅立つための支度をします。具体的には死後の世界で過ごすために必要な副葬品※や思い出の品を棺に納めます。
湯かんの儀は、ご遺体をお身体を清拭し清めてお化粧や死化粧を施し、死装束を着せます。
納棺師がいない場合は、家族で納棺・湯かんの儀を行う必要があります。事前に棺に納めたいものがあれば準備しましょう。
※副葬品として入れられないものは、貴金属やガラスなどです。
品物によって事前に骨壺に入れるべきか葬儀業者に確認をとっておくと安心です。
お通夜の進行は、葬儀業者のスタッフが行ってくれますので心配はいりません。
最近はお通夜のみに参列する人が増えていることから、葬儀の服装、小物など間違いがないか確認しておくのが大切です。受付開始の1時間前には葬儀会場に到着して受付名簿、それぞれの役割などお通夜の流れを確認します。
香典返しの数が足りているか、供花や供物のお名前に間違いがないかもチェックします。
この段階でわからないことや間違いがあれば葬儀業者のスタッフに確認をとりましょう。
お焼香の順番は、喪主・遺族・一般参列者になります。
葬儀・告別式の進行も葬儀業者のスタッフが行ってくれるので心配はいりません。
葬儀では、故人さまと最後のお別れ儀式になります。葬儀に参列していただいた人に失礼がないように対応することが大切です。
受付開始の1時間前には葬儀会場に到着して弔辞・弔電の氏名や順番・会葬礼状や会葬御礼品を確認します。
お焼香の順番は、お通夜と同様に喪主・遺族・一般参列者になります。
葬儀が閉式したら棺に生花で彩ります。故人様と親しい方・喪主・ご遺族が最後のお別れの挨拶を交わします。
棺の蓋をとじて順番にくぎ打ちを行います。
故人様と親しい方・喪主・ご遺族が棺を寝台車へ乗せ、火葬場へと送ります。
火葬場では、僧侶によって納めの儀」を行います。
棺を火葬炉におさめます。火葬にかかる時間は、約1時間ほどです。
火葬後は、喪主から血縁関係の濃い人が2組になり骨上げを行います。同じ遺骨を挟んで拾い骨壺におさめます。
火葬にあたっては火葬許可証・骨上げ後に受け取る埋葬許可証・分骨後の納骨場所が異なる場合は分骨証明書が必要なので忘れないように保管管理をしましょう。
お通夜や葬儀・告別式・火葬が終わったら初七日法要・精進落しを行い散会となります。
初七日法要は本来逝去から七日目に行うものですが、葬儀のみしか参列できない人が増えていることから葬儀当日に済ませることがあります。
精進落しは、喪主が葬儀にお世話になった人を招きお礼をする場です。会食の席では、葬儀が無事滞りなく終わったことへの感謝を伝えましょう。
精進落しにより散会となります。葬儀業者のスタッフと見落としがないか確認しましょう。
今回は「葬儀の流れ・日程は?家族が行う段取り、手続きを解説」しました。
葬儀は、お通夜やお葬式をイメージする人が多いですが、実はそれだけではなく短い間の中でやることがたくさんあります。
少しでも残された家族の負担を減らすために、以下の3つを依頼するのも1つの手です。
地域のしきたりや風習、家族の考え方に多少の違いはあるものの、基本的な葬儀の流れや段取りは変わりません。
葬儀を終えた後も対応しなければいけないことも沢山あるので、任せられる部分は身近な人に相談したり様々なサービスをご利用して負担を軽減しましょう。