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40代になると仕事の付き合いから上司として結婚式に招待されることがあります。
会社関係の結婚式に出席した後も上司や部下の関係はずっと続きますので、ご祝儀の相場をしっかりと確認しておきましょう。
40代の会社の上司が部下への結婚式にまつわるご祝儀の疑問や悩みを解決します。
40代の会社員は、仕事を進める上で部下・上司の関係があることから結婚式に招待されることがあります。
ご祝儀は相場より多すぎると負担になり少なすぎるとマナー違反になるので注意が必要です。
こちらで詳しく解説します。
会社の付き合いで40代の上司が招待されたらご祝儀の相場は、3~5万円が一般的です。
いまはホテルや結婚式場で披露宴が行われることが一般的となりゲストの食事や引き出物にかかるお金の負担とお祝い金がご祝儀になっています。
結婚式にゲストを招待すると食事代と引き出物代が1~2万円かかるため、2万円以下では失礼になります。
結婚式にかかる費用(1~2万円)と部下へのお祝い金を合わせた金額がご祝儀の相場になります。
上司としての地位から10万円のご祝儀を渡したほうがいいのでは?
部下から3万円ご祝儀は少ないと思われるのでは?
と考えがちですが、結婚式でいただいたご祝儀は同じ金額に合わせてお返しするのがマナーですから部下に負担にならないように気を使うのもポイントです。
新郎や新婦との昔から付き合いがあり役職も離れている目上の立場なら、お祝いの気持ちもこめてご祝儀5万円にするのもよいでしょう。
年齢よりも結婚式に招待してくれた部下との関係性や立場から3~5万円でご祝儀を検討してみてくださいね。
上司が主賓として結婚式に招待されると、新郎新婦へのスピーチをおこなうことがあります。
このスピーチの謝礼として1万円ほど渡されるのが一般的です。
そのため、上司から部下へのご祝儀の相場3万円では新郎新婦が負担する金額が多くなってしまいます。
部下からスピーチを頼まれたら信頼されている
会社の部下から結婚式に夫婦で招待されたらご祝儀は、10万円が一般的です。
結婚式にゲストを招待すると一人当たり1~2万円かかるため、夫婦2人なら4万円必要です。
夫婦で出席する場合のご祝儀が5万円にするとお祝いの金は2人で1万円となりますので少ないと感じる部下もいます。
上司として夫婦2人を招待してくれた感謝とお祝いの気持ちを込めてご祝儀は10万円を包んでおけばひとまず安心です。
ただ管理職や役職者になると成果報酬となり会社の業績次第によっては部下よりも給与が少ないこともあるでしょう。
また上司と言えども子育て中の家庭は、毎月の支出が多く生活するだけでも大変です。
経済的な事情や家庭の予算に合わせてご祝儀を5万円にするか10万円にするか検討しましょう。
上司と言えども見栄を張らずに無理のない範囲でご祝儀の金額を決めるのがポイントです。
社長や専務、会社の幹部の方は、仕事が忙しい日々を送っています。
また上司やチームリーダーは、グループのメンバーが揃って結婚式に出席すると仕事が回らないと懸念する人もいます。
結婚式に招待されたら出席するのが基本ですが、上司の立場から仕事の都合でどうしても出席できないときがあります。
また家族の怪我や病気など突発的な都合でどうしても結婚式に主席できないこともありますよね。
結婚式に出席できない場合も新郎新婦の式場にかかる費用の負担とお祝いの気持ちをこめてご祝儀を送りましょう。
当日のキャンセルは、新郎新婦の負担になりますのでご祝儀の相場全額渡すのがマナーです。
新郎新婦になるべく早く欠席することを伝え、ゲストの食事や引き出物にかかるお金の負担にならないように配慮することが大切です。
結婚式の招待状には、式場について記載があります。
高級なホテルの「リッツカールトン」「帝国ホテル」「椿山荘」「グランドハイアット」「八芳園」などの格式高い式場での結婚式に招待されたら当然ゲストにかかる費用は高くなります。
そのような高級な格式の高い式場に招待されたら、ご祝儀の金額も高めにした方がいいでしょう。
また最近、人気の思い出の場所やレストランを貸し切ったアットホームなカジュアルウェディングに招待されたらゲストにかかる費用は安く済みます。
アットホームな結婚式になるほどセレモニーや演出が少ないため新郎新婦の負担は少ないです。
食事と記念撮影のような1.5次会とも言われるカジュアルウェディングに招待されたら、ご祝儀の金額は低めにしても問題ありません。
結婚式の招待状の内容を確認して、新郎新婦の負担にならないようにご祝儀の金額を検討してみてはいかがでしょうか。
結婚式の招待状に当日の服装について記載があります。
上司として招待されている場合、スピーチを頼まれていることがあるので準礼装のブラックスーツいわゆる礼服を着用します。
社長や専務、会社の幹部の方は正礼装で昼はモーニングコートであり、夜はタキシードを着用します。とくにスピーチなどを求められていなければ礼服でも問題ないとされています。
このように直属の上司や上の立場の人であれば、フォーマルな服装が求められます。ご祝儀の金額も高めにした方がいいでしょう。
結婚式の招待状に当日の服装は、「平服でお越しください。」と案内があれば礼服ほどかしこまった服装でなくて良いですよ意味になります。
平服は一般的にきれいめカジュアルでもOKなのですが、普段着ではないのでマナーに注意を。
上司としての立場を考慮してフォーマルなスタイルの礼服がおすすめです。
結婚式の招待状の内容を確認して、平服でお越しください。と記載があればカジュアルウェディングに招待されたことをイメージできるのでご祝儀の金額も低めにしても問題ありません。
今回は、結婚式のご祝儀の相場は?40代の会社の上司、招待されたらいくら包むべきか解説しました。
会社の付き合いで40代の上司が招待されたらご祝儀の相場は、3万円が一般的です。
上司として新郎新婦がゲストにかかる費用とお祝い金を考慮して相場以上にご祝儀を渡したいと考えがちですが、結婚式でいただいたご祝儀は同じ金額に合わせてお返しするのがマナーですから部下に負担にならないように気を使うのもポイントです。
また主賓としてスピーチを頼まれたり、夫婦で出席する場合など立場や人数によってご祝儀の金額は変わります。
結婚式のセレモニーや演出、食事、引き出物などの新郎新婦のおもてなしへのお返しと部下へのお祝いの気持ちを込めてご祝儀の金額を決めればマナー違反にはならないでしょう。
上司としてのご祝儀の相場を参考に今後の良好な関係を気づいてくださいね。