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公開日:2023/08/16最終更新日:2023/08/16 夏の結婚式は、暑くて非常識なの?7月8月に結婚式を挙げるメリット・デメリットを紹介!

夏は梅雨が明けて天気のいい日が多いことから、7月や8月に結婚式を挙げたいと考える人も少なくありません。

リゾート地ではロケーションがよく緑も多い季節なので解放感もあり憧れますね。

ただ日本の夏は、湿度が高くてとにかく暑い。。。ムシムシした暑さがゆえにゲストを招待するのは非常識だと心配する人も多くいます。

夏の結婚式は、暑くて非常識なの?

最近の7月8月は、35℃以上の猛暑日が続くことから夏に結婚式は暑くて非常識なのではないかと悩む人が多いです。

※ジューンブライドは、ヨーロッパで結婚が解禁される月が6月であったのが由来。日本では人気のない梅雨時期に結婚式を挙げるカップルは少なかったため、 梅雨時期の売り上げを伸ばそうとヨーロッパの「ジューンブライド」にとあるホテルの社長が着目したのが始まり。

暑くても寒くても梅雨時期でも不快に感じるゲストは必ずいます。

結婚式は、主役である新郎新婦の理想を叶えることがなによりも大切。四季の中でも夏が一番好きというカップル、二人の中で夏の思い出がある場合など夏の結婚式も問題ありません。

夏に結婚式を挙げた人の割合

当店、礼服レンタル相羽が行った調査した結果では、夏の暑い時期7・8月に結婚式をするカップルは全体の15%ほどでした。

「ジューンブライド」と呼ばれる6月の結婚式は10%ほどで真夏よりも梅雨時期となる初夏が人気です。

過ごしやすい季節の春(3月・4月・5月)と秋(9月・10月・11月)は、30%前後。寒い冬(12月・1月・2月)は、15%ほどという結果になっています。

春(3月・4月・5月) 30%
「ジューンブライド」と呼ばれる6月 10%
夏の暑い時期7・8月 15%
秋(9月・10月・11月) 30%
冬(12月・1月・2月) 15%

この調査結果から冬よりも夏の暑い時期の方が、結婚式を挙げた人の割合が多く人気があることが分かります。

7月8月に結婚式では、ゲストのおもてなしの気持ちを込めれば非常識だと思われることはありません。

夏ならではの日程選びや演出方法など配慮が大切です。

夏の7月8月に結婚式を挙げるメリット・デメリット

夏の結婚式は、暑くて日程選びや外での演出が難しいなどデメリットばかり思い浮かびますが、、、

実際には、費用が安くなるなどのメリットもたくさんあります。

メリット

  • 値引き交渉がしやすく、費用が安くなる
  • 解放感があり天気のいい日が多い
  • 夕方以降も明るいため、ロマンチックな結婚式が叶う
  • ゴールデンウィーク中に準備ができる
  • 夏休み中ならゲストを招待しやすい

デメリット

  • 猛暑でとにかく暑い
  • 天気の急変で急な雨になることがある

7月8月に結婚式を挙げるようと考えているカップルは、夏ならではのメリット・デメリットを確認しておくと安心です。

メリット:値引き交渉がしやすく、費用が安くなる

結婚式を挙げた人の割合からもわかるように、結婚式に人気のシーズンは春や秋とジューンブライドの6月です。その時期と比べると夏の結婚式は、平均費用が低めに設定されています。

ホテルや結婚式場は、予約をしてほしいことから値引き交渉しやすいのもメリットです。

できるだけ費用を抑えたい。結婚式の費用をある程度余裕を持ちたいという新郎新婦は、夏の平日を選択すると値引き交渉がしやすく、費用が安くなりますよ。

また夏なら費用が安く抑えられるため格式の高いホテルや憧れの式場に変更するなんて選択肢もできます。

夏なら日が長く夕方の結婚式が挙げられます。ホテルや結婚式場によっては夕方以降の時間帯は費用が安くなるケースもあります。

メリット:解放感があり天気のいい日が多い

夏は、他の季節と比べると天気のいい日が多く開放感もあります。

結婚式を挙げた日中ずっと天候に恵まれることは縁起もいいことですしなによりも招待したゲストも晴れている方が嬉しいものです。

雨の日は、新郎新婦もゲストも服装に気を使う必要があります。

ゲストの礼服やドレスが雨で濡れないように傘の用意など配慮する必要がありません。

メリット:夕方以降も明るいため、ロマンチックな結婚式が叶う

夏は一年の中でもっとも日が長く、夕方の結婚式が挙げられるためロマンチックな結婚式が叶います。

夏ならではの夕日や夕暮れと夜のロマンチックなムードを演出方法も楽しむこともできます。

例えば各テーブルをキャンドルで灯したり、ライトアップができます。

夏は夕方以降に結婚式をあげることができるので、キャンドルやライトなど光の装飾でロマンチックなひと時を過ごしたいカップルにおすすめです。

メリット:ゴールデンウィーク中に準備ができる

本格的な準備を始めるのは、結婚式の3~4か月前が一般的です。

結婚式の衣装を決めたり食事の内容や演出方法など打ち合わせすることはたくさんあり忙しいものです。

早めに打ち合わせしても心変わりしてカップルで意見が食い違ってケンカなんてこともよくあります。

その点夏であれば、最後の準備やウェディングプランナーとの打ち合わせをゴールデンウィークに当てられるので心に余裕が持てます

ゴールデンウィーク中に準備ができるメリットを活かして、連休中に当日までの流れを確認していきましょう。

結婚式に招待したゲストは、おめでたい席なのでよほどのことがない限り出席します。

ただ祝日の少ない月に結婚式を招待するのはゲストに負担になる可能性があります。

ゲストに配慮するなら一年の中で最も連休が続く夏休み中がおすすめです。事前に結婚式の日取りさえ伝えておけば問題ないでしょう。

夏休み中なら遠方の友人も招待しやすいというメリットがあります。

デメリット:猛暑でとにかく暑い

夏の結婚式の一番のデメリットは、暑さです

最近は35℃以上の猛暑日が続くため、とにかく暑いですよね。

日本の夏の気候は、ムシムシした暑さで過ごしにくい中でフォーマルな服装をするのはストレスに感じるゲストも少なくありません。

そのため夏に結婚式を挙げるなら、ゲストへの配慮として暑さ対策は必要です。

また夏はムシムシして暑いので、新郎新婦もゲストも汗をかくため服装や髪型の崩れが気になるという人は多いです。

結婚式では服装や髪型はフォーマルな装いが求めらるので、ゲストへのおもてなしとして暑さ対策も必要です。

デメリット:天気の急変で急な雨になることがある

夏は他の季節と比べて天気のいい日が多いですが、台風や夕立が発生しやすい季節でもあります。

そのため天気の急変で急な雨になることがあるので、外での演出は控える必要もあります。

結婚式場から披露宴会場の移動する時や屋外の演出や集合写真などは、急に雨が降った場合に急遽予定変更できるように事前に打ち合わせしておくと安心です。

また台風が上陸しやすい沖縄県や九州地方では、交通機関の乱れでゲストが来られない可能性があります。天候の影響で当日出席できない場合にゲストに配慮も必要です。

夏の結婚式、ゲストへの暑さ対策

とにかく暑い中、結婚式に出席してくれるゲストの方へおもてなしの気持ちとして暑さ対策をしたいですね。

  • ウェルカムドリンクを用意する
  • 演出方法をこだわる
  • 夕方の結婚式を検討する

こちらで夏の結婚式に出席するゲストへの暑さ対策について解説します。

ウェルカムドリンクを用意する

ゲストが受付を済ませたあと、ひと息つけるのがウェルカムドリンクです。

夏の炎天下で暑くなった身体をウェルカムドリンクを飲んで涼んでもらういましょう。

アイスコーヒーだけでなく、夏バテ予防に効果を期待できるレモンや酢が入った酸っぱい飲み物もおすすめです。

冷たい飲み物だと身体が冷えてしまうゲストもいますので、冷たすぎない飲み物としてスポーツドリンクや野菜やフルーツジュースなども用意しておくと安心です。

演出方法をこだわる

夏は解放感があり天気のいい日が多いけど、ムシムシして暑いため出来る限り室内の演出にこだわりましょう。

会場の中では、空調で室温を調整し屋外では、風を使った演出などもおすすめです。

屋外でブーケトスや写真撮影などの長い演出はなるべく避けた方が無難です。

結婚式の演出方法では、涼しく感じる色を取り入れてみるのと爽やかな気持ちになり暑さも少し和らぎます。

青い空、海、ヒマワリなど夏をモチーフにしたリゾート風結婚式やかき氷を使ったデザートブッフェなど演出もおすすめです。

夕方の結婚式を検討する

夏は一年の中でもっとも日が長いため、夕方の結婚式を検討するのもおすすめです。

日中ほどムシムシした暑さを感じることなくゲストが過ごしやすいです。

屋外の演出も夜であれば気温が下がり涼しいため可能です。キャンドルやライトなど光の装飾でロマンチックな演出することもできますよ。

まとめ

夏の結婚式は、値引き交渉がしやすく、費用が安くなるメリットがありますがムシムシした暑さや天気の急変で急な雨になるデメリットがあります。

最近の7月8月は、35℃以上の猛暑日が続くことから夏に結婚式は暑くて非常識なのではないかと悩む人が多いです。

結婚式は、主役である新郎新婦の理想を叶えることがなによりも大切なので問題ありません。

ゲストへの配慮を忘れずに暑さ対策をして、夏の結婚式もいいなと思ってもらえるようなプランニングをぜひしてみてください。