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男性が友人として結婚式に招待されたら、何を準備すればいいのでしょうか?
結婚式では、最低限のマナーとして服装や身だしなみを気をつける必要があり礼服が絶対に必要です。
また装飾品や小物など季節によって必要なものが変わるので注意が必要です。
そのほかに早めの準備が必要なものはご祝儀。当日になって焦らないように準備しておきましょう。
結婚式の前日までに、忘れものがないか確認して男性の友人として準備するものを揃えておきましょう。
当店礼服レンタル相羽のスタッフが経験したことを参考に、男性ゲストの結婚式当日の持ち物リストも作ったのでぜひ参考にしてください。
結婚式に招待されたら、今すぐ準備するべき3つのものがあります。
一つずつ詳しく解説していきます。
すぐに準備したいのが礼服です。
新郎新婦は、結婚式の1~2ヶ月前に友人などのゲスト宛てに招待状を発送するため時間がないからです。
クローゼットの中に収納しておいた礼服を着用してみると、、、
日本の高温多湿の環境のせいで、シミやカビが生えていたり、虫くいがあったり。
たまにしか着ない礼服。なんのお手入れもせずに放置していたのでしわくちゃだったり。。
体型が変わってしまって礼服のジャケットやズボン小さくて着用できないことも。。。
結婚式の直前に礼服を準備しようとすると間に合わないこともあるので、招待状が届いたらすぐに準備しましょう。
結婚式に男性が友人として招待された場合、準礼装(礼服)で出席するのが一般的です。
主役である新郎は、洋装ならタキシードやフロックコート・和装なら紋服を着用します。友人は準礼装(礼服)を着用して新郎よりも目立たない服装にします。
10年・15年程前までの礼服は、ダブルのジャケットで生地がガッチリして厚手。型もBOX型でスタイリッシュではない。そして漆黒というのが定番でしたが。。。
最近の結婚式の礼服の傾向を当店礼服レンタルが調査した結果、どの年代でもスタイリッシュに見えるシングルのジャケットが主流になってきました。
友人として招待されたら、ダークスーツやストライプが入ったジャケットを着てスタイルにアレンジする方も増えてきました。ただ親族の方の中には礼服いわゆるブラックスーツを着用するのがフォーマルと考える方もいますので当日の服装について確認しておくと安心です。
男性の礼服の着こなし方や暑さ対策できる礼服については、こちらの記事を参考にしてください。
結婚式の男性の服装マナーは?おしゃれに礼服を着こなすポイント
結婚式に男性が友人として招待された場合、紐付きの革靴が一般的です。
ストレートチップの革靴が最もフォーマルです。こだわるなら、内羽根式がいいでしょう。
昔は本革の靴は、死を連想させることからおめでたい席にふさわしくないと避けられていましたが。。。
現在は本革でも合皮でもOKです。最近では、軽くて履きやすい合皮の靴を履く方が増えています。
友人として招待されたら、ある程度スタイルにアレンジしたいのでおしゃれな革靴を履きたいと思いがちですがメダリオンデザイン※ウィングチップなどの革靴はカジュアルに見えるのでNGです。またスエード素材・スニーカー・サンダル・ブーツなど言うまでもなくフォーマルなシーンにはふさわしくありません。
※革靴のつま先に小さな穴を空けたデザイン
結婚式前日までに革靴の状態を確認しておくことも身だしなみを整える意味でも大切です。
革靴のクラック(ひび割れ)を起こしていないか、シワが深くなっていないか確認します。
数年に1度、たまにしか履かない革靴をシューズボックスの中から出してみると皮が割れていることもあり注意が必要です。
結婚式の招待状が届いたら、早めに革靴の状態を確認して必要に応じてメンテナンスしましょう。
なお結婚式で男性ゲストが履く革靴のマナーについては、こちらの記事を参考にしてください。
結婚式で男性ゲストが履く革靴の選び方は?いまどきのマナーと悪い例
結婚式に招待されたら、すぐにご祝儀も準備しましょう。
お祝い事に現金としてご祝儀として現金を渡すときには新札(ピン札)がマナーとされています。
結婚式に直前になって新札(ピン札)を準備しようとすると間に合わない場合もあります。
七五三やお年玉・就職祝い・新築祝いなど結婚式以外のおめでたい席のご祝儀としても新札(ピン札)は必要なので、普段からいくらか準備しておくと安心です。
新札(ピン札)を準備する方法は、2つあります。
銀行や郵便局の窓口は、多くの金融機関で平日の15時までとなっている注意しましょう。銀行の両替用ATMを利用するのもおすすめです。いずれの方法も交換する枚数や口座の有無など条件によって手数料がかかる場合があるため注意してください。
アイロンを使ったお札のしわ伸ばし※も可能です。使用済みのお札に霧吹きを吹きかけて湿らせます。水で湿ったお札の上に布をかけてアイロンでしわを伸ばすと新札(ピン札)に近い状態になります。
※焼いたり焦がしたりしないよう注意。自己責任でお願いします。
時間に余裕がないときは、一緒に招待された友人にて新札(ピン札)に両替できないか確認しましょう。
結婚式の当日まで新札(ピン札)を準備出来なかったときは、ホテルや結婚式会場のフロントやカフェで両替できるか確認しましょう。
ご祝儀の金額は、相手が友人の場合は2~3万が一般的です。
もらったご祝儀と同じ金額にするのが基本です。2万円をいただいているなら2万円をお渡しします。
割り切れる数字はタブーとされていますので、2万円のご祝儀なら1万円札を1枚と5千円札を2枚にすると良いと思います。
結婚式のご祝儀の相場は?立場や年齢の違いでいくら包むべきか詳しく解説!
ご祝儀袋は、包む金額と合っているものを選ぶのがポイントです。
ご祝儀金額が2~3万円なら赤白や金銀のあわじ結び若しくは結び切りの水引を掛けた一般的なものを選びます。
祝儀金額の100分の1くらいの価格のご祝儀袋にするとよいとされているので、200円~300円のスタンダードなものを準備しましょう。
結婚式などのおめでたい席では、ご祝儀袋に入れるお札は全て表面を上にします。祝儀袋には筆ペンで名前と住所・金額を記入します。
ご祝儀袋は、ホテルや結婚式会場までの道のりのでコンビニや100円ショップがあれば準備することが出来ます。
なおご祝儀袋を包む袱紗(ふくさ)は、フォーマルなハンカチで代用可能です。
【結婚式の持ち物】袱紗(ふくさ)ない時の対処法、代用できるものを紹介
当店のアプリ特典ハンカチクーポンのをぜひ利用ください。
結婚式ではたくさんの荷物を持ち込まないこと、必要最低限の持ち物にすることが基本です。
手ぶらで出席することが正式なフォーマルスタイルのマナーとなります。バッグを持つなら小さめのセカンドバッグ程度がおすすめです。
余興の準備などで大きな荷物があるときは、ホテルや結婚式会場のフロントに預けたりサブバッグを準備しましょう。
礼服のジャケットの内ポケットや小さめのセカンドバッグの中に入れておく持ち物についてご紹介します。
招待状やゲストカードがないとホテルや結婚式会場の中に入ることができないわけではありませんが、招待状には結婚式や披露宴の開始時間のほか連絡先・場所など重要なことが書かれていますので必ず持参するようにしましょう。公共交通機関の乱れや道に迷って開始時間に間に合わないとき、招待状に書かれている会場の連絡先に電話をかけましょう。
普段、長財布や分厚い財布を愛用している方は、小さめのセカンドバッグの中に入るコンパクトな財布にしましょう。いまはスマホがあればキャッシュレス決済できるため必要最低限の現金とクレジットカードだけで十分です。
結婚式では感動で涙をぬぐうシーンがつきもの。そんなときにハンカチがあればスマートです。
フォーマルなシーンでは、白無地で綿やシルクなどの生地がおすすめです。
また結婚式ではお酒の席で友人たちとはしゃぎ食べ物や飲み物をこぼしてしまうこともありますが、ティッシュがあればサッと汚れをふき取ることができます。
なお当店礼服レンタル相羽のスタッフがいままで経験したことを参考に、男性ゲストの結婚式当日の持ち物リストも作ったので参考にしてください。