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公開日：2023/09/02最終更新日：2023/09/02 結婚式にストライプのスーツはOK？カッコいい着こなし術とマナー

結婚式での男性の服装は礼服を着用するのが一般的ですが、スタイルにアレンジをしたい方も多いのではないでしょうか。

フォーマルなシーンでは服装マナーがあるけど、

「結婚式にストライプのスーツはOKなの？」

今回は、結婚式に招待されたらカッコいいストライプのスーツを着こなしてワンランク上の男を演出したい！

そんな男性ゲスト向けに、結婚式に参加するときのストライプスーツの選ぶポイントや、おすすめの着こなし術とマナー紹介します。

結婚式での男性の服装マナー

結婚式で友人との久々の再開するから服装選びも迷いますよね。

フォーマルなシーンでは会場や立場によって格式のあった服装をする必要があります。

最も格式の高い服装は「正礼装」。

新郎新婦とその両親に求められるような装いで、昼はモーニングコート・夜は燕尾服（テールコート）を着用します。

その次に格式の高い服装は「準礼装」と「略礼装」。

結婚式に招待された男性ゲストの装いで、ブラックスーツ（礼服）や、落ち着いた色合いの柄のない無地のスーツ着用するのが一般的です。

ストライプのスーツはOK？

では結婚式に招待された男性ゲストが、ストライプのスーツを着用するのはOKなのでしょうか。

昔ほどドレスコードは厳しくない。ある程度自由度の高い服装もOKになっていることから、柄物のストライプのスーツを着用する男性も増えています。

結婚式では無地のスーツの方がフォーマルとされていますので、ストライプのスーツを着用してもOKな場合とマナー違反になってしまう時があるので注意が必要です。

「出席する立場」や「結婚式会場の格式」を確認した上で着用するのが大切。

ストライプのスーツを着用したときの気をつけるべきポイントについて解説します。

出席する立場

結婚式において新郎新婦であるホスト側と自分の立場や関係性によって服装を選ぶ必要があります。

ホテルや結婚式会場には親族や会社関係のほか友人など様々な立場の方が出席しています。

目上の方から同世代、自分よりも若い方年齢の方もいます。

また結婚式が終わった後も付き合いが続く間柄の方も多くいるので、身だしなみと服装マナーを抑える必要があります。

出席する立場からストライプのスーツを着用してもOKなのか確認しておくと安心です。

姪・甥の結婚式の服装、40代・50代叔父として出席するときは、親族としてよりフォーマルな服装が求められます。地味すぎない礼服を着用しましょう。

新郎新婦の感謝関係や友人などの一般ゲストにお酌などのおもてなしをしたりあいさつするなど、人と接する機会も多いことから略礼装のダークスーツや柄物のスーツはおすすめしません。

時代遅れでおじさんっぽくないか。カッコ悪くないか気になる男性は、スタイリッシュなかたちの礼服を着用しましょう。

どうしてもストライプのスーツを着用したいときは、柄があまり目立たないシャドーストライプがおすすめです。

40代男性の結婚式の服装、上司として出席するときは、落ち着いた印象で上品さが求められます。また新郎新婦との関係や立場から、ブラックスーツ（礼服）を選ぶのが一般的です。

乾杯の挨拶、主賓としてスピーチしたりと人前に出る機会が多いからです。

どうしてもストライプのスーツを着用してスタイルにアレンジをしたいときは、落ち着いた印象にみえるシャドーストライプのような柄がおすすめです。

同僚の結婚式の服装は、友人よりもフォーマルな装いをするのがポイント。お祝いの気持ちを伝えるために一般ゲストとして華を添えるために少し華やかな印象になるよう心がけましょう。

会社の同僚の場合も略礼装のブラックスーツがおすすめですが、略礼装のダークスーツやストライプのスーツもOKです。

会社の先輩や同期なら光の加減で浮かび上がるデザインがおしゃれなシャドーストライプはもちろん。控えめな印象のピンストライプやペンシルストライプもおすすめです。いずれもビジネス色が強いのでコーディネイトを工夫して落ち着いた印象にする必要があります。

また会社の同僚の場合は、なにかとお手伝いを頼まれることから身体を動かしやすくなる礼服のジャケットにベント（切れ込み）があるものを選んだり軽くて履きやすい合皮の靴もおすすめです。

友人の結婚式、男性ゲストの服装は、ブラックスーツ（礼服）若しくはダークスーツを着用するのが一般的ですが様々な立場の方がいるため迷ったら礼服を着用すれば間違いありません。

ありきたりなブラックスーツ（礼服）ではつまらない。。友人との久々の再開で最高の自分を見せたい！

ジャケットでスタイルにアレンジをしたい方は縦線に特徴のあるチョークストライプがおすすめ。ただカジュアルになりがちなので折柄のない白無地にワイシャツを着用したりベストを着用してフォーマルな印象にする必要があります。

結婚式会場の格式

結婚式の服装は、ホテルや結婚式会場の格式によっても変わります。

最近では会場の雰囲気によって、ストライプのスーツもOKとされる場合があるようです。

一昔前の結婚式は、専門の式場や高級ホテルで行うことが多かったのですが、最近ではレストランやカフェなどを利用したカジュアルウェディングも増えています。

このような格式ばらない結婚式の場合には、ブラックスーツ（礼服）に白無地のワイシャツ、白かシルバーのネクタイよりも柄物のスーツを着用したほうがいい場合があります。

また結婚式の二次会の服装でいまでも人気なのはブラックスーツ（礼服）ですが、会場の雰囲気に合わせてストライプのスーツもコーディネイトする男性がいます。

TPO（場所・時間・場面）にあわせて、ジャケットの柄を変えてみるのもおすすめです。

結婚式におすすめのストライプの柄

「出席する立場」や「結婚式会場の格式」によってストライプのスーツがOKな場合があります。

こちらで結婚式でおすすめのストライプや柄の種類とカッコいい着こなし術について解説します。

目立ちにくい柄を選ぼう

結婚式では、新郎新婦が主役なので目立ちすぎる服装よりも落ち着いた印象と上品さを心がけるのが大切です。

ストライプのスーツは、スタイルにアレンジをできるのでとてもおすすめですがデザインによってカジュアルに見えるので注意が必要です。

またストライプの柄は特徴的なデザインでコーディネートが難しかったりと、一歩間違えるとダサいになってしまいます。

ストライプのスーツでスタイルにアレンジをするときは、カジュアルっぽくならないようにラインが細めで目立ちにくい柄を選ぶことと、ワイシャツやネクタイをソリッド系（無地）でコーディネートするとフォーマルな印象になります。

コントラストが目立ちにくい柄でも縦線の太さを工夫したり、光の光沢感を使えばカッコよく着こなすことができますよ。

シャドーストライプ

結婚式でストライプのスーツとしては、一番人気があるシャドーストライプのスーツ。

ライトを使った演出で、生地に当たる光の加減により浮かび上がる光沢がとても上品です。

ストライプの柄があまり目立たないため、結婚式のスーツの柄としておすすめです。

ペンシルストライプ

おとなしい控えめな印象になる結婚式におすすめのペンシルストライプのスーツ。

鉛筆で線を引いたような縦線が特徴的。

ストライプのスーツの定番と言っても過言ではありません。

ただビジネススーツにも多いデザインなので、白無地のワイシャツを合わせるなどコーディネートに気をつけましょう。

さらにスタイルにアレンジをするなら、ファーマルベストを着用したり胸元にポケットチーフ、袖口にカフスボタン（カフリンクス）などで華やかさをプラスするとカッコイイ着こなしができますよ。

チョークストライプ

チョークで線を書いたような、少しかすれた感じがステキなストライプのスーツ。

ほかのストライプスーツよりも縦の線が目立つので、よりカジュアルな印象になりやすいので注意が必要です。

カフェやレストランを会場とした結婚式や二次会などにおすすめです。

ワイシャツやネクタイを無地のものでコーディネイトするとオシャレに見えます。

ピンストライプ

ピンで突いたような小さな点が縦線に一列に並んだストライプのスーツ。

ペンシルストライプやチョークストライプのデザインと似ていますが、小さな点が縦線の柄になっているので上品な印象に見えます。

控えめな柄なので、結婚式にさり気ないオシャレができそうです。

まとめ

今回は、「結婚式にストライプのスーツはOK？カッコいい着こなし術とマナー」について解説しました。

結婚式に招待された男性ゲストは、ブラックスーツ（礼服）や、落ち着いた色合いの柄のない無地のスーツ着用するのが一般的です。

フォーマルなシーンでは礼服を着用すれば間違いないですが、「出席する立場」や「結婚式会場の格式」によってストライプのスーツがOKな場合があります。

最近は友人という立場であったりカフェやレストランなどが会場のカジュアルな結婚式や二次会などでは、ストライプのスーツを着用する男性も増えています。

ただ結婚式では、新郎新婦が主役なので目立ちすぎる服装は印象がよくありません。

ストライプのスーツでスタイルにアレンジするときは、「シャドーストライプ」や「ペンシルストライプ」など落ち着いた柄を選ぶこと、コーディネートを工夫することも大切です。

「出席する立場」や「結婚式会場の格式」にあったストライプのスーツをカッコよく着こなして親友の晴れの日を祝福しましょう。

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