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結婚式にはお祝い事なので招待されたら断らないのがマナーです
自分で出来る限り日程を調整したものの、様々な理由でどうしても行けなくなることがあります。
やむを得ないときは欠席の連絡をどのようにしたらいいのでしょうか?
こちらの記事では、結婚式に行けなくなったときの失礼にならない断り方とマナーについて解説します。
結婚式はゲストに料理の提供や引き出物の用意をするため行けなくなったとわかった時点で、できるだけ早く相手に連絡することが大切です。
お詫びの気持ちを込めて、欠席する理由を簡潔に伝えましょう。
招待状をいただく前の欠席の連絡方法と結婚式の前日や当日に行けなくなったときの断り方は違うので注意が必要です。
また欠席するときのご祝儀はどのようにして送るべきか。行けそうにない時の礼服はどこで用意すべきかなども確認しておきましょう。
招待された結婚式。。。数ヶ月先の予定が分からないまま結婚式に出席すると返信することが多々あります。
「仕事の都合」「身内の不幸」「体調不良」など何かの理由でに行けないとわかったらすぐに新郎新婦に伝えましょう。
「やっぱり式には行けなくなった。」
「そのうち連絡しよう」
では新郎新婦に迷惑をかけてしまいますので、すぐに連絡しましょう。
結婚式の1~2か月前にはゲストに招待状が発送され準備も最終段階に。
その招待状の返信ハガキの内容から、席次を決定し料理や飲み物など当日の内容について最終決定します。
当日の料理や飲み物や引出物は、1ヶ月前くらいからキャンセル料や違約金が発生する場合もあります。
返信ハガキで欠席の回答が新郎新婦に届く前に電話でもお詫びと欠席の連絡をすると丁寧です。
結婚式を招待したら出席するのが一般的なので、返信ハガキだけで回答すると欠席することを見落としてしまう可能性があるからです。
招待してくれた新郎や新婦に言い出しにくいですが、率直に電話で伝えるのがスマートです。
新郎新婦の結婚式の当日までの流れについて、こちらの記事で詳しく解説していますので参考にしてください。
結婚式の準備期間は?いつから準備すればいいの?当日までの流れを解説
結婚式の2週間以上前には、料理や飲み物の予約や引き出物の手配もされています。
直前・当日に欠席するわけではないから、料理や引出物のキャンセル料はかからないと思いがちですがホテルや披露宴会場によっては半額ほどの違約金を取る場合もあります。
キャンセルするための手間もかかるためお詫びの気持ちを込めて相場の半額程度のご祝儀を渡すことをおすすめします。
親族、上司や主賓の場合は、お祝いの気持ちも込めて渡す予定だった金額、若しくは相場の同等程度のご祝儀を渡すのもよいです。
結婚式のご祝儀の相場について、こちらの記事で詳しく解説していますので参考にしてください。
結婚式のご祝儀の相場は?立場や年齢の違いでいくら包むべきか詳しく解説!
結婚式の直前・当日には料理や飲み物にかかる費用は満額発生します。
また席次表にも名前がのっているため、新郎新婦に迷惑をかけてしまいます。
どうしても結婚式に行けなくなったときは、お祝いとお詫びの気持ちを伝えるのが大切。
欠席でもご祝儀の相場と同等程度のご祝儀を渡すのがスマートです。
直前まで新郎新婦は忙しいため、後日よいお日にち(大安や友引など)にお会いして渡しましょう。
遠方の方や仕事の都合で日程の調整が難しい場合は、現金書留で送るとよいでしょう。
封筒の中にお詫びとお祝いのメッセージを添えると誠意が気持ちが伝わります。
結婚式に行けなくなったとき、お詫びの気持ちも伝えましょう。
招待状返信後に欠席すると、新郎新婦だけでなく親族やウェディングプランナーなど様々な方に負担をかけてしまいます。
「申し訳ない」という気持ちを伝わるように、メールやSNSなどを使った連絡は避けましょう。
結婚式近くになると新郎新婦はドタバタと準備に忙しい時期なので、直接本人にお会いしてお詫びの気持ちを伝えるのは難しい場合もあります。
「会場で再会するのを楽しみにしていたのですが。。」
「欠席するのは心苦しいものですが。。。」
などお詫びの気持ちを言葉で伝えましょう。
結婚式に欠席する理由は、「仕事の都合」「身内の不幸」「体調不良」など様々ありますが簡潔に伝えるのがよいです。
言いづらい気持ちが勝りいろいろな理由を言えば言うほど嘘っぽく聞こえてしまうからです。
仕事の都合でどうしても結婚式に行けなくなったときは、
「せっかくお招きいただきましたが、仕事のトラブルで参加できずとても残念です。申し訳ありません。」
と簡潔に伝えましょう。
「身内の不幸」「体調不良」などネガティブな要素が原因で欠席するときは、欠席する理由はあえて伝えないのがスマートです。
結婚式はおめでたい席になるので、暗い印象になることは避けて欠席の理由を曖昧にしておくことも必要です。
後日新郎新婦に欠席の理由を聞かれたら、正直に伝えるとお相手もきっと理解してくれるはずです。
結婚式を欠席した後の対応方法を間違えてしまうと、新郎新婦とのお付き合いもしにくくなってしまいます。
真摯に対応すれば新郎新婦を残念な想いを払拭できます。
申し訳ないという気持ちを込めて行動すると好印象。新郎新婦もきっと喜んでくれるはず。
結婚式を欠席した後のマナーについて解説します。
やむを得ない理由で欠席しても、新郎新婦は悲しい気持ちになっていることもあるでしょう。
結婚式の当日にお祝いの気持ちを込めた電報を送るとサプライズな出来事できっと喜んでくれるはずです。
メッセージの内容は、新郎新婦が喜ぶエピソードを交えたオリジナルのものがおすすめです。
披露宴会場の受付や入り口に電報が飾られていれば華を添えることもできます。
結婚式に行けなくなったことを伝えるお詫びのメッセージは、電報を読んだ方がネガティブな印象になる可能性があるため避けましょう。
電報のメッセージは、お詫びの気持ちは伝えないこと。欠席する理由も伝えず二人を祝福するお祝いのメッセージのみにするのがマナーです。
申し訳ない気持ち電報ではなく、後日お祝いの機会を設けたときにあらためて伝えましょう。
結婚式が終わり数ヶ月経つと、新郎新婦の新生活も徐々に落ち着いてきます。
これからもお付き合いは長く続く関係であるなら、お詫びの気持ち伝えるためにお祝いの席を別に設けてるとよいです。
結婚式に行けなくなったときにご祝儀を渡せていないときは、お祝いの機会に渡すのもおすすめです。
結婚式は、おめでたい席なので欠席することは失礼だと考える方が多いです。
そのため「仕事の都合」「身内の不幸」「体調不良」など何かの理由でに行けない可能性があっても、招待状の返信ハガキに出席で返事をしてしまう事がよくあります。
結婚式に出席するときにかかる費用は、礼服代、ご祝儀、ヘアカット代など合わせると10万円以上することも。。。
礼服にかかる費用は、立場や年齢にもよりますが5万円前後と言われています。
たった1日のためだけに5万円前後の礼服を買うのは本当にもったいない。。買うのは躊躇してしまう男性も多いですよね。
紳士服専門店やデパートのフォーマルウェアのお店で礼服と小物まで買うとさらに10万円以上かかるることも考えられます。
少しでも結婚式に行けない可能性があるなら、礼服は買わないことをおすすめします。
当店礼服レンタル相羽なら礼服・喪服レンタルが4,800円~即日発送いたしますので、数日前でも用意することができます。
小物まで含むフルセットレンタルなら、商品到着後5分で出発できるため手間もかかりません。
こちらの記事で、結婚式の礼服レンタルするメリットについて詳しく解説しています。
男性の結婚式の服装は、礼服レンタルで参加しよう!メリットと注意点を解説
今回は、「結婚式に行けなくなった!欠席の連絡、失礼にならない断り方とマナー」について解説しました。
やむを得ない理由で、結婚式を欠席しなければならないことがあります。わかった時点ですぐに欠席の連絡をしましょう。
お詫びの気持ちを誠意をもって伝えること、欠席する理由は簡潔に伝えるのが大切。
結婚式に招いてくれた新郎新婦に悲しい気持ちにさせてしまったこと、迷惑をかけてしまったことを考慮してご祝儀を渡すのがマナーです。サプライズとしてオリジナルメッセージの電報を送るのもおすすめです。
また結婚式に行けない可能性が少しでもあるなら、礼服を買わないこと。出席できるとわかった時点でレンタルすれば費用をグッと抑えられます!ぜひ参考にしてください。