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公開日:2023/09/25最終更新日:2023/09/25 秋の結婚式、男性はこの服装で決まり!肌寒い日の対策コーデも解説

秋は気温が下がり過ごしやすい季節であるから結婚式に招待されることも多いのではないでしょうか?

礼服に合わせるネクタイや小物も色や素材で季節感を出してスタイルにアレンジできる季節ですが、秋は朝晩の寒暖差があったり日によって気温が違うため服装選びで迷う男性も多いです。

そこで今回は、友人と久々の再開を楽しみにしている男性向けに、秋らしい結婚式の服装選びのポイントを紹介します。

肌寒い日に礼服の上に羽織るものやコーディネートについても参考にしてください。

秋の結婚式も服装マナーは変わらない

結婚式は、ゲストの立場や会場の格式によってふさわしい服装をする必要がありますが季節によってマナーが変わることはありません。

男性は、黒い礼服に白無地のワイシャツを着用します。白かシルバーのネクタイにストレートチップの紐付きの革靴が正式なフォーマルスタイルのマナーとなります。

とはいえほかの男性ゲストと同じような服装ではつまらないしカッコ悪くないかと感じる方も多いです。

どの季節でも結婚式にふさわしい服装マナーを心がけることと身だしなみを整えることは大事ですが、小物やネクタイでスタイルにアレンジをして秋らしい季節感出すとカッコいいです。

ライトアップや紅葉もキレイな季節の礼服に合わせるコーディネートを見ていきましょう。

礼服のかたちや色

礼服のかたちは、スタイリッシュなほうが秋らしい印象になります。

そのため礼服のジャケットはシングルとダブルと種類があってどちらでOKですが、スマートで都会的な印象になるシングルがおすすめです。

落ち着いたエレガントな印象になるのはダブルですが、周りの木々が紅葉で色づき始める秋には重たい感じに見えてしまいます。

最近ダブルのジャケットはトレンド回帰の流れでコーディネートによってカッコよく見えますが、一歩間違えると時代遅れでおじさんっぽくなってしまうので注意が必要です。

秋の服装には、定番のブラウンやモカで濃く深みのある茶系だったり雰囲気を少し変えてカーキやボルドーなどを取り入れたりすると落ち着いた上品なコーディネートできますし。

秋用スーツではネイビーが一般的。また濃いグレー、ダークブラウンなどの色が多くなりますが、結婚式に着用する礼服の色にはマナーがありますので濃い黒を選ぶようにしましょう。

礼服の素材

最近は秋でも9月中旬まで30℃以上の真夏日が続くことがあり暑くてジャケットを脱ぎたい男性も多くいます。

結婚式などのフォーマルなシーンでは、礼服のジャケットを脱いでワイシャツだけなるのは下着姿でいるのと同じ意味になってしまうので注意が必要です。

9月でも30℃以上が予想される日は、通気性がよく快適に過ごせるサマーフォーマルスーツを着用しましょう。

礼服のジャケットの裏地の素材には、熱中症対策に効果が高いと言われているポリエステルを使用しているものがおすすめです。

また秋は急に気温が下がり少し肌寒く感じる季節でもあるので、春・夏・秋・冬、一年を通して着用できる、オールシーズンフォーマルスーツでもよいです。

結婚式の当日にオールシーズンフォーマルスーツを着用して暑いと感じたら、ジャケットを脱いでフォーマルベストを着用することも選択肢の一つになります。

ワイシャツのかたちや色

結婚式では、白無地のワイシャツがマナーとされていますが友人や会社の同僚に招待されたらパステルカラーや淡い色味でもOKです。

ただ白色以外を選ぶとどうしてもカジュアルな印象になってしまいますし、色味のバランス的に黒い礼服には白無地がベストです。

最もフォーマルな折柄のないブロードクロスの生地、襟の形は一般的なレギュラーカラーまでこだわるのがおすすめです。

秋らしいブラウンやモカのワイシャツでスタイルにアレンジをしたいと思う男性も多くいますが、場違いな服装になってしまいがちなためさけましょう。

秋の結婚式、コーディネートのポイント

フォーマルな装いを抑えつつ秋らしい季節感を意識したコーディネートにするためのポイントをご紹介します。

フォーマルベストで温度調節

秋は比較的日中過ごしやすい季節ですが、礼服の素材選びで解説した通り9月でも30℃以上の真夏日の日がある一方で朝晩肌寒く感じる日もあります。

そのため温度調整できるフォーマルベストが重宝します。

礼服の中にフォーマルベストを着用していれば、家を出る時に寒ければ寒さ対策になりますし結婚式の最中暑いと感じればジャケットを脱ぐことも可能です。

秋らしい色味のブラウンやモカ系を差し色としたいところですが、結婚式の服装マナーとしてはNG。

フォーマルなシーンでは黒い礼服に白無地のワイシャツ、シルバーのベストが基本です。

インナーにカーディガンは着用しない

秋も中ごろ9月の中旬以降は、礼服のジャケットにワイシャツとベストのスリーピーススタイルでは肌寒いと感じる日があります。

そのためインナーにカーディガンを着用して温度調整したくなりますよね。

ただ結婚式はフォーマルな装いをするのが基本なので、肌寒いと感じる日でもカーディガンを着用するのは避けましょう。

カーディガンやコートなどの寒さ対策は、結婚式場の駐車場までにするのがよいでしょう。

車から結婚式場に向かうまで肌寒く感じる日もありますので、体温の調整にヒートテックなどの保温性の高い下着を着用するなど工夫してみてはいかがでしょうか。

ネクタイピンなどの装飾で華やかさをプラスする

引き締まった印象に見せたい秋の礼服には、ネクタイピンやカフスリンクスなどの装飾で華やかに見せるのもポイントです。

装飾品はシルバーが基本ですが、秋の季節感を感じるブラウンやモカをワンポイントにデザインが入っているとおしゃれです。

とくにおすすめの装飾品はネクタイピン。ネクタイの揺れを固定するだけでなく胸元に視線が集まるため足長効果も期待できますよ。

またポケットチーフをジャケットの胸元に挿すだけで、グッと華やかになります。秋の定番色ブラウンやモカ系以外では、カーキやマスタードイエロー、ワインレッドなど深みのある色を取り入れたら上級者のコーディネートになります。

とはいえ、結婚式はあくまでも新郎新婦が主役であるため華やかすぎる装飾品はNGです。

ネクタイピンなどの装飾はある程度よいとされていますが、大き目のピアスやネックレスは控えた方がいいでしょう。

秋のコーディネートには、装飾品やポケットチーフでワンポイントにデザインを入れてスタイルにアレンジしましょう。

秋らしいバッグで季節感を意識する

結婚式に男性ゲストが出席するときは、たくさんの荷物を持ち込まないこと、必要最低限の持ち物にすることが基本です。

そのため手ぶらで出席する若しくはが正式なフォーマルスタイルのマナーとなります。

とはいえ秋は肌寒く感じる日もあるため、クラッチバッグ、セカンドバッグに防寒対策グッズを入れることもあります。

結婚式に出席するときに持っていくクラッチバッグ、セカンドバッグを秋らしい素材のものでコーディネートもおすすめです。

最近は革素材もOKとされているのでフェイクスエードやフェイクレザーのマットな雰囲気のバッグも注目されています。

 

バッグの素材を変えるだけで印象が大きく変わりますので、コーディネートに取り入れてみてください。

まとめ

今回は、「秋の結婚式、男性はこの服装で決まり!肌寒い日の対策コーデも解説」しました。

秋の結婚式でも服装マナーは変わらないため服装でスタイルアレンジするのは難しいと思いがちですが。。。

礼服のかたちをスタイリッシュに見えるシングルのジャケットを選ぶだけで秋らしい装いになりますよ。

さらにベストを着用したスリーピーススタイルなら肌寒い日の防寒対策にも役立ちます。

ネクタイピンなどの装飾で華やかさをプラスしたり、秋らしいバッグで季節感を意識するだけでコーディネートの幅が広がります。

ぜひ参考にしてください。