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公開日:2024/01/26最終更新日:2024/01/26 礼服のズボンがきつくて穿けない時の対処法!応急処置でフォーマルな装いをしよう

冠婚葬祭では礼服を着用しますが、体型が変わってしまったせいで必要な時にはズボンがきつくて穿けないなんてことがよくありますよね。

体型が変わりやすいのはお腹周りや下腹あたりになるので、ジャケットは着ることできるのです。

礼服は一般的にジャケットとズボンのセット売り。。。

穿けなくなってしまったズボンのためだけに、大きいサイズの礼服を買い直すのはもったいないなと感じますよね。

「友人から結婚式に招待された。」

「急に訃報が届いて葬儀に参列することになった。」

こんなシチューションでは、お腹周りを引き締める運動やダイエットする時間もありませんが参列をお断りするわけにもいきません。

今回はそんな悩みを抱えている方のために、急に礼服が必要になったけどズボンのサイズが合わなかった場合の対処法を紹介します。

礼服のズボンがきつくて穿けないってよくあるの?

実際に礼服のズボンがきつくて穿けないことってよくあることなのか?

ネット上の口コミやSNSの投稿を知らべてみると、同じような悩みを抱えている方が沢山いました。

  • お腹が出すぎてしまい前が閉まらない。
  • 息を止めてもなんとかなるレベルではない。
  • ウエストが合わなくなったので買い直したい。

大人になると下半身太りで悩む方が多いため、礼服の上着は着用できるのにズボンがきつくて穿けないことがよくあるようです。

友人から結婚式に招待された場合

結婚式の招待状は、数か月前に届くので礼服のズボンがきつくて穿けなくてもなんとかなると思いがちです。

実際に結婚式の当日までに、お腹周りをスッキリさせるダイエットは意外と大変です。

また数か月前から準備できるからと言って油断してしまうため、クローゼットの中の礼服を試着するのは前日だったなんて方も多いです。

急な葬儀に参列する場合

昔は自宅でお通夜を行うことが多かったので仕事帰りにすぐに駆けつけるという意味合いもあり、作業着や黒いっぽい服装で参列するのが一般的でした。そのため礼服を用意する必要はありませんでした。

最近は、お通夜も葬儀会場を予約して執り行うことが多いのである程度日にちに余裕があります。そのためお通夜でも礼服を着用する方が増えています。

とはいえ急に訃報が届くお通夜は、礼服を着用してみたらズボンがきつくて穿けないことがよくあります。

同じような体型の友人や知人に礼服を借りるという選択もできますが、クリーニングをしたりお礼にお菓子など渡すなど手間もかかってしまいます。

地域によってはお通夜は平服でよいとされているところもありますが、立場によっては葬儀・告別式などのお葬式の他に四十九日から三回忌まで礼服が必要になるのでズボンがきつくて穿けないからと言って用意しないのはおすすめしません。

 

女性の場合も同様にお通夜からフォーマルな装いをする方が増えています。

足元が冷にくいというメリットがあるパンツスタイルのレディース礼服ですが、ズボンがきつくて穿けない恐れがあるので注意が必要です。

また少しカジュアルに見えて略喪服になるのでお通夜以外はふさわしくないと考える方もいます。

最近は、ジャケットとワンピースのアンサンブルタイプが人気です。パンツスタイルのようにウエスト周りを気にする必要はなく、ウエストにリボンをつければ足長効果と着やせ効果を期待できるのでぽっこりお腹を隠すことも可能です。

ジャケットとワンピースのアンサンブルタイプのレディース礼服も、サイズによってはきついと感じることもあるので買い直したりレンタルする必要があります。

礼服を買うなら上下のセット買いになる

礼服のズボンだけをスーツ量販店で買うことが可能なのか。また相場はどのくらいなのか。礼服一式を買うのは出費がかさむのでズボンのみの購入方法について調べている方も多くいます。

礼服の相場は、5万円前後かかりますし革靴や小物一式まで買い揃えると10万円以上かかることもあるのでズボンだけ買いたい方が多くいます。

とはいえ礼服は、生地の色の濃さも重要なので上着の色の濃さと同じズボンを探すのはとても大変なことです。

仮に礼服の上着を持参してスーツ量販店に足を運んだとしても、同じ色のズボンが見つからないことがあります。そのような店舗では、葬儀に参列した時に礼服の上着とズボンの色の濃さの違いで目立つことがないように上下のセット買いをおすすめします。

ズボンがきつくて穿けない時の対処法

新しくものを買う時代から必要なものをリメイクしたりレンタルする時代になっています。

礼服のズボンがきつくて穿けない時にも、すぐに新しい礼服を買わず応急処置できないか検討しましょう。

お店でズボンのウエストのお直しを依頼する

最近はズボンのウエストのお直しをしてくれるお店があるので、参列する日まである程度余裕があるなら利用することが可能です。特殊な糊をアイロンで圧着させるので縫い目が目立たちにくいです。費用は、3000~4000円前後するのでコスパが悪く高いと感じる方もいます。

自分でウエスト直しする

ご家庭にミシンや洋裁道具一式がある方は、ズボンのウエスト直しを自分で行うのもおすすめです。

  • ウエストの背中心のまつり糸を切って開き、チャコペンでウエスト直しをしたい幅にラインを引く。
  • 安全ピンを使って仕上がりの位置がずれないように固定します。
  • チャコペンでしるしをつけた部分を縫う。
  • 元々の縫い線の糸を切る。
  • 生地の裏側からアイロンがけをして縫い留めする。
  • ウエストの裏布をまつり縫いして仕上げる。

少し手間はかかりますが、ミシンや洋裁道具一式があれば対応できるので試してみてください。

大きな安全ピンやヘアゴムで応急処置をする

ズボンがきつくて穿けない度合いにもよりますが、1サイズ程度なら大きな安全ピンやヘアゴムを使って応急処置をすることができます。

ウエストのボタンを留める端と端を大きな安全ピンで固定するという方法です。

100円均一の安全ピンは、種類が少ないためちょうどいい大きさに調整できない可能性もあります。お食事されたときにウエストがきつくなり安全ピンが曲がってしまうだけでなくズボンの生地が破れて傷んでしまうことがあります。

ホームセンターの安全ピンであれば、種類が豊富にあるのである程度の大きさまでウエストのサイズを調整することができます。

 

ズボンがきつくて穿けないときの応急処置としてヘアゴムを使う方法もあります。

  • ボタンホールにヘアゴムを通す。
  • 片方の輪にヘアゴムを通す。
  • ボタンをひっかける。

ヘアゴムは、100円均一のショップやコンビニでも気軽に買うことができるのでおすすめです。ヘアゴムを使った応急処置は、ズボンがボタン留めのときしかできないので注意してください。

礼服レンタルを利用する

ズボンがきつくて穿けない時の応急処置は、いくつか紹介しましたが費用やコスパ、手間もかかるといったデメリットを感じる方も少なくありません。

ウエスト直しをお店に依頼すると費用は、3000~4000円前後するのでコスパが悪く時間もかかります。

また、自分でウエスト直しするとズボンの生地を傷めてしまう恐れもあるし手間がかかるので悩みますよね。。

 

礼服レンタルを利用すれば、ジャストサイズのズボンをあまり費用をかけずにご用意することができるのでおすすめです。

礼服の上着やズボンをレンタルする前に、自分のサイズを調べる方法を確認しておくと安心です。

ネットのお店だと試着出来ないので礼服レンタルするのは、不安に感じる方がいるかもしれませんが自分のサイズは身長とウエストからサイズを確認することができます。着心地のよい服かいつも着ているスーツの内ポケットの中のタグを確認することができます。

同じ表記でもメーカーや商品によって、細部が異なることもあるので注意が必要です。

サイズを豊富に取り揃えている礼服レンタルのお店を利用すれば、スーツ量販店で買い直すことよりも安く済ませることができます。

まとめ

今回は、「礼服のズボンがきつくて穿けない時の対処法」について解説しました。

冠婚葬祭では、礼服が必要ですが人によって数年に1度ほどしか着用する機会がないこともありサイズが合わないことがあります。

大人になると太りやすいのはお腹周りの方が多いので、上着は問題なく着用できてもズボンがきつくて穿けない方が多いです。

ただ礼服は上下のセット買いが基本になるのでズボンだけ買うことは難しいです。

安全ピンやヘアゴムを使って固定することもできますが、フォーマルなシーンでは身だしなみも大切なので緊急を要する応急処置の時だけにした方がいいでしょう。

礼服レンタルならスーツ量販店で買い直すよりも安く済ませることができるので検討してみてはいかがでしょうか。