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結婚式は、新郎新婦にとってとても大切な日です。
そんな特別な1日を台無しにしないことその場の雰囲気を壊さないためにも、参列者もマナーを守ることが大切です。
各場面ごと結婚式でやってはいけないことについて前もって確認しておけば安心です。
「結婚式で、やってはいけないことは?」「当日の流れは?」「服装マナーは?」など
こちらの記事で結婚式に参列する前のマナーについての悩みや不安を解決してください。
結婚式でやってはいけないことは、当日までの流れの対応についても注意しなければいけません。
新郎新婦の気持ちをくみ取り招待状を受け取りから披露宴までのマナーについて考えていきましょう。
当日までの流れに沿ってやってはいけないことをまとめました。
新郎新婦は、ご両親やプランナーと相談して招待状を出しています。
発送するお日にちは、六曜で縁起の良いといわれる
そんな中、招待状の返信が遅れてしまうのはやってはいけないことです。
優先度は縁起よりもスケジュールくらいの気持ちで、なるべく早く対応することをおすすめします。
招待状の中に同封されている出欠の返信はがきは、1週間以内には返信しましょう。
返信ハガキの発送が遅れると席次表を決められないだけでなくお食事や引き出物を注文すること出来ません。
忙しいからと言って、招待状の返信はがきを使わずに電話やメールで出欠席の連絡をするのはやってはいけません。
結婚式は、新郎新婦にとってとても大切な日になので当日遅刻するのはやってはいけないことです。
ただ急な用事ができてしまいどうしても遅れてしまうこともあります。
天候による公共交通機関の乱れ、仕事の対応、子供が体調を崩してしまったなど。アクシデントはつきものです。
遅刻するとわかったらすぐに連絡するのがマナーです。
結婚式の当日は、新郎新婦は忙しいので直接連絡してはいけません。友人や会社の同僚に連絡しましょう。
直接会場に連絡する場合には、「新郎新婦の名前、自分の名前、遅刻しそうなこと、到着予定時間」を明確に伝えます。
参考記事
どうしても結婚式に間に合わない!遅刻する時のマナーと対応方法について
会場に到着したら、すぐに入室しなければいけないと考えがちですが勝手に入ってはいけません。
遅刻して途中から入室するときは、必ず会場のスタッフに声をかけるようにしましょう。
新郎新婦のあいさつ、演出の最中に入室するのは目立つので避けましょう。
会場のスタッフに入室のタイミングを確認してもらい案内に従うようにしましょう。
遅刻する場合もご祝儀をきちんと用意しておくのがマナーです。結婚式・披露宴が終わったあとにお詫びの言葉を添えてご祝儀を渡しましょう。
結婚式に招待されたらいくらご祝儀を包むべきか悩みますよね。
友人は2~3万円が相場。夫婦で出席するなら10万円が相場と言われています。
昔はご祝儀の金額が割り切れる偶数(2万円など)は分かれるをイメージするので縁起が悪いと避けられていましたが、最近ご祝儀は偶数の2万円・10万円も気にしなくなったようです。
奇数でも1万円だとゲストのお食事代や引き出物にもならず失礼です。
また4万円は死をイメージする。9万円は苦しむをイメージするのでよくないとされています。
いまはそれほど割り切れる偶数も気にしなくなったのですが、悪いイメージを持つ方もいるのでなるべく避けるのがマナーです。
結婚式が終わった後も新郎新婦との付き合いはずっと続くので、招待されたゲストの年齢が若くてもまた新郎新婦との関係が遠くてもご祝儀袋に3万円を包んでおけばひとまず安心です。
参考記事
結婚式のご祝儀の相場は?立場や年齢の違いでいくら包むべきか詳しく解説!
披露宴ではお酒のマナーにも注意が必要です。
おめでたい席では、ついついお酒を飲みすぎてしまいがち。
お酒が入ると大声で騒いだり席を移動したりするだけでなく、酔いつぶれて寝てしまう方もいます。
結婚式の雰囲気を壊さないためにも、お酒をに飲みすぎないように注意しましょう。
また、新郎を酔いつぶしてしまうのもマナー違反です。
新郎は、お酒を注いでくれた方の気持ちをくみとり無理に飲んでしまうこともあるのでゲストが飲ませすぎないようにするのがマナーです。
結婚式では、乾杯のあいさつが終わりご歓談の時間になるまでは大声で騒いではいけません。
また歓談の時間であっても新郎新婦のあいさつや演出のときには、静かに見守るのがマナーです。
結婚式では、友人や知人と久しぶりの再会を果たすこともありついつい大声を出してしまいがちですが色々な立場の方がいることを忘れずに行動しましょう。
スマホはカメラ機能もあり写真撮影に欠かせない存在ですが、ずっとスマホを操作しているのはNGです。
結婚式や披露宴で撮影した写真をSNSにアップして楽しむ方も多くいます。
新郎新婦が主役であるのに、撮影した写真をスマホで編集するためにずっと操作しているのは失礼になるの注意しましょう。
また演出や余興の合間にスマホの操作をするのも、他のゲストからすると不快に感じるので避けましょう。
スマホを使って写真撮影や動画撮影する時は、最小限にするように意識しましょう。結婚式が終わったあとに撮影した写真や動画の編集をするのがマナーです。
フォーマルな装いをする必要がある結婚式。
やってはいけない服装があるので注意が必要です。
結婚式の服装のマナーについて、確認しましょう。
新郎の服装は、白を基調としているのでゲストが白い服を着てはいけません。
花嫁の純白のウェディングドレス、新郎の白いタキシードと被ってしまう白いドレスやスーツはNGです。
また新郎新婦がお色直しでは華やかな衣装になりますので、ゲストがおしゃれを意識しすぎて派手なドレスやスーツを着用するのも避けましょう。
結婚式では黒い礼服に白無地のワイシャツ、白かシルバーのネクタイ、ストレートチップの黒い革靴を合わせます。
シックで大人の雰囲気を出したい方が、黒色のワイシャツやネクタイをコーディネイトをしたいと考えますが一歩間違えたらお葬式の服装になってしまいます。
新郎新婦やほかのゲストが見て喪服のように見えてしまう服装はさけるのが無難です。
礼服やパーティードレスに似た服を買えるお店も増えてきました。
そのようなお店は、フォーマルウェア専門店ではないためどうしてもカジュアルな服装に見えてしまいます。
結婚式の服装は、紳士服量販店やデパートのフォーマル売り場で買うか礼服レンタルを利用して用意することをおすすめします。
またフォーマルな服装では、ジャストサイズの礼服を選び、ズボンはしっかりと腰骨の上まで上げて穿くなどだらしなく見せないのが基本。
グレー、シルバーのベストを着用すると、より華やかになるのでスタイルにアレンジしてみてはいかがでしょうか。
結婚式では、殺生を連想させる爬虫類のバッグや靴は縁起が悪いとされているため避けるべきです。
エナメル製などテカリのある素材も派手な印象を与えてしまうのでNGです。
また昔は、本革の靴は死を連想させることから避けられていましたが、現在は本革でも合皮でもOKとなっています。
結婚式ゲストの足元のマナーの考え方が変わってきたからだと思います。最近は、合皮の質感が上がっており見た目もいいですし軽くて履きやすい合皮の革靴が人気です。
今回は、結婚式の招待状を受け取ったときから、結婚式の服装マナーについてやってはいけないことを紹介しました。
結婚式は、おめでたい席になるのでついつい羽目を外してしまったり、お酒を飲みすぎてその場の雰囲気を壊してしまうことも。。。
おしゃれを意識しすぎて派手な服装もしてはいけません。
新郎新婦やほかのゲストから見て不快な想いをしないような立ち振る舞いと服装を意識するのが大切です。
ゲストとしてのマナーを守り、心からお祝の気持ちが伝わるような行動をとりましょう。