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公開日:2024/04/06最終更新日:2024/04/06 結婚式の会場には、荷物を持ち込まない場合の対応方法

結婚式に招待されたときに、会場への荷物の持ち運びについてどうすればいいか悩みますよね。

ご祝儀袋のほか、新郎新婦へのプレゼントやハンカチやタオル、雨の日の傘、寒い日のコートなど荷物として持ち込みたいものがいくつもあります。

とはいえ結婚式はフォーマルな場になるので、荷物をなるべく少なくして手ぶらが行くのがマナーと言われているので注意が必要です。

結婚式に参列する時の服装や荷物を用意する時には、本当に必要なものは何か整理するとよいでしょう。

こちらの記事では、結婚式に参列する時の持ち物のマナーについて紹介します。

結婚式の会場には、荷物を持ち込まない

結婚式の会場には、あまり荷物を持ち込まないのがマナーと言われています。

そのため男性は、手ぶらか小さなセカンドバッグかクラッチバッグで行くのがマナーです。

女性は、小さなパーティーバッグに入るほどの荷物にするのがおすすめです。

男性も女性も必要最低限の荷物にして身軽な恰好を意識することが大切ですが、遠方から来る方やお子様連れの方など手ぶらや小さなパーティーバッグだけではのみでは難しい場合もあります。

結婚式に参列する日までに必要な持ち物を整理して、当日保管する場所も確認しておきましょう。

男性ゲストが結婚式に必要な荷物

先ほどもお伝えしたように男性ゲストが結婚式に出席するときは、あまり荷物を持ち込まないのがマナーです。

荷物を整理して持ち物は必要最小限に抑えましょう。荷物の量は、礼服のジャケットの内ポケットにおさまるようにするのがポイントです。

結婚式で必ず必要なご祝儀袋は袱紗(ふくさ)に包み用意します。カメラや手帳、時刻表などの代わりになるスマホがあると便利です。そのほかエチケット用品としてハンカチ・ティッシュも必要です。

招待状は、結婚式の会場名や開始時刻などが記載されているため必要な荷物と感じる方も多いですが、礼服のジャケットの内ポケットに入れた時かさばってしまうと感じた時は招待状に記載されている情報をスマホで撮影しておくとよいでしょう。

結婚式の受付する前にカフェでくつろいだり、二次会に参加する前に夕食をかるく済ませておくなどある程度のお金も必要になります。

男性は、手ぶらでもマナーが大切

結婚式に出席するときには、男性は手ぶらか小さなクラッチバッグがマナーです。

フォーマルな装いは、礼服を着用しワイシャツ、ベルト、革靴まで服装マナーをおさえる必要があります。手ぶらだと不安になりがちですが、なるべく荷物を少なくして参列することをおすすめします。

結婚式に手ぶらで行く場合には、かさばる財布を選んでしまうとポケットが膨らんでしまい見た目の印象が悪くなるので薄型の財布がおすすめです。

小さなセカンドバッグかクラッチバッグで行く場合も、財布だけでバッグがパンパンに膨らまないように薄型のものに変えた方がいいでしょう。

女性ゲストが結婚式に必要な荷物

女性が結婚式に出席するときにも男性と同じように、必要最低限の荷物にするのがマナーです。

荷物の量は、小さなパーティーバッグにおさまるようにするのがポイントです。

小さなパーティーバッグに結婚式で必ず必要なご祝儀袋は袱紗(ふくさ)に包み持参します。男性と同じようにスマホとハンカチ・ティッシュがあると便利です。

長財布を普段から使っていると小さなパーティーバッグに入れるのは難しいので、小さな財布に必要最低限のお金とカードを持ち歩くとスマートです。

女性は、パーティーバッグを持ち歩くことができるので招待状を持参しても問題ありませんが、招待状に記載されている情報を画像データとして持っていくのもおすすめです。新婦に渡すゲストカードは持参せず、スマホのアプリを利用してメッセージを送るのもいいでしょう。

女性は、パーティーバッグのマナーが大切

女性が結婚式に参列する時の服装は、ドレスやワンピースになるのでポケットがありません。そのため小さめのパーティーバッグを持参するのがマナーです。

荷物が多すぎて小さなパーティーバッグがパンパンになってしまうと印象が悪くなるので、荷物は最低限になるように整理しましょう。

結婚式の服装は、フォーマルな装いをするために服装を選ぶことと華やかな印象になる小物でコーディネイトします。小さなパーティーバッグが荷物でパンパンになってしまうだけで印象がかなり悪くなってしまいます。

結婚式では、パーティーバッグには最低限に荷物にしてかたちが崩れないように注意しましょう。

大きな荷物は、会場のクロークに預ける

結婚式は、必要最低限の荷物にするのがマナーですが、大きな荷物を持ち運ばなければいけないシーンもあります。

遠方の方は礼服だけでなく着替えや二次会用の服装の準備のほかエチケット用品なども必要になります。女性の場合は、メイク道具やエチケット用品なども必要になります。またお子様連れの場合は着替えなどの用意も必要です。

このような場合は、小さなパーティーバッグに入りきらないこともあります。大きな荷物は、ボストンバッグやキャリーバッグなどに荷物を入れて運ぶとよいです。結婚式の会場まで大きな荷物を持ち運び、テーブルの下や椅子の背もたれに荷物を置くのは雰囲気が壊れてしまうので避けましょう。

大きな荷物を持ち運ぶ時には、結婚式会場のクロークに預けることをおすすめします。

クロークとは、ゲストの荷物を一時的に預かってくれる場所のこと。クロークには、大きな荷物だけでなく防寒対策のコートも預かってくれる場合もあります。大きな荷物がある場合には、あらかじめ結婚式会場にクロークの利用ができるかどうか確認しておくと安心です。

クロークの利用が出来ない場合には、駅構内にあるコインロッカーや車内に荷物を置いて身軽な恰好で結婚式に参列しましょう。

貴重品は、結婚式の会場に持ち込みする

結婚式では、新郎新婦の親族や会社関係、友人など多くの方が参列します。貴重品をクロークに預けたり車内に保管して紛失してしまうと新郎新婦にとって大切な結婚式に水を挿してしまいます。

そのため貴重品は、結婚式の会場に持ち込みすることをおすすめします。

大きな荷物の中で、紛失しては困るものは小さなハンドバッグなどにいれて持ち運びましょう。

まとめ

今回は、「結婚式の会場には、荷物を持ち込まない」場合の対応方法について紹介しました。

結婚式に参列する時は、必要最低限の荷物になるように整理します。遠方から来る方やお子様連れの女性などで大きな荷物を持参する場合には、あらかじめ結婚式の会場にクロークの利用が可能か確認しておくと安心です。

結婚式の服装マナーを押さえてフォーマルな装いをしても、荷物が多くて礼服のポケットが膨らんでしまったり小さなバッグがパンパンになってしまうと見た目の印象が悪くなってしまいます。

ぜひ参考にしてください。