2026年の記事
6月1 5月1 4月3 3月2 2月1 1月52025年の記事
12月3 11月4 10月4 9月4 8月6 7月8 6月8 5月3 4月10 3月10 2月8 1月102024年の記事
12月9 11月3 10月2 9月2 8月2 7月2 6月2 5月2 4月7 3月10 2月10 1月102023年の記事
12月10 11月10 10月10 9月10 8月10 7月11 6月11 5月11 4月11 3月12 2月102022年の記事
12月1 11月1 10月4 9月6 8月102021年の記事
1月12020年の記事
10月1 9月3 6月1 5月6 4月11 3月12019年の記事
12月1 7月3 6月2 3月1 2月22018年の記事
11月2 10月2 8月1 7月3 6月4 5月4 4月6 3月6 2月5 1月12017年の記事
12月3 8月6 7月21 6月29目次
細身体型の男性から、礼服選びでよく相談されることがあります。
「細いのを隠したいので、大きめを選んだ方がいいですか?」
この気持ち、実はすごく分かります。
なぜなら私自身、20代のころは身長172cm・体重55kg。
周りからも「細いね」と言われる体型でした。
しかも当時の私は、アパレル販売員。
ファッションの仕事をしているのに、
「そんなに細くてスーツ似合うの?」
と言われたこともあります。
正直、悔しかったです。
だから少しでも体格よく見せたくて、本来より大きいサイズのスーツを選んでいました。
でも、それが一番の失敗でした。
肩は落ちる。
身幅は余る。
パンツは太くなる。
体型を隠しているつもりが、逆にスタイルを悪く見せていたんです。
その後、ポール・スミス コレクションやTAKEO KIKUCHIなど、さまざまなブランドでスーツに携わり、多くのお客様のサイズ選びを担当する中で確信しました。
細身体型の男性ほど、礼服はジャストサイズで着た方がきれいに見えます。
現在は礼服レンタル専門店を運営し、製造メーカーとレンタル用礼服の開発にも携わっています。
今回は、元ガリガリだった自分自身の経験と、25年以上スーツに関わってきた視点から、
・細い男性が大きめ礼服を選ぶ失敗
・痩せ型がきれいに見えるサイズ感
・身長172cm体重55kgなら何サイズを選ぶべきか
を解説します。

▶︎ 礼服・喪服レンタルの相羽について|代表者プロフィールはこちら
今回は、元ガリガリだった自分自身の経験と、25年以上スーツに関わってきた視点から解説します。
細身体型の男性ほど、
「少しでも大きく見せたい」
「細い体型を隠したい」
という理由で、ワンサイズ大きめの礼服を選びたくなります。
実は私も20代のころ、まったく同じ考えでした。
身長172cm・体重55kgだった私は、本来ならSサイズ(現在の礼服サイズならY4〜Y5相当)が合う体型。
しかし細さが気になり、あえてMサイズのスーツを着ていました。
「少しゆとりがある方が男らしく見えるはず」
そう思っていたんです。
でも、アパレルの先輩から見れば答えは逆でした。
「肩が落ちてるよ」
「パンツが太くて足が短く見える」
「そのサイズ感だと、余計に細く見えるよ」
実際、大きめサイズを着ると、
という状態になりやすくなります。
当時の私は、体型を隠しているつもりでした。
でも実際には、細さではなく「サイズが合っていないこと」の方が目立っていたんです。
25年以上スーツに携わってきた今なら分かります。
細いこと自体は問題ではありません。
礼服姿の印象を決めるのは、体型よりもサイズバランスです。
実は私自身も、最初からサイズ選びが上手だったわけではありません。
アパレル業界に入ったばかりの20代。
身長172cm・体重55kgだった私は、自分の細い体型がずっと気になっていました。
洋服を販売する仕事をしているのに、
「細いからスーツが似合わないんじゃないか」
そんなコンプレックスもありました。
だから、本当はSサイズが合う体型なのに、少しでも大きく見せたくてMサイズのスーツを選んでいました。
でも、周りの先輩スタッフから言われたのは意外な言葉でした。
「そのサイズ、大きすぎるよ」
「パンツが太くて、逆にスタイル悪く見えてる」
最初は正直ショックでした。
細さを隠すために選んだサイズが、逆に自分の魅力を消していたからです。
そこで思い切ってSサイズのスーツに変えてみました。
すると周りの反応が変わりました。
「その方がスッキリ見える」
「細いからこそ、そのサイズ感が似合うね」
と言われるようになったんです。
この経験から、スーツや礼服は“大きく見せるもの”ではなく、自分の体型をきれいに見せるものだと学びました。
現在は礼服レンタル専門店として多くのお客様のサイズ選びをお手伝いしていますが、細身体型のお客様には今でも同じことをお伝えしています。
細いことを隠すより、自分に合ったサイズを選ぶ方が礼服姿はきれいに見えます。
では実際に、細身体型の場合どのサイズを選べばいいのでしょうか。
私が20代のころの体型を例にします。
この場合、礼服ならY4〜Y5サイズが目安になります。
| 体型 | おすすめサイズ |
|---|---|
| かなり細身 | Y4 |
| 標準的な細身 | Y5 |
| 少しゆとりが欲しい | A5 |
私の場合、体重だけで判断すればY4でも着用できます。
ただ、身長172cmの場合、Y4では袖丈やパンツ丈が少し短く感じることがあります。
そのため私なら、全体のバランスを考えてY5を選びます。
メンズ礼服のジャストサイズには、一般的な目安があります。
もちろん、この数値は大切です。
しかし、25年以上スーツを見てきた経験から言うと、最後に印象を決めるのは数字だけではありません。
「礼服だから少し大きめ」
「ビジネススーツみたいに細く着たらダメ」
と思われる方もいますが、実際に見た目を左右するのは、
です。
特に細身体型の場合、胸囲やウエストに余裕を取りすぎると、体格がよく見えるどころか逆効果。
肩が落ちたり、パンツに余計なたるみが出たりして、「細い人」ではなく「サイズが合っていない人」に見えてしまいます。
礼服とビジネススーツで多少の考え方の違いはありますが、共通しているのは自分の体型に合ったサイズを選ぶこと。
細身男性の場合は、大きく見せるより「きれいに着る」ことを意識した方が、結果的に印象は良くなります。
「ガリガリだね」
「細いね」
そんな言葉を言われた経験がある男性も多いと思います。
私自身、20代のころは身長172cm・体重55kg。
何度も言われてきました。
体質もありますし、簡単に体型を変えることはできません。
だからこそ昔の私は、洋服で隠そうとしていました。
でも、アパレルの世界に入り考え方が変わりました。
「細いからスーツが似合わない」
ではなく、
「だったら、スーツが似合う自分になればいい」
そう考えるようになったんです。
自分に合うサイズを選ぶ。
姿勢を意識する。
着こなしを覚える。
少し変えるだけで、周りから見られる印象は大きく変わりました。
礼服も同じです。
細い体型を隠そうとして大きめを選ぶより、自分の体型を一番きれいに見せてくれるサイズを選ぶことが大切です。
現在、私は礼服レンタル専門店として多くのお客様のサイズ選びをお手伝いしています。
昔の自分と同じように、
「細いから礼服が似合わないかも」
と悩んでいる方に伝えたいです。
細身体型は欠点ではありません。
サイズ選びさえ間違えなければ、スーツや礼服をきれいに着こなせる体型です。
ぜひ、自信を持って自分に合う一着を選んでください。