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12月3 8月6 7月21 6月29これまで、結婚式の男性の服装の紹介を略礼服に限定して紹介していましたが、今回は親族の服装ということで、新郎新婦の父親、叔父、兄弟にスポットを当てたいと思います。
親族となると、友人や同僚の結婚式よりもマナーが重視されます。マナー違反にならないように、参考にしてください。
結婚式での男性親族の服装マナーについてご紹介します。
ホスト側※である男性親族(両親・祖父・おじ・従兄弟)の服装は、立場によって礼装の格式が変わります。
※「イベントの主催者、招待する側の人」や「結婚式、披露宴パーティーなどで接待する側の人」
例えば新郎新婦の父親は、格式の高い正礼装を着用します。
その他の男性親族方は、準礼装もしくは略礼装になります。
準礼装は昼はディレクターズスーツ、夜はタキシードを着用しますが、昼夜問わず着用できる略礼装の礼服でも構いません。
男性親族はホスト側になるので、礼服を着用する場合には生地や素材にこだわり上質感の高いものを選びましょう。
新郎新婦の父親
新郎新婦の父親は、もっとも格式の高い「正礼装」になります。昼の結婚式なら「モーニングコート」、夜の結婚式なら「テールコート(燕尾服)」を着用します。
モーニングコートは最も正式な昼用礼服です。ジャケットは黒またはグレーのモーニング型、中には上着と同色のベスト、これに縞のパンツを合わせます。
出典:http://www.kindware.co.jp/index.html
テールコートは最も正式な夜間の礼服です。ジャケットの中には白のドレスベスト、白の蝶ネクタイを付けます。そのため、別名「ホワイトタイ」と呼ばれます。
出典:https://jp.pinterest.com/pin/119626933825126166/
新郎新婦の叔父、兄弟
新郎新婦の叔父、兄弟の場合、父親よりもランクを下げた礼装になりますので、「準礼装」もしくは「略礼装」になります。
準礼装では、昼の結婚式なら「ディレクターズスーツ」、夜なら「タキシード」です。略礼服は「ブラックスーツ」になります。兄弟は「ブラックスーツ」の着用がほとんどでしょう
ディレクターズスーツの基本スタイルは、黒または濃いグレーのジャケットに、グレーのベスト。それに縞のパンツを合わせます。略礼服のジャケットを使、ベスト、パンツを変えるスタイル。
出典:http://sansyudo.co.jp/
最もスタンダードな夜の準礼装。タキシードは米語で、英国ではディナージャケットと呼ぶ。正式には黒の蝶ネクタイをするため、招待状にブラックタイの指定があったら、タキシード着用の意味。
出典:http://www.phase-aoyama.co.jp/t201bk2/2.html
昼、夜問わず着用可能な略礼服、ブラックスーツ。結婚式で最も見かけるスタイル。上下黒になり、ネクタイは白、シルバー、グレーをする。
どうでしたか?親族でも、新郎新婦との関係によって装いが変わります。難しいですが、これでもう悩まなくて済みますね。
ご紹介したのは基本的なこと、失礼のないマナーです。新郎新婦の意向や親族の考え方によって、多少変わってくることもありますが、覚えておくことに損はないですね。