2026年の記事
2月1 1月52025年の記事
12月3 11月4 10月4 9月5 8月6 7月9 6月11 5月7 4月10 3月10 2月8 1月102024年の記事
12月9 11月3 10月2 9月2 8月2 7月2 6月2 5月2 4月7 3月10 2月10 1月102023年の記事
12月10 11月10 10月10 9月10 8月10 7月11 6月11 5月11 4月11 3月12 2月102022年の記事
12月1 11月1 10月4 9月6 8月102021年の記事
1月12020年の記事
10月1 9月3 6月1 5月6 4月11 3月12019年の記事
12月1 7月3 6月2 3月1 2月22018年の記事
11月2 10月2 8月1 7月3 6月4 5月4 4月6 3月6 2月5 1月12017年の記事
12月3 8月6 7月21 6月29目次
結婚式に男性親族として出席することになり、「父親は何を着る?」「叔父や兄弟はブラックスーツでいい?」と迷っていませんか?
親族は、友人や同僚とは違い新郎新婦を迎える“ホスト側”の立場。
そのため、立場によって求められる礼装の格式や考え方も変わります。
この記事では、新郎新婦の父親・叔父・兄弟にスポットを当て、
結婚式で失礼にならない服装の考え方を立場別に整理しました。
「正解はひとつじゃないけれど、外さない判断軸を知りたい」
そんな方に向けたガイドです。
※「そもそも礼服とは何か?」を整理したい方は、
礼服とは?意味・種類・着用シーンをわかりやすく解説
もあわせて参考にしてください。
ここからは、新郎新婦との立場別に、
結婚式での男性親族の服装マナーを具体的に見ていきます。
基本の考え方は、「立場が上の人ほど格式を高く」。
まずは、最も格式が高い新郎新婦の父親から確認しましょう。

結婚式に出席する男性親族の服装は、友人や同僚ゲストとは考え方が少し異なります。
親族は、新郎新婦を迎える「ホスト側」の立場になるため、服装にも一定の格式と配慮が求められます。
基本ルールはひとつ。
新郎新婦との関係性によって、礼装の「格」が変わる
という点です。
たとえば、新郎新婦の父親は最も格式の高い装いが基本となり、叔父や兄弟は、父親より一段控えた礼装を選ぶのが一般的です。
また、結婚式では「昼か夜か」で礼装の種類が変わるというルールもありますが、近年は会場の雰囲気や家族婚・少人数婚の増加により、厳密に使い分けないケースも増えています。
そのため、昼夜の違いは「知識として押さえておく程度」で問題ありません。それよりも、次の2点を重視することが大切です。
この2点を意識することで、結婚式で失礼にならない装いにつながります。
新郎新婦の父親は、男性親族の中でももっとも格式の高い立場になります。
そのため、結婚式では「正礼装」を基本に考えるのがマナーです。
父親の服装で大切なのは、
「いちばん格式が高い立場として失礼がないか」
という視点で判断することです。
正礼装とは、フォーマル度が最も高い装いのこと。
伝統的なルールでは、結婚式が昼か夜かによって着用する礼装が異なります。
モーニングコートは、昼の正礼装として最も格式が高く、黒またはグレーのモーニングジャケットに縞のパンツを合わせるスタイルです。
一方、夜の正礼装であるテールコートは、白いベストと白い蝶ネクタイを合わせるため、「ホワイトタイ」とも呼ばれます。
現在では着用シーンは限られていますが、格式を重んじるホテルウエディングなどでは選ばれることがあります。
ただし近年は、家族婚・少人数婚・レストランウエディングなど、形式にとらわれすぎない結婚式も増えています。
その場合、新郎新婦の意向や式場の雰囲気によっては、上質なブラックスーツ(略礼装)を選ぶケースも少なくありません。
迷ったときは、新郎新婦と事前に服装の格を揃えることが何より大切です。
「父親として失礼にならないか」という視点で判断すれば、大きく外すことはありません。
新郎新婦の叔父は、父親に次いで格式を意識した装いが求められる立場です。
基本の考え方は、「父親より一段控えめ」な礼装を選ぶこと。
そのため、叔父の服装は「準礼装」または「略礼装」が一般的とされています。
ディレクターズスーツは、黒または濃いグレーのジャケットに、グレーのベストと縞のパンツを合わせるスタイルで、正礼装ほど堅すぎず、親族としての立場にもふさわしい装いです。
一方、ブラックスーツは昼夜を問わず着用できるため、現在の結婚式では最も選ばれている服装のひとつです。
会場の雰囲気や式の規模によっては、準礼装よりも上質なブラックスーツを選ぶ方が自然な場合もあります。
判断に迷ったときは、新郎新婦の父親の服装と「格」を揃えすぎないこと、そして兄弟や他の親族と並んだときに浮かないかを基準に考えると安心です。
40代・50代の叔父として出席する場合の年代別の装いポイントについては、
で詳しく解説しています。
新郎新婦の兄弟は、父親や叔父ほど格式を求められる立場ではありませんが、親族として一定のフォーマル感は必要になります。
そのため、結婚式での兄弟の服装はブラックスーツ(略礼装)が基本です。
実際の結婚式でも、兄弟はブラックスーツを着用しているケースが最も多く見られます。
ブラックスーツは、昼夜どちらの結婚式にも対応でき、親族としてもゲストとしても失礼になりにくい、バランスの取れた装いです。
ただし、ビジネススーツと礼服用のブラックスーツは別物。
結婚式では、深みのある黒色・フォーマル用の生地を選ぶことが大切です。
あわせて、シャツや小物にも注意しましょう。
兄弟として出席する際の服装・小物・立場別の注意点を詳しく知りたい方は、
結婚式に兄弟として出席するときの服装マナー
も参考になります。
年齢や既婚・未婚によって大きな違いはありませんが、
父親や叔父より目立たないことを意識すると、
全体のバランスが整います。
「どこまでフォーマルにすべきか迷う」という場合は、
他の親族と服装の格をそろえる、
もしくは新郎新婦に事前確認するのが最も安心です。

結婚式に出席する親族の服装や持ち物は、新郎新婦との立場によって考え方が異なります。
父親・兄弟・祖父母では、服装の格式だけでなく、持ち物や振る舞いにも違いが出やすいため、事前に整理しておくことが大切です。
男性親族の服装について、
「何を着れば失礼にならないか」
を立場別に整理した解説は、
【結婚式の服装】男性親族の正解は?父親・叔父・兄弟の立場別マナー完全ガイド
で詳しくまとめています。
結婚式に出席する男性親族の服装で、
ついやってしまいがちなNG例を確認しておきましょう。
✕ ビジネススーツ
普段の仕事用スーツは、色味や生地感がややカジュアルに見えがち。
親族として出席する結婚式には不向きです。
※同じ「黒」でも、礼服とビジネス用スーツは全く別物。
黒の深さ・生地の光沢・仕立ての考え方が異なります。
詳しくは
礼服とビジネス用黒スーツの違い
を参考にしてください。
✕ 派手なネクタイ
原色・強い柄・光沢が目立つものは、主役より目立ってしまうことも。
白・シルバー・グレーなど落ち着いた色を選びましょう。
✕ 黒すぎ/カジュアルすぎ
喪服寄りの重すぎる印象や、
逆に素材・小物がカジュアルすぎる装いは要注意。
「お祝いの場」にふさわしいバランスが大切です。
これらは、知らずに選んでしまいがちなポイントばかりです。
一度確認しておけば、必要以上に気にしすぎる必要はありません。
大切なのは、主役より目立たず、親族として失礼がないかという視点。
迷った場合は、無理に決め切ろうとせず、次の考え方を参考にしてみてください。
結婚式の男性親族の服装は、立場や地域、式の雰囲気によっても異なるため、
「これで本当に大丈夫?」と迷ってしまう方が少なくありません。
完璧な正解を探す必要はありません。
大切なのは、失礼にならない判断軸を持つことです。
そんなときは、次の3つの考え方を基準にすると判断しやすくなります。
もっとも確実なのは、新郎新婦に直接確認することです。
父親・叔父・兄弟それぞれの服装の「格」を事前にすり合わせておけば、
当日に浮いてしまう心配がなくなります。
男性親族は、個々で完璧を目指すよりも、
親族同士で服装の格をそろえることが大切です。
父親は正礼装、叔父や兄弟は準礼装・略礼装など、
立場ごとのバランスを意識することで、全体の印象が自然に整います。
「手持ちのスーツで大丈夫か分からない」
「今回だけ必要なので購入までは考えていない」
そんな場合は、礼服レンタルを利用するのもひとつの方法です。
フォーマル用として仕立てられた礼服なら、
親族として失礼になるリスクを抑えやすく、
サイズや小物もまとめて準備できます。
結婚式に出席する男性親族の服装は、「親族だから特別に難しい」というより、自分の立場を意識して選べば大きく外すことはありません。
判断の基本はシンプル。
父親・叔父・兄弟といった関係性によって、礼装の「格」は自然に変わる
という点です。
また、結婚式のスタイルや地域性、家族の考え方によっても装いの基準は異なるため、正解はひとつではありません。
迷ったときは、
「失礼にならないか」
「主役より目立っていないか」
この2つの視点で考えてみてください。
それだけで、親族としてふさわしい装いに自然と近づきます。
不安な場合は、事前に新郎新婦や親族と相談したり、フォーマルな場に対応した礼服を選ぶことで、当日を落ち着いた気持ちで迎えられるはずです。
大切なのは、完璧な正解を探すことではなく、失礼にならない判断をすること。
その視点さえあれば、親族としての装いで悩みすぎる必要はありません。