「喪服客にすし店長が塩をまく、葬儀後の飲食店で大議論」
5/28(日)にYahoo!ニュースでこんなタイトルを発見しました。簡単に内容をご紹介します。
70代の男性が葬儀の後、喪服のまま飲食店に立ち寄ったら、店主から露骨に邪険にされた――そんな新聞投書をきっかけに、ツイッターなどで議論が起こっている。 男性は、親族の告別式に参列するため郷里を訪れた。式は正午前に終わったため、喪服姿のまま、近くの寿司屋さんに立ち寄ることに。ところが店長は、なぜか「異様な視線」でこちらを見てくる。不審に思いながらも食事を終え、外に出た途端、店内から、
「塩をまいておけ!」
と店長が怒鳴る声が聞こえた――というのだ。それ以来、葬儀後などに店に入るときは、ネクタイだけ外すようにしているものの、どうにも腑に落ちないらしく、「喪服は、そこまで忌むべきものだろうか」と投稿を結んでいる。
このツイートにたいして、2000近くリツイートされているようです。リツイートの内容、葬儀会社の見解も紹介されていましたが、賛否両論あるようです。
礼服・喪服レンタルの相羽としての見解としては、喪服のままでの飲食は全く問題ないと感じています。お寿司屋さんの「塩をまいておけ!」というのは、「悪いものを入れるな!」ということ、葬儀=縁起の悪いこと、ということだと思いますが、私にはどうも理解できません。
もしかしたら、この70代の男性が亡くなった方と、食事をしたことのある、何か思いのある場所かもしれません。亡くなった方が、お寿司が好きで、その方との思い出を振り返っているのかもしれない。
もちろん、ただ立ち寄っただけかもしれませんが、人には色んな思いがありますので、嫌な態度をとるのではなく、どういった思いなのかを考えるのがいいかもしれません。