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12月3 8月6 7月21 6月29結婚式で、おしゃれなスーツを着て、女の子にモテたい、注目されたいと思っているメンズの方々、あえて、「礼服」を選んでみませんか?「礼服なんてカッコ悪い」と思うかもしれませんが、本当はおしゃれに着ることができるんです。
私の推奨するおしゃれは、「ストライプのネクタイ、真珠のカフスボタン、それとセットのネクタイピン…」のような、○○に○○を合わせるとおしゃれ、という話ではありません。
アパレルで20年弱の私の経験から、余分なものを使わずに最低限のアイテム「礼服、白シャツ、白orシルバーネクタイ、黒シューズ」だけで周りと差がつく技をレクチャー致します。
礼服はジャストサイズを選ぶ
礼服はサイズが命です。動きやすいサイズを選ぶのは×です。実際ジャストサイズは、着慣れていない方からすると、とても動きにくいです。だからといって、楽をするのはおしゃれではありません。
では、ジャストサイズとは?下の写真でご確認ください。
ポイント① 身幅が大きく余るのは×。ボタンをして前に引っ張ったとき、10㎝程度余裕があるのがベスト!
ポイント② 袖口から親指先端までの距離は、11㎝~12㎝程度
ポイント③ 着丈は、襟部分から靴のソールまでの半分。1対1の割合。または半分-2㎝程度。
ポイント④ パンツの股下は長くし過ぎない。ハーフクッションが望ましい。
※ジャケットのボタンは全てするのは間違いです。二つボタンなら上一つだけ。三つボタンなら真ん中一つだけかけるのが正解です。
※パンツを穿く位置は腰骨よりも上。
Vゾーン、ネクタイ、シャツはぴったりフィット
Vゾーン、ここが人から一番見られる場所です。「シャツは首で着る」という言葉があるように、首回りのフィット感が最も大切なのです。苦しいからといって余裕があり過ぎる首回りは×。第一ボタンをはずすのも×です。また、ネクタイは、しっかり首に当たるまで、上げてください。
ポイント① ワイシャツの首回りは実寸+1.5㎝程度。第一ボタンをしたときに、指2本入ってしまうのはNG。
ポイント② ネクタイ、ナロータイは古い。大剣が7.5cm~8.5cm程度のものを選びましょう。
靴はストレートチップを選ぶ
靴は必ずストレートチップを選びましょう。靴の中で最もフォーマルとされています。間違ってもローファーはやめてください。カジュアルシューズです。また、サイズにも細心の注意を払いましょう。靴が大きい人、カッコ悪く見えてしまいます。。足を投げ出すように歩く→脱げないように歩くため、靴のアッパー部分のしわが妙に多い→足が靴の中で動くので、歩いたときに曲がる部分がいつも違うため。見る人が見るとすぐにわかってしまいます。そして、靴下は黒の礼服用を選びましょう。時々、スニーカーソックス(特にくるぶしが見える短いもの)を穿いている方を見かけますが、NGです。
どうでしたか?少しマニアな部分かもしれませんが、これらを守っていただければ必ず、礼服がおしゃれになります。まずはサイズが重要です。装飾品や生地云々はこれらをマスターしてから考えるべきです。
当店はネット上でのレンタルですので、サイズが分かりにくいと思いますが、おしゃれに着たい方は、是非ご相談ください。