2024年の記事
11月1 10月2 9月2 8月2 7月2 6月2 5月2 4月7 3月10 2月10 1月102023年の記事
12月10 11月10 10月10 9月10 8月10 7月11 6月11 5月11 4月11 3月12 2月102022年の記事
12月1 11月1 10月4 9月6 8月102021年の記事
1月12020年の記事
10月1 9月3 6月1 5月6 4月11 3月12019年の記事
12月1 7月3 6月2 3月1 2月22018年の記事
11月2 10月2 8月1 7月3 6月4 5月4 4月6 3月6 2月5 1月12017年の記事
12月3 8月6 7月21 6月29みなさん、礼服・喪服・スーツを買いに行った時に、販売員さんから、「こちらは春夏物の礼服です。」などと言われたことはありませんか?思い当たる方も多いと思いますが、実はこの言い方、少し間違っているんです。
それは、「春物ではあるが、夏物ではない」ということです。
特にブランド系のアパレルショップでは、春夏シーズンに販売されるスーツ、礼服と秋冬シーズンに販売されるスーツ、礼服と大きく二つに分かれます。
背中の部分に裏地がない物(背抜き)・・・春夏
背中の部分まで裏地がある物(総裏)・・秋冬
この様に分けています。裏地が、あるかないか、だけです。使っている表の生地は同じ場合が多いのです。ブランドの販売シーズンの表現ということになります。
そのように年間通して使っている生地の礼服・喪服・スーツは本来「オールシーズン物」ということになります。あくまでも、生地の厚さであり、裏地は関係ありません。
では、販売員さんは何故そのような言い方をするかと言いますと、ズバリ、知らないからです。ブランド系のショップでは、そもそも、夏物の礼服・喪服・スーツが無い場合が多いため、存在を知らないことがあります。
そうなると、アパレル店員以外の方はもっと分からないかもしれませんね。
数年前にオールシーズン物をレンタルしていただいたお客様に「背抜きだから夏物、間違って送られてきた」と言われたことがありますが、背抜きのオールシーズン物です。シーズンは生地の厚さです。
↑夏物 ↑オールシーズン物