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12月3 8月6 7月21 6月29今日は、メンズ礼服のパンツの長さについて書いていきます。結婚式に呼ばれ、やっぱりオシャレをしたい!カッコよく着こなしたい!そう思いますよね。これにはパンツの長さが重要なんです!周りを見渡すと、丈がすごく短い人、逆にすごく長い人、色んな方がいらっしゃいますが、一番綺麗に見えるパンツの長さはどの程度なのか?カッコよく見える長さはどの長さなのでしょうか?
よく見かけるパンツの長さ3パターン
パンツの長さは、大きく分けて3パターンに分けられます。
①ノークッション
②ワンクッション
③ツークッション
写真で確認しましょう!
①ノークッション
ノークッションは、パンツの裾が、靴に全く触れない長さです。立っている状態でもソックスが見える長さです。最近のオシャレ男性はノークッションで丈を合わせることも多々あります。
②ワンクッション
ワンクッションは、パンツの裾が少し靴にかかり、1回折れ曲がる長さです。靴を脱いだ状態で、裾がかかとから2〜3cm浮いた状態です。
③ツークッション
ツークッションは、写真のような状態。裾がクシュクシュとなっています。靴を脱ぐと裾が地面に着いてしまう長さです。
一番オシャレはノークッション。でも一歩間違えると・・・
最近のオシャレ男性はノークッションを好みます。でも、ポイントを外してしまうと、???となってしまいます。
ポイント①ソックスのチョイス
ノークッションにはソックスの長さが非常に大切です。立っている状態でもソックスが少し見えるので、座ったときは、パンツがスネ部分まで上がります。要するに、素足が見える可能性が高いのです。それを防ぐために、膝下までの長さのソックスを穿く必要があります。ファッション業界の呼び方で、ホーズという長さのソックスですが、あまり売っていないですし、高額になります。ハイソックスと呼ばれるものは多々ありますが、カジュアルソックスなため、フォーマルには向いていません。
ポイント②パンツのシルエット
ノークッションをオシャレに見せるにはパンツのシルエットが重要です。一般的なストレートラインのパンツをノークッションにすると、前から見たときに裾が広がって見えてしまいます。昔で言うラッパパンツのように。初めに紹介した写真は、当店のレンタル品を着用しているのですが、パンツはストレートラインです。見ていただくと裾が広がって見えますよね。決して広がっているわけではなく、広がって見えるのです。では、どんなパンツがノークッションと相性が良いかと言うと、テーパードラインです。テーパードは裾にかけてだんだん細くなるライン。しかも、膝から裾にかけて、2cm程度細くなっているものが良いかと。私の経験上、1cm程度のテーパードはストレートと同様に広がって見えます。
このようにいくつかのポイントをクリアすればノークッションがオシャレに見えるでしょう。
ツークッションは×。だらしなく見えてしまう!
裾が長いツークッション、私はおススメできません!綺麗なパンツのラインも台無しになってしまいます。先ほどの写真を見ていただくと分かると思うのですが、ノークッション、ワンクッションの写真よりも腿周りが太く見えます。着ているのは同じサイズです。裾が靴にあたっているのが、パンツ全体に影響してきます。また、足も短く見えスタイルが悪く見えてしまいます。そして、靴を履いていない状態だと、裾が地面に付いてしまうので、パンツが破れてしまうのです。
おススメはワンクッション!
私のおススメはワンクッションです。パンツのシルエットも綺麗に見えます。ソックスも気にしなくてOK。パンツの形、ストレートやテーパードも気にする必要なし。ワンクッションのここがオシャレと解説するほどのポイントはありませんが、特に悪い部分も見つからないので、一般的にはワンクッションが一番良いかと思います。
最後に
今回は、簡単ではありますが、パンツの話をさせていただきました。とことんこだわり、オシャレをするならノークッションが良いと思いますが、経験と知識が必要なため、一般的にはワンクッションがおススメです。この記事を読んで、何か分からないこと、更に知りたいことがあればご連絡ください。