2024年の記事
11月1 10月2 9月2 8月2 7月2 6月2 5月2 4月7 3月10 2月10 1月102023年の記事
12月10 11月10 10月10 9月10 8月10 7月11 6月11 5月11 4月11 3月12 2月102022年の記事
12月1 11月1 10月4 9月6 8月102021年の記事
1月12020年の記事
10月1 9月3 6月1 5月6 4月11 3月12019年の記事
12月1 7月3 6月2 3月1 2月22018年の記事
11月2 10月2 8月1 7月3 6月4 5月4 4月6 3月6 2月5 1月12017年の記事
12月3 8月6 7月21 6月29目次
お通夜やお葬式のときに渡すお香典を袱紗(ふくさ)に包んで渡すのがマナーです。これはお香典を守る役割があるからです。
突然の訃報があり袱紗(ふくさ)が必要になったときに
「喪服の黒色に合わせるべき?」
「性別によってふさわしい色があるの」
「装飾や刺繡などのデザインは避けるべきなの?」
カラーバリエーションやデザインも豊富でどれを選ぶべきかわからないため悩みますよね。
袱紗(ふくさ)のふさわしい色や柄をマナーについて知っていると、お通夜やお葬式に参列したときに恥ずかしい思いや失敗をしなくてすみます。
こちらの記事では、弔事用にふさわしい袱紗(ふくさ)の特徴と選び方についてご紹介します。
袱紗(ふくさ)は、黒などで染められた布のことです。
弔事で用いるときは、お香典を包むときに袋を守るために使われます。お札の汚れやしわを防ぐことが目的のほかにご遺族の想いや悲しみを共有するための必要な小物です。
お香典を袱紗(ふくさ)で包むことでご遺族の気持ちをくむことができます。お香典をはだかで渡すことはなるべく避けたほうがいいでしょう。
お通夜やお葬式では、喪服の黒色に合わせておけば間違いないと思いがちですが結婚式などのお祝いごと慶事用でも黒が選ばれています。
そのため黒の袱紗(ふくさ)=黒色と断言することはできません。
結論から伝えると、最近では落ち着いた色味や寒色系が選ばれています。
ここから弔事用にふさわしい袱紗(ふくさ)の特徴や、選び方についてご紹介します。
弔事向けは、黒が一般的です。そのほか黒、紺、暗い緑、グレーなど寒色系で冷たい印象の色味を選ばれています
よく見かける紫色も弔事向けとしておすすめですが、明るい色味のものや刺繍などのデザインが入っていると慶事用の場合があるので注意してください。
お通夜やお葬式での袱紗(ふくさ)は、性別による色の違いはありません。
以下のポイントを基本マナーとしてあなたの好きな色を選ぶのもおすすめです。
男性の喪服は、ブラックフォーマルスーツに、白いワイシャツ、黒いネクタイ、黒い靴下・靴が基本スタイルです。男性はお通夜やお葬式に参列するとき、バッグを持たないため袱紗(ふくさ)の色合わせも重要なポイントです。
女性の喪服は、黒のワンピースかアンサンブル、ツーピースが基本スタイルです。黒のブラウスとスカートを着用しても構いません。いずれも全身黒で統一します。ただ女性はお通夜やお葬式に参列するとき、バッグを持参するため少し明るめの印象になる寒色系「黒・グレー・青・青紫」もおすすめです。
弔事によく使われる黒の袱紗(ふくさ)ですが、派手なデザインや装飾があるものはマナー違反となるため注意が必要です。
黒色は、落ち着き、重厚があり品格が高い色と言われています。
品格の高い黒色なら適度な装飾があっても弔事用として問題なく使えます。菊や蓮のデザインもよく選ばれますが、宗教・宗派ごとにマナーがあるため注意が必要です。
お通夜やお葬式での袱紗(ふくさ)は、年齢による色のマナーはありません。
ただ年齢を重ねていくと黒やグレーなどの落ち着いた印象の色味で上質な生地を選ぶ方が多いです。これは数年に1度しかない葬儀の小物は長く使い続けられるものが好まれるからです。
慶弔両方で使用できる袱紗の色は、紫色です。お通夜やお葬式などの葬儀に参列するときと結婚式などのお祝い事にも違和感なく使えます。
1つの袱紗(ふくさ)で慶弔両方で使用したいなら両面仕立ての袱紗(ふくさ)がおすすめです。裏表色違いで慶事用の暖色系と弔事用の寒色系の2色採用されているものを選べばいろいろなシーンで活躍します。
喪服の準備が忙しくてお香典を包むために必要な袱紗(ふくさ)まで気が回らないこともあるでしょう。
また急な訃報では、袱紗(ふくさ)の準備ができないこともありますよね。
そんなときの代用としておすすめなのがハンカチです。
弔事用の袱紗(ふくさ)にふさわしい色は黒、紺、暗い緑、グレーの寒色系から選ぶとよいです。普段から落ち着いた印象のハンカチを持っていると急な訃報のときも代用可能で便利です。
また「柄のない無地のもの」かつ「白い色」なら失礼にあたりません。
※当店、礼服・喪服レンタルの相羽では、公式サプリをダウンロードしてクーポンをご利用すると礼装用フォーマルハンカチをプレゼント実施中です。ぜひご利用ください。
今回は、「お通夜、お葬式でお香典を包む袱紗(ふくさ)のふさわしい色や柄の選び方を解説!」しました。
お通夜やお葬式などの弔事は、数年に1度しかないため喪服の準備だけで袱紗(ふくさ)の色や柄のマナーまで気が回らないこともあります。また袱紗(ふくさ)にはいろいろなカラーバリエーションやデザインがあり弔事用にどれを選んでいいかわかりずらいですよね。
最近では落ち着いた色味や寒色系が選ばれています。
この機会に袱紗の色や柄について確認しておくようにしましょう。
急な訃報で袱紗(ふくさ)が準備できないときは、100均一ショップやユニクロでもハンカチを買えますが派手なデザインは避けてください。「柄のない無地のもの」かつ「白い色」の礼装用フォーマルハンカチで代用できますよ。
当ブログやサービスを通じて、アパレル業界20年以上の専門の知識を持ったスタッフが対応する「礼服・喪服レンタルの相羽」が、お客様に寄り添ってお通夜やお葬式の服装の悩みや不安を解決いたします。