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公開日:2023/06/17最終更新日:2023/06/17 結婚式につけるベルトのマナーは?礼服に合わせるベルト選び

結婚式に出席するときは、礼服を着用するためにベルトは欠かせないアイテムです。

そんなベルトにも正式なフォーマルスタイルのマナーがあります。

ワイシャツの上にジャケットを羽織ってしまえばベルトは目立たなくなりますが、フォーマルな装いだからこそそんな見えないところまで気を配りたいものです。

今回は、結婚式につけるベルトのマナーや礼服に合わせる選び方と気をつけたいポイントについてご紹介します。

ベルトにまで気を遣う理由

結婚式に礼服いわゆるブラックスーツを着用するなら、ベルトは必ず必要です。

  • 意外と目立つ
  • ベルト選びが間違っているとカッコ悪い
  • 全体のコーディネイトと合ってないと悪目立ちする
  • ベルトにもマナーがある

フォーマルな装いをするために胸元のネクタイ・足元のソックスやシューズ選びに気を遣ってもベルトが合ってないだけでカジュアルに見えてしまうことも。。。

普段はジャケットに隠れて目立たないから

「ベルトなんてなんでもいい。」

「ベルトはしなくていい。」

と思いがちですが、、、

ベストやジャケットの隙間からチラリと見えるし座ったときにもベルトは意外と目立ちます。

結婚式の服装において礼服・ワイシャツ・ネクタイ・ソックス・シューズの気をつけたいポイントや基本的な部分を押さえても、ベルト選びが間違っているとカッコ悪いです。

披露宴会場では多くのゲストが集まるため、礼服とベルトのコーディネイトが合ってないと悪目立ちします。

結婚式の服装にはいくつか気をつけたいポイントがありベルトにもマナーがあります。

そのためベルトにまで気を遣う必要があります。

夏の披露宴会場ではジャケットを脱ぐシーンもありこだわりたいですよね。

ベルトは、ちょうど身体の中心で腰の位置あたりにくるため全体のカッコよさを決めるアイテムですから選び方に気を遣いましょう。

結婚式にふさわしいベルトの選び方

普段見えない目立ちにくいと思いがちなベルトこそ、結婚式というフォーマルな場にふさわしい「ベルトの色・素材・装飾・幅とバックルの色やデザイン」を気をつけたいものです。

結婚式のベルトのマナーと選び方を確認していきましょう。

ベルトの色

ベルトの色は革靴の色に合わせるのがマナーです。

結婚式の革靴は黒色が基本なので、ベルトも黒に合わせます。

ただ最近は一般的な披露宴より肩肘張らずゲストが楽しめるジュアルな雰囲気の結婚式※も人気です。

※披露宴のようにかしこまった雰囲気はなく、二次会ほどくだけていない結婚式スタイル

そのようなウェディングパーティーに参加するときは、茶色の革靴を履くこともOKとされています。その場合は、ベルトも茶色に合わせるようにしましょう。

ベルトの素材

ベルトの素材も革靴に合わせるのがマナーです。

結婚式の革靴の素材は牛革が使われているのが一般的ですが、最近は、軽くて履きやすい合皮の靴を履く方が増えています。

そのためベルトの素材は合皮でも構いません。

結婚式は数年に1度ほどしか出席しないことを考えれば合皮のベルトの方がコスパのいいと言えます。

ベルトの装飾

ベルトの装飾は装飾が極力ない物がおすすめです。

デザインは、ベルトの両端にステッチ(縫い目)が入っている程度にすると礼服・ワイシャツとのバランスがいいです。

フォーマルなベルトは、ステッチの外側が薄く中央に少し厚みがあるものです。

ベルトのステッチが太かったり型押しされた柄や派手な装飾は避けましょう。

結婚式は多少華やかな印象になってもよいのですが、ベルトの装飾が目立つのはフォーマルではありません。

ベルトの幅

ベルトの幅は、3.0㎝~3.5㎝程度が望ましいです。

メンズコーデの盲点を言われるほど意外と忘れがちなベルトの幅。

大きく分けて1.5cm、2.0cm、2.5cm、3.0cm、3.3cm、3.5cm、4.0cmの7種類あります。

フォーマルなスタイルやカジュアルなスタイルに合わせてベルトの幅も意識するのが大事です。

4.0cm以上を選ぶと腰回りが強調されてカジュアルに見えてしまうので注意が必要です。

また極端に細すぎるとモードスタイルとなってしまいます。

礼服に合わせるには中間幅の3.0㎝~3.5㎝程度がカッコよく見えます。

バックルの色やデザイン

バックルに関しては、シルバー、黒であれば問題ありません。

デザインはなるべくシンプルなものがふさわしいです。

バックルが大きすぎるとカジュアルに見えてしまうい上品さに欠けてしまいます。

ブランドロゴが入っているバックルは悪目立ちするので避けた方がよいです。

礼服に合わせるベルト選びのポイント

フォーマルな装いには、ベルトのマナーのほかに気をつけたいポイントがあります。

ベルトを留める位置や痛みなどもチェックしておくことが大切です。

ベルトのサイズ

ベルトのサイズは、複数ある穴の真ん中で留めるのが最もカッコよく見えます。

ベルトが長すぎると先端がブラブラしてだらしなく見えます。また短すぎると窮屈な印象に見えてしまうので注意が必要です。

体型の変化でベルトの留める位置が真ん中に合わせるのが難しいときは、ベルトをカットしてサイズ調整しましょう。2つ以上穴がズレて短くなってしまうときは、新しくベルトを買うことをおすすめします。

ベルトの痛み

結婚式に出席する数日前までにベルトの痛みがないかチェックします。

ベストやジャケットの隙間からチラリと見えるし座ったときにも意外と目立ちます。

バックルとベルトを通す穴の部分や腰の部分はベルトの皮に負担がかかるので曲がったり痛みやすいです。

また本革のベルトは皮が割れてヒビが入っていることもあるので状態を確認しておくと安心です。

結婚式のベルトは、礼服レンタルで用意する

結婚式では、見えないところこそ気を使う必要がありベルトにも気を遣う必要があります。

そのためフォーマルな場にふさわしい「ベルトの色・素材・装飾・幅とバックルの色やデザイン」を確認する必要があります。

とはいえ、冠婚葬祭で使えるノーマルな黒革ベルトは普段あまり使わないので買うのは本当にもったいないです。

  • フォーマルなベルトを買うデメリット
  • 礼服と小物一式レンタルするメリット

いまは礼服もレンタルする男性が一般的になっており、小物を含む一式全て必要な方はベルトもレンタルしています。

フォーマルなベルトを買うデメリット

結婚式に出席するのは数年に1度ほどしかないのに、冠婚葬祭で使えるノーマルな黒革ベルトを買って用意するメリットが少ないです。

ベルトを大切に保管していても湿気などで痛みます。

体型の変化でベルトのサイズは、複数ある穴の真ん中で留めるのことができないこともあります。

また結婚式のベルトにはマナーがありビジネススーツ兼用に使うこともできません。

普段フォーマルな装いをすることが少ない男性は、ベルトを買って用意しておくとデメリットの方が多いと言えます。

礼服と小物一式レンタルするメリット

礼服にもある程度流行りがあり、10年前と今とでは全く別物です。また、ポイントを外してしまうと、仮に新しい物でも「古臭い」になってしまいます。

そのため礼服レンタルする方が一般的になっています。

結婚式など出席するときは「必要なものを必要なときにレンタルする」という考えから小物を含む一式全てレンタルすればフォーマルスタイルのマナーを確認したり事前に礼服や小物を用意する手間が省けます。

なお当店、礼服レンタルの相羽では、アパレル業界20年のスタッフが厳選した本当にオススメできる礼服と必要な小物をご用意していますので安心してレンタルしてください。

メンズフルセットレンタル:ジャケット、パンツ、ネクタイ(白/シルバー)、ソックス、ワイシャツ、シューズ、ベルト ※白とシルバーのネクタイはポケットチーフ付。

3泊4日レンタル 5,800円~(税込:6,380円)

フルセットレンタルなら、商品到着後5分で出発できます。

  • 礼服やベルトなどの小物のマナーを確認する必要がない。
  • 必要なものを必要なときにレンタルできる

礼服と小物一式レンタルすれば、手間をかけずにフォーマルな装いができるメリットがあります。

ぜひ参考にしてください。

まとめ

今回は、結婚式につけるベルトのマナーついて紹介しました。

ベルトは、ジャケットやベストに隠れて目立たない・見えないと思いがちですが、意外と目立つため注意が必要です。

またベルト選びが間違っているとカッコ悪いですし、全体のコーディネイトと合ってないと悪目立ちします。

ベルトにもマナーがあり結婚式というフォーマルな場にふさわしい「ベルトの色・素材・装飾・幅とバックルの色やデザイン」を選ぶように気を遣う必要があります。

  • ベルトの色は革靴の色に合わせるため色は黒を選んでください。
  • ベルトの素材も革靴に合わせます。合皮でも構いません。
  • ベルトの装飾は装飾が極力ない物がおすすめです。
  • ベルトの幅は、3.0㎝~3.5㎝程度が望ましいです。
  • バックルの色は、シルバー、黒であれば問題ありません。デザインはなるべくシンプルなものがふさわしいです。

結婚式に出席する数日前までに、複数ある穴の真ん中で留めるられるかサイズを確認したり、ベルトの穴や腰回りの革に痛みがないか確認しましょう。

ベルトのサイズが合わないときや痛みがあるときは、礼服と小物一式レンタルするのもメリットがあります。

礼服に合わせるベルト選びにぜひ参考にしてください。