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デジタル化するあたらしい結婚式のかたちとしてWEBご祝儀が注目されています。
WEBご祝儀を利用すると、
新郎新婦にとって事前にお金を受け取れるため「結婚式の予算が立てやすい」「結婚式当日にお金の管理をしなくていい」などのメリットがあります。
ゲストにとってクレジットカードを使って電子マネー決済できるため「ご祝儀袋を用意する必要がない」「受付、記帳の手間を省ける」などのメリットがあります。
当店でWEBご祝儀について調査した結果、「キャッシュレス決済派」と「当日ご持参派」が半々だったため招待状に書く案内文は注意が必要だと感じました。
そこで今回は、招待状にご祝儀のキャッシュレス決済について書く案内文について解説します。
ぜひ参考にしてください。
結婚式で受付するときのゲスト同士の接触を避けるため、WEBご祝儀(キャッシュレス決済)の人気が高まっています。
とはいえ招待したゲスト全員がキャッシュレス決済を希望して対応できる人とは限りません。ご祝儀は当日ご持参していただき受付で受け取れる配慮も必要です。
またご祝儀をキャッシュレス決済していただくときに、サービス利用料やクレジットカード決済にかかる手数料もかかってしまうので注意が必要です。
WEBご祝儀サービスを利用するとクレジット決済、銀行振り込み時の決済手数料は3~5%ほどかかります。
ゲストのみなさんには、こちらが要望したキャッシュレス決済でムダな手数料をお支払いしていただくのは悩みますよね。
いま話題のWEBご祝儀を利用するならゲストに負担のない方法をとることが大切です。
ひとつずつ確認していきましょう。
結婚式の招待状にキャッシュレス決済をお願いするときは、「当日ご持参」を任意で選択できるようにしましょう。
ゲストの中には昔からの正式なマナーを大切にする人がいます。
ご祝儀袋は、ご祝儀袋の色は白でのしがついてます。水引の結び方は、結び切りもしくはあわじ結び。水引の色は、金銀もしくは紅白。水引の本数は10本にする。表書きは「寿」「壽」と書かれたもの。新札を用意して中袋がに入れる。
この行為そのものが新郎新婦へのお祝いの気持ちとなっているからです。
また最近はご祝儀を受け取る新郎新婦が不快に感じないようであれば、結婚式に備えてご祝儀袋をある程度自由に選ぶ人も増えています。現金派のゲストは、ご祝儀袋を選ぶのが楽しみの一つであるため新郎新婦はお呼びするゲストのことを想うなら「キャッシュレス決済」と「当日ご持参」を任意にするのがおすすめです。
また親族や年配のゲストが多い場合は、WEBご祝儀に抵抗を感じる人が多いです。ご祝儀をキャッシュレス決済のみでお願いするのは不快に感じる人がいるため避けた方がいいでしょう。
キャッシュレス決済のみにすると、受付で混雑することがなく会場が寂しい印象になってしまいます。
結婚式の前に、ゲストが当日ご持参したご祝儀を受付に渡してウェルカムドリンク飲んでもらう。
これだけで友人・主賓・親族の笑顔であふれ会場は華やかな印象になります。
結婚式前の雰囲気作りからも「キャッシュレス決済」と「当日ご持参」を任意にするのがおすすめです。
結婚式を招待したゲストがWEBご祝儀を利用する際には、振込手数料や決済手数料がかからない方法にしましょう。
結婚式のご祝儀の相場は、3万円が基本です。主賓や親族なら5万円や10万円を包むこともあります。
そのためキャッシュレス決済する費用が高くなりがちです。
できることなら、いただいたご祝儀はサービス利用料に使わずに感謝を伝えたいですよね。
振込手数料や決済手数料がかからない方法「事前の銀行振込」「PayPay送金」「楽天ペイ」は3つあります。
銀行振込の場合は、ゲストが振込手数料負担にならないように、いろいろな銀行に対応するのがポイントです。
PayPay送金の場合は、新郎新婦がPayPay銀行口座を持っていないとお金を手数料無料で引き出すことができません。PayPayマネーライトは出金ができないので注意が必要です。
楽天ペイの振込は、楽天ペイアプリを利用して楽天キャッシュを送金する仕組みです。そのため 楽天ペイアプリがゲストのスマホにインストールしていれば利用が可能です。
ゲストに振込手数料や決済手数料がかからない方法でなるべく負担をかけないように心掛けましょう。
結婚式の招待状に同封する招待状に、会費のお支払い方法についてお伝えします。
はがきの案内文にキャッシュレス決済と「当日ご持参」を任意であることを伝えましょう。
結婚式の会費をキャッシュレスでお支払いしていただく方法の案内文についていくつか例を紹介します。
キャッシュレス決済を含めた会費のお支払い方法について
当日の会場では受付の混雑防止対策の一つとしてご祝儀を 「銀行振込み」「PayPay決済」のどちらかで事前にお承りしております。
誠におそれいりますが招待状に記載されているQRコードをスマホで読み込み出欠の回答とご祝儀の事前受付にご協力をよろしくお願します。
〇月〇日を過ぎましたら当日受付にてお承りします。
またご祝儀は、当日ご持参も可能です。キャッシュレス決済と含めてご検討よろしくお願いします。
【銀行振込先】
ゆうちょ銀行、三菱UFJ銀行、労金、〇〇信用金庫などの店番、貯金種目、口座番号、受取人名を記載します。
銀行振込先は、ゲストに手数料の負担がないように、さまざまな銀行を用意しましょう。
【PayPay決済】
PayPayID:〇〇
ご入金を確認いたしましたら招待状に記載されたメール(メールアドレスがない場合は電話)にてご連絡いたします。
ご祝儀をキャッシュレス決済していただき、ご入金を確認できたらすぐにお礼のあいさつをしましょう。
ここでは、参考にキャッシュレス決済後の返信メールについて紹介します。
お礼のメッセージ
「お忙しいところ〇月〇日の結婚式の出席のご連絡ありがとうございます。また会費につきまして、早々にお振り込みいただき誠にありがとうございました。
本日会費〇〇円を確かに確認いたしました。
当日〇〇様とお会いできること心より楽しみにしています。」
お礼のメッセージは、「お身体を大切になさってください。」などゲストを想う気持ちまで添えるのもよいです。
結婚式の受付時の混雑を避けるためご祝儀をキャッシュレス決済したい新郎新婦が増えています。
招待したゲストもご祝儀袋や新札の用意が不要になり手間を省くメリットがありますが、ご祝儀を当日にご持参することが新郎新婦へのお祝いの気持ちとなっているゲストもおられます。
そのためキャッシュレス決済を招待状に書く案内文として、「キャッシュレス決済」と「当日ご持参」を任意にすることをおすすめします。
キャッシュレス決済後、ご入金を確認できたらすぐにお礼のあいさつをするように心掛けましょう。。
結婚式の招待状にキャッシュレス決済のお願いを書くときは、ゲストに事前受付の手間を考慮して案内文に感謝の気持ちとお会いできる喜びを伝えましょう。
WEBご祝儀のメリット・デメリットについてはこちらの記事を参考にしてください。