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公開日:2023/11/23最終更新日:2023/11/23 喪服のワンピースの選び方とマナー、年代別のおすすめデザインも紹介!

葬儀に参列する時に必要な喪服は、服装マナーを守ることは当然ですが。。。

親族や一般参列者など多くの方と顔を合わせることになるため、オシャレにも気を使いたいですよね。

こちらの記事では、年代別におしゃれでセンスのいい喪服のワンピースの選び方についてご紹介します。

喪服のワンピースのマナー

社会人になると、喪服に代用できるワンピースではなく、年齢に合わせたデザインのきちんとした喪服を着用するのがいいでしょう。

喪服のワンピースのデザインは「テーラードスタイル」「ノーカラースタイル」の2種類ありますが、どちらがいいか迷っている女性はぜひ参考にしてください。

まずは葬儀の服装、ワンピースのマナーについて確認していきましょう。

黒色が基本

葬儀での女性の服装は、全身黒色でコーディネートするのがマナーです。

喪服は、黒無地のワンピース、アンサンブル、スーツのフォーマルな服装で参列しましょう。

突然の訃報で自宅にあった地味で落ち着いた色合いのワンピースを略喪服として代用する方もいますが、ほかの参列者と色味が違うことから避けた方が無難です。

お通夜やお葬式では、「死を偲んで身を慎む」意味と色で悲しみを表すことから喪服の色は黒色が基本です。

ワンピースやジャケットだけでなく、ストッキング、靴のほかバッグなど小物まで黒で統一するのがマナーです。

光沢のある素材は避ける

葬儀では、華やかな印象になる服装はNGなので光沢の素材は避けましょう。

そのため喪服は光沢のない黒無地にします。

また、服の一部にサテン素材のパイピングなど高級感を演出するデザインであれば問題ありません。

喪服は、シンプルなデザインのためアクセサリーを身につけたくなりますがネックレス、イヤリングは白か黒のパールを選びます。

光沢のある服装で目立つことのないようにしましょう。

肌はなるべく見せない

葬儀に参列する際には、肌の露出を抑えるのがマナーです。

特に気を付けたいポイントはスカートの丈です。

またワンピースが透けて地肌が見えないように喪服の生地や素材に注意しましょう。

胸元の大きく開いたデザインは避ける必要があります。

肌はなるべく見せないための、服装マナーについて解説します。

スカートの丈は、ひざが隠れる程度にする

葬儀の服装は、肌の露出を抑えることが基本です。

スカートの丈が短いと、お焼香する時や親族との挨拶で立ったり座ったりすると膝が見えてしまう可能性があります。足が長く見える効果があるため、若い女性に人気ですが葬儀の服装マナーとしてはNGです。

またスカートの丈が長いと、他の参列者に裾を踏まれて転倒する恐れもあるので注意が必要です。肌の露出が減りますが清潔感に欠けるので避けましょう。

ひざが隠れ、ふくらはぎ程度の長さがよいとされています。

ワンピースが透けないようにする

暑い夏は、通気性が高く清涼感のあるシースルー素材のワンピースを着用したくなりますが葬儀では着用できません。

ワンピースが透けて肌の色が明らかに見えるほど薄い生地や素材は避けた方が無難です。

女性の喪服は、ワンピースとジャケットがセットになっているので、夏の暑さ対策としてジャケットを脱いでワンピースだけ着用される方も多いです。

肌が透けすぎてしまうシースルー素材のワンピースはNGです。

実店舗なら生地や素材の裏側に手を当てて透け具合を確認する。ネットのお店なら生地や素材にこだわった店舗がおすすめです。

胸元の大きく開いたデザインは避ける

胸元が大きく開いたワンピースは、鎖骨を見せることができるので痩せて見えると言われていますし小顔効果も期待できるので人気です。

身体の大きくて胸が大きい女性が首の詰まった服を着ると、太って見えてしまうのでワンピースのデザインにもこだわりたいものです。

ただ葬儀の服装マナーとして、肌の露出を抑えることが基本になっていますからワンピースのデザインが胸元の大きく開いたものはふさわしくありません。

また夏はワンピースのみで着用することもあるので、胸元の肌の露出が少ないフォーマルな印象に見えるデザインにしましょう。

女性の喪服は、ワンピースとジャケットがセットになっているものが一般的になっています。

襟のあるテーラードスタイルであっても、襟のないノーカラースタイルであってもジャケットを羽織ったときの胸元や首回りの印象に注意してください。

年代に合わせた喪服のワンピースの選び方

ここからは、年代別のおすすめデザインも紹介します!

喪服のワンピースを購入もしくはレンタルする時に「テーラードスタイル」「ノーカラースタイル」のどちらのデザインがいいか悩んでいる女性はぜひ参考にしてください。

喪服は、シンプルだからこそデザインで印象が大きく変わります。ご自身の年齢に合わせてワンピースのデザインを選ぶことが大切です。

また年齢相応の服装を心がけるという言葉があるように、年を重ねるごとに似合う服装は変わります。そのため喪服にも年代に合わせたデザインがあります。

フォーマルな装いをするのは当然ですが、ほかの参列者から品のよい方と思われるのは、年代に合わせた喪服を選んでいるからと言っても過言ではありません。

20代~60代の女性

ノーカラースタイルのワンピースは、シンプルなデザインなので20代~60代の女性に幅広く人気があります。

リボンの装飾が取り外しできるタイプを選べば長く愛用できるのでおすすめです。

20~30代の若い女性

襟のないベーシックなノーカラーフォーマル。ジャケットとワンピースのアンサンブルタイプがおすすめです。

ウエストにリボンをついた喪服を選べば、ハイウエストデザインでスタイルがよく可愛らしい印象になります。

喪服のジャケットの袖口が長いとだらしなく見えてしまいますので、折り返せる仕様なら、小柄な女性も安心です。

授乳中の小さなお子さんがいるなら、ワンピースは前ファスナーになっているデザインを選ぶと便利です。

20~30代の若い女性は、ノーカラーフォーマルのワンピースを選べば長く使用出来て安心です。ウエストにリボンなどの装飾があれば品がよく見えるのではないでしょうか。

40代以上の女性

ある程度落ち着いたデザインの喪服が似合います。

年齢を問わないノーカラー(リボンなし)スタイルか襟付きのショールカラーテーラードスタイルが品がよく見えます。

テーラードスタイルの喪服は、無地で合わせると無地で統一すると落ち着いた印象になります。ゆったりとしたデザインが大人の上品な雰囲気によく合います。

また40代以上になると、喪主や遺族という立場的であったり年齢的にも落ち着いた印象も求められますのでテーラードスタイルがおすすめです。

ゆとりをもってゆったり着られるサイズを選ぶべき!?

年齢を重ねていくと、体系は変化していくものです。

喪服は数年に1度ほどしか着用しないから、ゆとりをもってゆったり着られるサイズ選びたくなりますが、ブカブカでだらしない印象になってしまうことも。。

葬儀は、フォーマルな装いが求められますので体型にあったサイズを着用することをおすすめします。

普段着用している着心地の良いジャケットやワンピースのサイズと同じサイズの喪服を選んだほうがいいでしょう。

年齢を重ねていくと太りやすくなるため、少しの体形変化で着れなくなってしまうのではないかと心配する女性も多いです。

最近は、体形が変化しても心配がいらないレディース喪服レンタルも注目されています。

まとめ

今回は、「喪服のワンピースの選び方とマナー、年代別のおすすめデザインも紹介!」しました。

レディース喪服の相場は、5万円以上。小物まで合わせると10万円以上もします。

そのためシンプルで長く使えるデザインを選びがちですが、フォーマルな装いには年齢相応の服装を心がけることも重要です。

20代~60代と年齢を問わないデザインが人気のノーカラー(リボンなし)スタイル。

ウエストにリボンをつけるだけで可愛らしい印象になり20代~30代の女性におすすめ。

立場や年齢的に落ち着いた印象が求められる40代以上の女性には、襟付きのショールカラーテーラードスタイルが人気があります。

また年齢による体系の変化が気になって、ゆとりをもってゆったり着られるサイズを選ぶとブカブカでだらしなく見えてしまうことも。。数年後の体型を気にせずジャストサイズを選ぶことも重要です。

数年後も着用できるデザインやサイズにこだわるよりも、いま最も似合う喪服のワンピースを選んでみてはいかがでしょうか。

レディース喪服のレンタルならデザイン(テーラードスタイル・ノーカラースタイルなど)や条件(授乳対応・大きいサイズなど)豊富に揃っていますので、お気に入りの1枚を見つけることも可能です。ぜひ参考にしてください。