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公開日:2024/01/05最終更新日:2024/01/05 令和の結婚式と親世代の結婚式の違いは?親子の世代間ギャップを埋めよう

結婚式・披露宴を挙げるときに問題になるのが、親子の世代ギャップです。

子供にとっては、一生に1回限りの二人の結婚式を思い出に残るものにしたいという想いがあり会場選び・演出・服装までこだわいたい方も多いです。

親世代にとっては、いままで他人であった両家が親せきとなり付き合いを始めていくことになるため今どきの結婚式のスタイルが受け入れられない方も少なくありません。昭和の親世代の結婚式では、当たり前だったことが令和世代の子供には受け入れられないことも多々あります。

親のアドバイスが、子供の負担にさせたりストレスを与えることがないように注意が必要です。

こちらの記事では、子供の結婚式を控えている両親のために、令和の結婚式のスタイルについて紹介します。昭和の結婚式との違いを確認してください。

令和の結婚式と親世代の結婚式の違いは?

令和の結婚式と親世代の結婚式は、大きく違うと言われています。時代の変化とともに考え方が変わり大切にするものが違うため親子の世代ギャップを理解する必要があります。

親世代では両家のつながりを大切にしていましたが、令和世代の子供は二人らしさ出せるようなスタイルを好まれるようです。

以下に代表的な令和の結婚式のスタイルをまとめました。

  • 仲人は立てない
  • 会場の選択肢が増えている
  • 自由度の高い演出が人気
  • 少人数の結婚式を選択するカップルも増えている
  • 定番の花嫁衣装に変化

親子で納得できる結婚式のスタイルを見つけるために一つずつチェックしていきましょう。

仲人は立てない

ネットで仲人について調べてみると、ヤフー知恵袋に「仲人を立てないカップルが多いですが理由は何ですか?」という質問が投稿されていたり「仲人は必要?」というコラムが投稿されていました。令和の結婚式では、仲人は立てなくても問題ないか気になっている方も多いと思います。

仲人は、縁談の相談から両家の結婚の仲立ちまでしてくれました。結婚式を挙げる前から、婚約・結納などの二人のお世話をする役割があります。また、結婚式当日には媒酌人としてのサポートする役割も担っていました。また結婚した後の二人の悩みやトラブルについても相談にものってくれます。

昭和の時代はお見合い結婚する方が多くいましたので、縁談の話を持ってきてくれる仲人は必要不可欠な存在だったのではないかと思います。

しかし今は、恋愛結婚が一般的です。お見合い結婚する方が少ないので、仲人の必要性が薄れてきました。

仲人の役割である結納については、料亭や割烹で家族の顔合わせだけにする方が増えています。また、恋愛結婚から婚約したカップルは、結婚した後のトラブルは、二人の問題として解決していくのが一般的です。

昭和の時代では、仲人が二人の縁談を取り持ちお見合い結婚することから必要不可欠な存在でしたが、最近では恋愛結婚が一般的となったため仲人を立てる必要がなくなりました。

会場の選択肢が増えている

昭和の時代の結婚式の会場は、チャペルが併設した式場やホテルなどで行うのが一般的でした。会場を決める時も親の親の意見を聞きながら決める方も多かったのではないでしょうか。

令和の時代になると、結婚式の考え方が変わり会場も色々な場所で行われるようになりました。

チャペルが併設した式場やホテル以外に、海辺のリゾートでのリゾートウェディング。高級レストランやカフェを貸切ったカジュアルウェディング。ディズニーランドやディズニーシーなどのテーマパークを利用したカップルもいます。

二人の想いでの場所を結婚式の会場とするカップルがおり、昔よりも会場の選択肢は増えています。

昭和の時代の結婚式のスタイルは、チャペルが併設した式場やホテルでキリスト教式で婚約を誓うのが一般的でしたが、インスタグラムなどのSNSで夫婦守りを使ったウェルカムボードが紹介されたことをきっかけに神社での婚約を近くカップルも増えています。

SNSで人気の夫婦守りをいただける神社は下記になります。ウェルカムボードの他にフォトアイテムとしても人気があります。結婚式の会場を決める前に足を運んでみてはいかがでしょうか。

  • 石浦神社(石川県)
  • 乃木神社(東京都)
  • 櫻木神社(千葉県)
  • 前鳥神社(神奈川県)
  • 白濱神社(静岡県)
  • 椿大神社(三重県)

神前式は、お互いに盃を交わし、三三九度の儀や、玉串拝礼などの儀式を行い神様の前で二人の永遠の愛を誓います。人前式は昭和の時代にあった家同士のつながりを大切にできるほか日本人らしい伝統的な結婚式ができることから再注目されています。

また人前式は、一般ゲストの前で二人の愛を誓い婚約の証人となります。一般ゲストと作り上げる挙式スタイルのため人気があります。

恋愛結婚で婚約するカップルが理想の結婚式を挙げるために、昭和の時代よりも会場の選択肢は増えたと思います。

自由度の高い演出が人気

昭和の時代の結婚式の演出は、ウェディングケーキのケーキカットと一般ゲストのテーブルにキャンドルサービスが定番でした。

二人の初めての共同作業をメインに考えられた演出でした。

令和の時代になると、ウェディングケーキのケーキカットの代わりにお互いに好きな料理を食べさせ合うファーストバイトの演出。キャンドルサービスの代わりに一般ゲストのテーブルにビールやワインなどを注ぐドリンクサーブやウェルカムボードに貼るためにゲストと写真を撮るフォトラウンドも人気です。

自由度の高い演出が増えて自分たちらしい結婚式が挙げられるようになりました。今後は、珍しい演出を取り入れたいカップルがプロジェクションマッピングやドローンを使った演出も増えていくのかもしれません。

少人数の結婚式を選択するカップルも増えている

昭和の結婚式は、親の兄弟や親せきのほかお世話になっている方までゲストとして招待することがありました。

多くのゲストを招待して華やかな結婚式を挙げるのが一般的でした。また新婦よりも新郎のゲストの人数を多く招待するなど暗黙のルールもあったようです。

令和の時代になると、少人数の小さな結婚式も人気です。

家族のほか新郎新婦の親しい方やお世話になった方をゲストだけで集まれるため、一体感のある時間を過ごすことができます。ゲスト一人一人におもてなししやすくアットホーム感があるのが魅力です。

昭和の多くのゲストを招待した結婚式を経験した親からすると、少人数の小さな結婚式は規模が小さいので寂しい盛り上がらないという不安がありますが隔たりのない距離感でお互いの家同士の仲も深められるためおすすめです。

定番の花嫁衣装に変化

昭和の時代の結婚式の花嫁衣装は、白無垢や色打掛の和装が一般的でした。チャペルが併設した式場やホテルを会場とするようになりお色直しで洋装のドレスを着用するようになりました。

令和の時代になると、昔よりも個性を大切にするようになり定番の花嫁衣装にアレンジした和装をモダンに着こなす女性が増えました。純白のドレスには、あなたに染まりますという意味があり「清純さ」「清楚さ」「無垢さ」も表現していますが、違う色のドレスを選ぶ新婦もいるのかもしれませんね。

まとめ

今回は、「令和の結婚式と親世代の結婚式の違い」について解説しました。

昭和の結婚式は、家同士のつながりを大切にしていましたが、令和になると自分達らしさやそれぞれの個性を大切にした結婚式のスタイルに変わっています。

とはいえ、新郎新婦の二人だけで結婚式の内容を決められるものではありません。親子の世代間ギャップを埋めてサポートできたらステキですね。