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最近は、ゲストが主役の結婚式のスタイルが注目を集めています。

新郎新婦がいままでお世話になったゲストの紹介やゲスト参加型の演出など時代とともに結婚式のスタイルも変わっています。

こちらの記事では、ゲストが主役の結婚式はどんなスタイルなのか？またお呼ばれした時のおすすめの服装やマナーについても詳しく解説します。

ゲストが主役の結婚式、おもてなし婚とは？

結婚式は、新郎新婦のお披露目の場であることは間違いないですがゲストが飽きてしまうのは申し訳ないと考えるカップルが増えています。

「全員主役の結婚式」「おもてなし婚」は、ゲストのことを一番に考えた挙式スタイル。

最近は披露宴パーティーの演出の内容をゲスト参加型にするだけでは、気持ちを伝えることは難しいため、ウェルカムドリンクや料理のほか引き出物の費用をかけるだけでなく会場施設が充実しているかもチェックしているようです。

• 会場施設のおもてなし
• 受付後のおもてなし
• ゲストテーブルのおもてなし
• 料理のおもてなし
• 引き出物のおもてなし
• 演出のおもてなし

それぞれのおもてなしのアイデアについてシーン別に紹介します。

会場施設のおもてなし

結婚式では、立場や年齢の違う様々な方をゲストとして招待します。

例えば、妊婦さん、赤ちゃんや小さなお子さんを連れている女性、たばこを吸われる方、足や手が不自由な方、高齢の方などいろんな方がいます。そのため、どのようなゲストにもおもてなし出来るように会場施設の設備が充実している式場を選ぶ新郎新婦が増えています。

最近はゲスト向けにこちらの設備（授乳やおむつ替えスペース、キッズスペース、バリアフリー、休憩所、アメニティ）が設けられている場合が多いです。

新郎新婦は、おもてなしの気持ちからたばこを吸われる方のために喫煙スペースのある会場を施設を選びたいのですが受動喫煙防止のルールから屋内は原則禁止になっています。喫煙スペースのある施設はほぼなくなってきました。

結婚式の招待状が届いた時に、以下のような高級ホテルであれば会場施設も充実していることは間違いないでしょう。

• マンダリンオリエンタル東京
• シャングリ・ラホテル東京
• コンラッド東京
• ザ・ペニンシュラ東京
• フォーシーズンズ東京
• パークハイアット東京
• キンプトン新宿東京
• ウェスティンホテル東京
• グランドハイアット東京
• ザ・リッツ・カールトン東京
• アンダーズ東京

今回は東京の高級ホテルをご紹介しましたが、地方でも披露宴の会場施設が充実しているホテルであればおもてなし婚の可能性が高いのでゲストは服装にこだわることおすすめします。

受付後のおもてなし

結婚式では、ゲストが受付をしてから挙式や披露宴パーティーが始まるまでの時間が長くてストレスに感じる方もいます。

受付後のおもてなしとして、ウェルカムドリンクの種類を増やしたりノンアルコールの飲み物を用意してくれることもあります。ウェルカムフードがあるのも喜ばれます。

最近は、ウェルカムボード付近を充実させたり、写真撮影を盛り上げるアイテム（フォトプロップス）を受付近くのスペースに置いて撮影スポットする工夫もされています。

フォトプロップスがあればゲストはSNSに写真をアップしたくなるはず。結婚式は、ゲストにとっても楽しめる一日となっているので最高級の逸品の礼服で参列するのがおすすめです。

ゲストテーブルのおもてなし

ゲストテーブルは、仲の良い方たちがひとつのテーブルを囲みます。

いままではテーブルナプキンや席札ハンカチをプレゼントとしてお渡しするのが一般的でした。それぞれのゲストのイニシャルが刺繍されているサプライズが喜ばれていました。

最近は、プレゼントよりも想いを伝えることが重要とされ席次表や各ゲストテーブルごとに、新郎新婦からお礼のメッセージが書かれていることもあります。

タブレットを使って動画で感謝の気持ちを伝えるなど工夫をこらしたおもてなしでゲストも楽しめるようになっています。

料理のおもてなし

料理は、ゲストにとって結婚式や披露宴パーティーの楽しみのひとつです。

招待状に料理の好きな食べ物、苦手な食べ物、アレルギーについてなどアンケートを記載する欄があれば料理のおもてなしがあるはず。

ゲスト一人一人、和食や洋食が選べるならうれしいですね。高齢者の方は、どんな料理でも箸をご用意する配慮があると助かります。

オリジナルメニューを取り入れると、その分料理の費用は上がってしまうもの。

ゲストそれぞれの地元の食材を使った料理を提供してくれたら、新郎新婦のおもてなしの気持ちを感じることになるでしょう。

引き出物のおもてなし

引き出物は、新郎新婦の感謝の気持ちをプレゼントとしてお渡しするかたちにしたものです。

昔は引き出物として大きくて重いお皿や器などがよく選ばれていましたが、持ち帰るのが大変ということからカタログギフトも人気になりました。

最近は、ゲスト一人一人の年齢や好みに合わせて引き出物を選んでくれる新郎新婦もいるようです。

趣味嗜好に合わせた引き出物なら、より一層感謝の気持ちは伝わりますね。

引き出物に手作りのプレゼントを添えるなどサプライズのおもてなしもあります。

演出のおもてなし

結婚式をゲストが楽しめることを優先に考えた演出でおもてなしすることもあります。

代表的なものとして、新郎新婦がいままでお世話になったゲストの紹介という演出があります。ほかのゲストは、詳しく知らないためゲストの紹介やエピソードを聞いても盛り上がれないというデメリットも。。。

結婚式の演出をゲスト参加型でおもてなしすることも人気です。

「招待状やゲストカードにBGMのリクエストを書いてもらう。」と披露宴パーティーの最中にゲストの好きな音楽が流れるなどサプライズな演出が話題です。

「写真や動画をリアルタイムで写す演出をする。」クラウドサービスを使ってリアルタイムにスクリーンに投影する演出も可能です。ゲストが写真や動画を沢山アップしてくれるので会場内は盛り上がること間違いないでしょう。

おもてなし婚にお呼ばれした時の服装は？

おもてなし婚にお呼ばれした時の服装は、最高級の逸品の礼服にこだわった方がいいでしょう。

ゲストが主役の結婚式は、格式の高いホテルが会場で写真撮影の回数も増えるからです。

おもてなし婚は、新郎新婦が一人一人のゲストが楽しめるように工夫と努力をしてくれています。

結婚式の招待状の内容を確認したときに、会場施設が充実している高級なホテルの場合には相応のおもてなしがあります。そのようなホテルが会場の場合、受付後の待ち時間にウェルカムドリンクやウェルカムフードの種類が充実しているだけでなくゲストが楽しめる撮影スポットが用意されていることもあります。

そのため一般的な結婚式や披露宴パーティーよりも写真撮影する回数がグッと増えます。

高級ホテルにふさわしいフォーマルな装いを心がけることと男らしさを引き立たせるスタイルにアレンジすることをおすすめします。

例えば、礼服の生地は上質感を出すために素材までこだわる。国内アパレルブランドや世界のハイブランドが注目する尾州生地で仕立てられた礼服なら品質の高さだけでなく軽さ・やわらかさ・なめらかさがあり一目で違いがわかります。

フォーマルベストを着用したスリーピーススタイルにするだけでワンランク上の男を演出することも可能です。

まとめ

今回は、「ゲストが主役の結婚式、おもてなし婚」について詳しく解説しました。

新郎新婦は、いままでお世話になったゲストの方たちへ感謝の想いを伝えるため演出だけでなくいろんなかたちで気配りしてくれています。

そのためゲストは一般的な結婚式よりも服装にこだわるのがポイント。

大切な日において相手を敬い思いやる心の表現として、「尾州生地の礼服で仕立てられた礼服・フォーマルベストを着用したスリーピーススタイルなど」フォーマルな装いをしてみてはいかがでしょうか。