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夏の結婚式は、晴れの日が多いことからこの時期に開催するカップルも多いです。
普通の服装で出席すると汗だくになってしまうからと言って、ノーネクタイやズボンをずらして穿くことはNGです。
夏のフォーマルなシーンにふさわしい服装は?
「暑さ対策はどうすればいいの?」
「式前に着替えていいの?」
「夏の結婚式にあると便利なものは?」
こちらの記事では、男性が夏の結婚式に招待された時の服装と暑さ対策について紹介します。
夏の結婚式にはじめて出席する方は、そもそもどんな服装をすればいいかわからないですよね。
どの季節でも冠婚葬祭のマナーは、変わらず礼服を着用し身だしなみを整えることが基本です。
男性ゲストの服装はこちら。
最近はカジュアルウェディングやゲストが主役の結婚式が増えたことと、夏の暑さや解放感からカジュアルな服装になりがちなので注意してください。
フォーマルなシーンでもカジュアル化が進んでいますが、最低限の服装マナーをまもり暑さ対策をすることが重要です。
先ほども説明した通り季節によって服装マナーは変わりませんが、夏は暑さ対策が必要なので悩むことが多いです。
夏だからこそ、気をつけたい服装のポイントについて詳しく解説します。
ジャケットを脱いで脱いで出席したいと考えがちですが、ワイシャツのみは下着になっているという考えがあるのでフォーマルなシーンではジャケットの着用が必須です。
どうしてもジャケットを脱ぎたい時は、フォーマルベストを着用するのがマナーです。
ほかのゲストの服装に合わせて、ズボンとベストのみのスタイルも検討しましょう。
カジュアルな結婚式でも、新郎がジャケットを着ている場合にはジャケットは脱がない方が無難です。
スーツを着てネクタイをしめるというスタイルから、2005年から環境省が推奨をはじめたクールビズの取り組みによりノーネクタイが一般的になっています。
ただ結婚式などのフォーマルなシーンでは、「カジュアルすぎる」「だらしなく見える」ノーネクタイはNGです。
ワイシャツの首元が広がり通気性がよくなるので、高温多湿な日本では快適に過ごせますがネクタイをしめるのがマナーです。
最近は、カジュアルな服装でもよいとされる結婚式もあり「ノーネクタイ・ノージャケットでお越しいただいて結構です。」と招待状に案内がある場合ときのみノーネクタイはOKと考えておいた方が無難です。
とはいえ、結婚式でノーネクタイのスタイルは浸透していないので、どんなにカジュアルな結婚式だったとしてもほかのゲストはネクタイを締めていることもあります。白色かシルバー、ストライプ柄のネクタイを1本持参しておくと安心です。
夏の結婚式は蒸し暑いので、礼服のジャケットを着ているなら半袖のワイシャツもOKと考える方が多いです。
結婚式の服装マナーとして、肌の露出をなるべく抑えることが基本です。
またジャケットを着る時の服装マナーとして、腕を下げたときにワイシャツの袖が1cm程度見えていることが基本のスタイルです。
そのため、ジャケットと半袖のワイシャツのスタイルはNGです。
結婚式に列席した時や他のゲストとあいさつを交わす時に、ジャケットの袖口からワイシャツの袖が見えないのは目立ちマナー違反にもなります。
暑い夏は、丈の短い靴下をはくと快適に過ごせるため、くるぶし丈の靴下を選ぶ方もいます。
礼服のズボンをはくので靴下の長さは気にしなくてもよいと思いがちですが、席に座るとズボンの裾は上がり足元は意外と目立ちます。
また新郎新婦の演出やほかのゲストの余興を見るため席を移動するため歩くことがあるので、くるぶし丈の靴下はNGです。
白色は黒色ほど熱を吸収しないので、体感温度が変わります。そのため少しでも涼しく快適に過ごしたい方が、白色の靴下を検討したいところですが、結婚式では黒以外NGです。折柄のないものが正式なので注意してください。
夏に結婚式などのフォーマルなシーンでの服装は、冠婚葬祭のマナーを押さえながら暑さ対策するのがポイントです。男性ゲストの服装に適したおすすめの暑さ対策を紹介します。
結婚式の男性ゲストの服装は、礼服、白無地のワイシャツになるのでカジュアルな服装よりも通気性が悪いです。
日本の夏は朝から暑く湿度も高い日もありますので、自宅から礼服を着ていくと汗がでたり蒸れも気になります。
結婚式の受付を済ませば、空調が効いている空間にいることができるので結婚式の始まる前に着替えることをおすすめします。
最近は、ビジネススーツ比べて軽い仕立てがなされているカジュアルスーツもあります。ある程度フォーマルな服装で移動しておけば式場についてから礼服のジャケットを着てズボンを穿くだけでOK。
結婚式用の礼服を持ち運ぶ時は、専用のガーメントバッグを使えばシワになりにくいのでおすすめです。
礼服を持ち運ぶのが大変だと感じる方は、会場に商品を直接お届けしてくれる礼服レンタルを利用するのも便利です。
暑い夏でも快適に過ごすことができる軽量タイプの礼服がおすすめです。
蒸し暑いと感じる6月~9月頃までは夏用サマーフォーマルスーツを用意しましょう。
夏用サマーフォーマルスーツの生地は、表地は羊毛で裏地はポリエステルで仕立てられたものが多いです。
ジャケットの裏地がポリエステルになっていると汗や水が乾きやすく熱を逃がしてくれるため涼しく感じるからです。
礼服のズボンは、ワンタック入っているとある程度生地に余裕があり熱がこもりにくいのでおすすめです。
最近の礼服は、スタイリッシュに見えるシングルが主流になっていますので、見た目からも涼しさを感じることができます。
当店、礼服レンタル相羽の夏用メンズフォーマルスーツも参考にしてください。
先ほども紹介したように、礼服のジャケットを脱ぐ時はベストを着用することをおすすめします。
夏用のサマーフォーマルスーツでも、暑いと感じたときベストも着用したスリーピーススタイルならすぐにジャケットを脱ぐことができます。
フォーマルベストは夏の暑さ対策だけでなく、視線が胸元にいくことによる足長効果やウエスト部分が絞られるスリムに見える効果も期待できます。
ベストも着用したスリーピーススタイルは、華やかに見えるのも魅力の1つ。またスタイルにアレンジすることでほかのゲストとコーディネイトに差をつけられます。ジャケットを脱いだ時に、フォーマルベストを着ている姿はカッコよく見えるのでぜひ試してみてください。
今回は、「夏の結婚式に合うのスーツと暑さ対策」について解説しました。
基本的に季節で結婚式の服装マナーが変わることはありませんので、夏でもフォーマルな装いを心がける必要があります。
ただ日本の夏はジメジメして蒸し暑いという特徴があるので、暑さ対策は必須です。
など、フォーマルな装いを押さえつつ暑さ対策できることはいくつかあります。
礼服のジャケットのかたちは、ダブルでボックス型よりも細身のシルエットでスッキリした印象に見えるシングルを選んだほうが爽やかな印象になります。
暑い夏の結婚式、服装マナーを押さえつつ、暑さ対策できるコーディネイトで出席してください。