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公開日:2017/06/04最終更新日:2017/06/04 喪服での飲食はNG??

喪服での飲食はNG??

 「喪服客にすし店長が塩をまく、葬儀後の飲食店で大議論」

5/28(日)にYahoo!ニュースでこんなタイトルを発見しました。簡単に内容をご紹介します。

 70代の男性が葬儀の後、喪服のまま飲食店に立ち寄ったら、店主から露骨に邪険にされた――そんな新聞投書をきっかけに、ツイッターなどで議論が起こっている。 男性は、親族の告別式に参列するため郷里を訪れた。式は正午前に終わったため、喪服姿のまま、近くの寿司屋さんに立ち寄ることに。ところが店長は、なぜか「異様な視線」でこちらを見てくる。不審に思いながらも食事を終え、外に出た途端、店内から、   

「塩をまいておけ!」

と店長が怒鳴る声が聞こえた――というのだ。それ以来、葬儀後などに店に入るときは、ネクタイだけ外すようにしているものの、どうにも腑に落ちないらしく、「喪服は、そこまで忌むべきものだろうか」と投稿を結んでいる。

このツイートにたいして、2000近くリツイートされているようです。リツイートの内容、葬儀会社の見解も紹介されていましたが、賛否両論あるようです。

礼服・喪服レンタルの相羽の見解

礼服・喪服レンタルの相羽としての見解としては、喪服のままでの飲食は全く問題ないと感じています。お寿司屋さんの「塩をまいておけ!」というのは、「悪いものを入れるな!」ということ、葬儀=縁起の悪いこと、ということだと思いますが、私にはどうも理解できません。

もしかしたら、この70代の男性が亡くなった方と、食事をしたことのある、何か思いのある場所かもしれません。亡くなった方が、お寿司が好きで、その方との思い出を振り返っているのかもしれない。

もちろん、ただ立ち寄っただけかもしれませんが、人には色んな思いがありますので、嫌な態度をとるのではなく、どういった思いなのかを考えるのがいいかもしれません。