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皆さん、レンタルと聞いて思い浮かべるものは何ですか?
私はTSUTAYAさんですね。昔から映画、CDを借りによく行きます。最近では色々なものが借りられるようになりました。車、自転車、家具、家電、娯楽用品・・どんなものでも揃いそうです。また、「シェア」という言葉が流行り、誰かと一つのものを共有するという新たな価値が生まれました。
当店のサービスである「喪服のレンタル」に関しても、ここ数年で成長しているサービスです。まだこのサービスをしている会社は少ないですが、10年後は当たり前のサービスになっているかもしれません。
今回は、喪服はレンタルが当たり前になる3つの大きな理由を解説して行きます。
買うのとレンタルでは、金銭面でどれほどの差があるのでしょうか?
購入した場合の金額 | レンタルの金額 | |
喪服 | 40,000 | |
ネクタイ | 5,000 | |
シャツ | 3,000 | |
靴 | 7,000 | |
靴下 | 500 | |
ベルト | 3,000 | |
合計 | ¥58,500 | ¥5,800 (喪服からベルトまでセットの金額) |
どうですか?レンタルすれば買う金額の10分の1です。しかも、上の表は、安く済ませた場合の金額です。でも「買えば自分のものになるし、最終的には安くなるでしょ!」と聞こえてきそうですが、はっきり言って安上がりにはなりません!
考えてみてください。
喪服って一回使ったら次はいつ使いますか?四十九日、一周忌、三回忌・・関係によってはお葬式しか出ないので、実際に使う事あまりないです。ですから、レンタルしたほうが圧倒的に格安なのです。
「2年前に着ることのできた服が、今年は着ることができない」なんてこと、よくありますよね。人は年をかさねると、代謝が悪くなり太りやすくなります。どんなに良い喪服を買ったとしても着れないなら、意味がなくなってしまいます。20代から20年間体重が変わらないという方ならいいですが、ほぼほぼいないでしょう。
レンタルなら、その時の体格にあわせられるため、そんな心配ありません。そして、注文から最速で、翌日の午前に到着しますので、時間のない方にも安心です。
ちなみに、当店は、細いものはYA体(ウエスト70㎝)~大きいものでE体(ウエスト108㎝)までありますので、ほとんどの方はサイズが見つかります。また、16時までにご注文頂ければ、北海道、沖縄を除く日本全国へ翌日に到着します。
一昔前なら、「良いものを一つ持っておけば安心」と言われていましたが、今では、特に30歳くらいまでは、良いものに興味がありません。
また、良いものを持つことには、もっと興味がないと思います。お金をかけずにスマートにその場をやり過ごすような賢さもあります。そのため、喪服を買う必要がないのです。必要な時にレンタルできればいいのです。
これから10年「喪服レンタル」はもっと当たり前になるでしょう。
記載した代表的な理由を考えると、ごく自然な流れだと思います。それ以外にも、保管の問題、クリーニングの問題などレンタルに流れる理由はたくさんあります。
最近では、「洋服の青山」さんなどの専門店のスーツ、喪服の売り上げは激減しています。様々なライフスタイルによって、着用頻度が落ちているのかもしれませんが、レンタルに流れているのも一つの要因でしょう。そうなると、今後、デパートや専門店の喪服コーナーはなくなり、レンタルコーナーになるかもしれませんね。