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公開日:2017/07/01最終更新日:2017/07/01 「レンタルスーツ」と「礼服・喪服レンタル」の違い 似ているが全くの別物!

以前、お客様からこんなお電話がありました。

私   「はい、礼服・喪服レンタルの相羽です。」
お客様 「あのー入社式があって、礼服をレンタルしたいんですが」
私   「入社式ですか?ビジネススーツではなくて良いのですか?」
お客様 「どうなんだろう?」
私   「式とは言っても、ビジネスマンとして、仕事として出勤すると思いますので、ビジネススーツがよろしいかと」

実は、こういったお電話はよくいただきます。今回は、礼服・喪服とスーツとの違い、日常の行事に対して、スーツを着るのか?礼服・喪服を着るのか?をご紹介します。

礼服・喪服とスーツとの違い

礼服・喪服とビジネスで使うようなスーツ、形は同じですが、全くの別物です。ではどこが違うのでしょうか?

①色

礼服・喪服・・・・漆黒

スーツ・・・・・・薄黒

同じ黒でも一目で色の違いが分かります。礼服・喪服は何度も色を塗り重ねるので黒が深いです。それに比べスーツは黒だとしても色が薄い。若干グレーに近いです。

②柄

礼服・喪服・・・・無地

スーツ・・・・・・無地、ストライプ、チェックなど様々

礼服・喪服はフォーマルウェアですので、無地になります。柄の入ったものは見たことありませんよね。

③厚さ

礼服・喪服・・・・夏物は薄いが、オールシーズン物は厚い

スーツ・・・・・・夏物は薄い。オールシーズン物も比較的薄いものが多い。

礼服・喪服は厚くて、重いものが多いです。スーツは仕事着ですから、動きやすいほうが良いため、重い生地は使いません。

④織り

礼服・喪服・・・・平織

スーツ・・・・・・綾織

礼服・喪服は平織がほとんどだと思います。スーツで平織はあまり見ません。見た目の印象は、平織はしっかり、綾織は軽いイメージになります。

礼服・喪服着用の場面と、スーツ着用の場面

下の表を見てください。

礼服 スーツ
お葬式 × 喪服着用が必須
結婚式 結婚式は礼服が望ましいが、スーツでも可。

成人式、入学式、卒様式は基本的なスタンスは礼服であるが、最近では簡略化され、スーツでの出席が目立つ。

成人式
入学式
卒業式
就職面接 × 仕事のための面接なので、礼服はNG
入社式 × 仕事のスタート、初出勤であるため、スーツ
記念式典 × よりフォーマルな場面であるため礼服。

 

礼服・喪服は、就職面接、入社式以外のすべての項目で◎となっています。それに対して、スーツは仕事関係のみ◎です。最近では、礼装が簡略化されていますので、〇×が難しくなっていますが、礼服・喪服なら着ていく範囲が広く、間違いが起こりにくいと思います。

最後に

ご紹介したように、礼服・喪服とスーツは似ていますが、色、柄や着用シーンが全く異なります。はっきりと別物なのです。違いを理解し、場面に合わせ使い分けをしましょう。