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12月3 8月6 7月21 6月29結婚式とお葬式が重なった場合、どちらを優先するべきでしょうか??そんなことほとんどないでしょ?と思いますが、結婚式は日程が決まっていて変更できない、お葬式は急です。十分にあり得るお話です。だからこそ知っておきたいマナーですね。
これから、考え方、ポイントを紹介したいと思います。
結婚式よりもお葬式が優先!
もし、結婚式、お葬式が重なったら、お葬式を優先するのがマナーです!
何故か・・・新郎新婦には今後も会うことはありますが、亡くなった方と会うのはお葬式が最後になるからです。
なるほど!という理由ですよね。ここで忘れてはいけないのが、欠席した結婚式、新郎新婦への配慮です。急な欠席ですので、料理、引出物のキャンセルができないことが多いので、出席した場合と同額のご祝儀を渡すのがマナーです。
また、欠席の理由は、縁起の悪い表現はせず、「やむを得ない事情」としてください。
お葬式よりも結婚式が優先される場合は?
葬式が優先されるのが一般的ですが、結婚式の方が優先される場合もあります。それは、新郎新婦との関係が深く、亡くなった方との関係が薄い場合です。新郎新婦との関係が深いとは親族を指します。親族の場合はこれからの長いお付き合いを考慮します。
喪中期間の結婚式は?
まず、喪中期間とは、人が亡くなられてから一年間が喪中期間とされています。この期間は、「全ての祝い事を慎む」とされていますので、結婚式には出席しないのが一般的です。ですが、喪中期間であっても出席してほしいという場合もありますので、新郎新婦やご家族と話し合い出欠を決めましょう。
基本的には結婚式よりもお葬式を優先しますが、関係の深さによって結婚式が優先になる場合があるのが分かりましたね。ほとんどの人が経験しないことだとは思いますが、いざという時のために覚えておくといいと思います。