2024年の記事
11月1 10月2 9月2 8月2 7月2 6月2 5月2 4月7 3月10 2月10 1月102023年の記事
12月10 11月10 10月10 9月10 8月10 7月11 6月11 5月11 4月11 3月12 2月102022年の記事
12月1 11月1 10月4 9月6 8月102021年の記事
1月12020年の記事
10月1 9月3 6月1 5月6 4月11 3月12019年の記事
12月1 7月3 6月2 3月1 2月22018年の記事
11月2 10月2 8月1 7月3 6月4 5月4 4月6 3月6 2月5 1月12017年の記事
12月3 8月6 7月21 6月29目次
会社の部下に招待された結婚式、上司としてどのような服装で出席すべきか悩む男性も多いのではないでしょうか?
とくに40代男性は部下に頼られる存在でありスピーチを頼まれたり、会社の幹部として活躍している人も多いです。そのため会社の顔として出席しているという心づもりで正式なフォーマルスタイルのマナーを押さえる必要があります。
また結婚式は会社関係だけでなく親族や新郎新婦の友人など様々な人が出席するため、恥ずかしい服装でマナー違反にならないように注意が必要です。
結婚式に招待してくれた部下に恥をかかせないように、上司として立場や役職にふさわしい服装をしましょう。
こちらの記事では、40代男性の結婚式の服装、上司として出席するときの装いマナーについて詳しく解説します。
40代の男性は、友人よりも会社関係として結婚式に出席することが増えてくる年代になってきます。
また、20代・30代の若々しい印象から落ち着いた印象を与える服装を心がける必要があります。
そのため40代の男性が上司としてふさわしい結婚式の服装は、
この5つがおさえるポイントです。
20代・30代の頃に招待された友人の結婚式とは立場が異なります。
会社関係の結婚式に出席するときは、ほかのゲストから会社の顔として見られていると言っても過言ではありません。
新郎よりも目立つ服装や場違いな服装をさけることが基本です。新郎新婦との関係や立場によって服装を変えることが重要です。
結婚式の服装には、いくつか気を付けたいポイントがありますが、基本的な部分さえ押さえておけば難しくありません。
こちらで解説していこうと思います。
上司が部下の結婚式に出席するときは、準礼装の礼服を着用することでフォーマルスタイルのマナーが押さえられます。
最近の礼服のかたちはビジネスで着る黒のスーツと同じですが、普段着ているビジネススーツのまま出席しないでください。
ビジネススーツの黒とは異なり、濃染加工をした濃い黒をしています。
結婚式の案内状に平服でお越しください。と記載があっても礼服を着用する※のがよいでしょう。
※部下の結婚式にビジネススーツやダークスーツを着用すると、ほかのゲストから新郎・新婦の会社には「常識がない人がいる」「礼儀を知らない人がいる」と思われ会社の印象が悪くなります。
ジャケットはシングルが主流であり、ダブルは姿を消しつつあります。背中にベントという切れ込みがありシルエットや見た目の印象が変わっています。
10年、15年程前までは上司が着用する礼服は生地がガッチリして厚手。型はBOX型でスタイリッシュではないのが一般的でしたが、いまは型が古臭く・カッコ悪いと思われます。
礼服にもある程度流行りがあり、10年前と今とでは全く別物です。いまの礼服のかたちはビジネスで着る黒のスーツと同じ。礼服を選ぶときは、濃染加工をした濃い黒なのかスーツの色がふさわしいか確認しましょう。
ワイシャツは、白無地を着用します。
折柄のないブロードクロスの生地が最もフォーマルです。
襟のかたちは、一般的なレギュラーカラーがおすすめです。
最近はカラーシャツやストライプ柄のワイシャツを着用する人も増えていますが、パステルカラー程度にしておいた方が無難です。
上司として出席することを考えると、ほかのゲストから見て落ち着いた印象に見える白無地のワイシャツがベストです。
日本の結婚式では、白のネクタイがフォーマルですが年配の方がつけるイメージがあり古臭く・カッコ悪いと感じる人もいます。
落ち着いた印象を与えることができるシルバーのネクタイもおすすめです。
50代・60代以上の男性なら定番色として白いネクタイでも問題ないですが、40代のある程度流行りを意識したい男性はシルバーのネクタイが人気です。
ベルトの色は黒を選びます。
上司として落ち着いた印象に見える装飾が少ない物がおすすめですがステッチはOKです。
ベルトの幅は、3㎝~3.5㎝程度が望ましいです。
細くなるとモードスタイルになってしまいます。また太くなるとカジュアルに見えてしまいます。バックルに関しては、シルバー、黒であれば問題ありません。
夏はジャケットを脱ぐ機会もあるため、とくにベルトにまで気を遣う必要があります。結婚式のスタイルに応じた服装を心がけましょう。
靴下の色は、ズボンの色に合わせるのが基本なので黒以外NGです。
結婚式で上司として親族に挨拶したりゲストの前に立ちスピーチすることもありますのでフォーマルな折柄のない靴下を履きましょう。
またフォーマルなシーンでは、素肌を見せないのが基本です。靴下を履いたときに、膝下3/4程度素肌が見えない長さのミドル丈が最もフォーマルです。
ズボンから革靴をつなぐのが靴下なので色や柄やロゴで悪目立ちしないように注意してください。
結婚式にふさわしい革靴は、礼服のズボンや靴下の色と合わせ黒を選びます。紐付きのストレートチップの革靴が最もフォーマルです。
上司としてこだわるなら、羽のかたちは内羽根式がいいでしょう。
以前は本革の靴はふさわしくないとされていましたが、いまは本革でも合皮でも問題ないとされています。
ただクロコダイル(ワニ革)やコードバン(馬のお尻部分の革)、フェイクレザーなどドレッシーな印象になるためフォーマルなシーンにはふさわしくありません。
最近は靴の製法技術が高くなっており本革、合皮の素材の違いで見た目はあまり変わりません。本革と合皮でフォーマル度にほとんど差がありませんので長時間履いても疲れにくい合皮の靴が人気があります。
結婚式前日までに革靴のクラック(ひび割れ)がないか。シワがふかくなっていないか。汚れていないかなど状態を確認します。
足元は意外と目立つので身だしなみを整える意味でも靴の状態確認とメンテナンスはとても重要です。
結婚式の服装には、いくつか気を付けたいポイントがあります。基本的な部分をおさえる必要があります。
そのフォーマルスタイルのマナーの中で、ちょっとした工夫をするだけでカッコよく見せることが可能です。
上司としてふさわしい礼服コーディネイトについていくつかご紹介します。
たとえば、礼服のズボンの穿き方ですが、しっかり腰骨の上まで上げて穿いてください。それだけで落ち着いた印象になります。
また結婚式ではグレー、シルバーのベストを着用するとより華やかになります。首元にVゾーンができて胸元をより立体的に見せることができます。
フォーマルベストを着用してスタイルにアレンジしてみてはいかがでしょうか。
結婚式用のネクタイはストライプ柄もおしゃれです。また、ある程度ネクタイの生地に厚みがあるものを選べば立体感が出て上品さが増します。
ネクタイと同系色のフォーマルなハンカチをポケットチーフとして挿すだけで上品さが増します。
正式なフォーマルスタイルのマナーを押さえつつ小物を使った演出でカッコよく見せることができれば会社としてイメージアップにもつながるかもしれません。
ぜひ試してみてください。
今回は、40代男性の結婚式の服装、上司として出席するときの装いマナーを紹介しました。
上司が部下の結婚式に出席するときは、準礼装の礼服を着用しましょう。
結婚式の招待状に平服でお越しください。と記載があっても会社の顔として出席しているという心づもりでダークスーツはふさわしくありません。
結婚式に招待してくれた部下は、あなたを上司として信頼している証拠でもあります。服装に気を配りカッコいい着こなしをすることが部下とのよい関係を築けるのではないかと思います。
上司としてフォーマル感は必要、ある程度流行やポイントを押さえることが大切です。ぜひ参考にしてください。