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公開日：2023/07/11最終更新日：2023/07/11 友人の結婚式、男性ゲストの服装マナーと気をつけたいポイント

社会人になり３０代まで友人の結婚式に招待されることがよくあります。

結婚式では、友人との久々の再開するからオシャレをしたい男性も多いですよね。

礼服さえ着用しておけば、ワイシャツ、ネクタイ、ベルト、ソックス、革靴で個性を出してもいいと思いがちですがいくつか気を付けたいポイントがあります。

新郎新婦との立場によって結婚式の格式は変わりますので、その都度男性ゲストの服装マナーを確認する必要があります。

今回は友人の結婚式に男性ゲストとして招待されたとき服装マナーと気をつけたいポイントについて解説します。

友人の結婚式、男性ゲストの服装マナー

友人の結婚式の服装は、略礼装であるブラックスーツ若しくはダークスーツを着用するのが一般的です。

主役である新郎新婦や親族へ

「結婚式・披露宴を行う会場は？」

「結婚式・披露宴からの出席するか。二次会のみ参加か」

「結婚式の時間帯は？」

などドレスコードの確認をしてみると、略礼装であるブラックスーツ若しくはダークスーツでは失礼になってしまう場合があります。

迷ったら略礼装である礼服を選ぼう

最近はカジュアルな結婚式が増えて服装のマナーも明確ではなくなってきています。

もともと友人の結婚式の格式は、親族よりも下になるので比較的自由度の高いイメージがあるのに服装選びはさらに難しくなり悩む男性も多いです。

そんな結婚式の男性ゲストの服装で迷ったら礼服がおすすめです。

礼服なら高級ホテルやレストランなど格式高い会場から比較的カジュアルな会場でも問題ないからです。

友人の結婚式は、格式が下がるのでビジネススーツを着てもいいのではと思いがちですが礼服とは大きな違いがあります。

フォーマルなシーンに礼服を着用する理由を解説します！

生地の色

礼服は、漆黒というのが定番でした。高額になればなるほど黒の色が濃くなるイメージが一般的。ただ最近は、生地は薄くなり黒の色が以前よりも薄くなっているように感じます。

礼服がスーツに近づいた！

と言われる理由かもしれません。

とはいえ礼服はビジネススーツの黒とはあきらかに違い濃染加工をした濃い黒※をしています。

※値段による黒色の差はあまり感じられません。

そのため、会場の照明や太陽の光に当たると違いは明らかです。

友人の結婚式では、屋外でのイベントや写真撮影もあるため礼服の代わりにスーツを着用することは避けましょう。

礼服のジャケット

むかしは生地がガッチリしたBOX型のダブルのジャケットで漆黒というのが定番だったものが、いまではスタイリッシュなシングルのジャケットが主流になっています。

ジャケットはシングルとダブルと種類がありますがどちらでもOKです。

ダブルのジャケットは、シングルと比べてVゾーンが浅くなる。打ち合わせの面積が広がる分重厚感ある印象になり貫禄を出したい時にダブルのジャケットを着用しますが、一歩間違えると型が古くておじさんっぽく見えてしまうので注意が必要です。

一方シングルのジャケットは、フロントのボタンが縦1列になっておりVゾーンが広く大げさにならず着こなしやすいため日本のスーツはこのタイプのジャケットが主流になっています。

礼服のジャケットは、背中やサイドにベント（スーツの裾の部分についた切れ目）があるものが人気です。背中やサイドにベントで動きやすくなり背中のベントで全体的にタイトなシルエットに見えます。

礼服のズボン

むかしは礼服のズボンの裾の長さにこだわっている男性は少なかったです。

礼服さえ着用していればOKと考えから、友人の結婚式に招待されたらやっぱりオシャレをしたい！カッコよく着こなしたいと考える男性が増えました。

おしゃれのポイントは、パンツの長さがかなり重要なんです。

「ノークッション」「ワンクッション」「ツークッション」の３パターンありますが、一番綺麗に見えるパンツの長さは、一番オシャレはノークッションです。

ただ、素足が見える可能性が高いのでソックスのチョイスも必要。前から見たときに裾が広がって見えるので、パンツのシルエットを気にする必要があります。

ワンクッションなら特に気にせずおしゃれに見えるのでおすすめです。

友人の結婚式でボンの裾の長さまでカッコよく見えるのでぜひ参考にしてください。

メンズ礼服のパンツの長さの疑問。オシャレに見える長さとは!?

男性ゲストの小物や靴のマナー

男性ゲストの服装で迷ったら礼服がおすすめです。

友人の結婚式に小物や靴はどのようなものを選ぶべきか解説します。

ワイシャツ

濃染加工をした濃い黒の礼服には、白無地がベストです。

折柄のないブロードクロスの生地がフォーマルです。格式の低い友人の結婚式なら折柄のある白無地もOKです。

襟のかたちは、一般的なレギュラーカラーがおすすめです。

衿部分はボタンダウンなどのカジュアルな印象になるので友人の結婚式でも避けましょう。

ネクタイ

むかしは結婚式に白いネクタイが定番でした。

若い男性の中には白いネクタイはおじさんっぽくてカッコ悪いと感じる方も多いです。

最近は、おしゃれに見えるシルバーのネクタイを締める男性が増えています。

カジュアルな結婚式では、ストライプ柄などで華やかな印象にするのもおすすめです。

ベルト

礼服のジャケットやズボンの色と合わせるためベルトの色は黒にします。

ベルトの幅は、フォーマルな印象に見える3㎝～3.5㎝程度が望ましいです。

ベルトの幅が細すぎるとモードスタイルになりますし、太すぎるとカジュアルっぽくなってしまいます。

夏はジャケットを脱ぐこともあり意外と目立つので、装飾が極力ないタイプを選ぶようにしましょう。

靴下と革靴

むかしは、本革の靴は、死を連想させることから避けられていましたが、現在は本革でも合皮でもOKです。

そのため軽くて履きやすい合皮の革靴が人気です。

結婚式の革靴は紐タイプがベスト。礼服のズボンの色に合わせるため黒が基本です。

革靴のつま先のかたちは、ストレートチップ。羽のかたちは、内羽根式がフォーマルでおすすめです。

友達の結婚式の場合、革靴だけは個性を出してオシャレしたいという男性もいますがウィングチップなどのカジュアルな革靴はNGなので注意してください。

靴下は、基本的に革靴の色に合わせるので黒以外NGです。

小物

格式の低い結婚式でも、フォーマルな装いをする必要があり礼服を着用することや小物や靴のマナーを押さえる必要がありオシャレをするのが難しいと感じる男性も多いのでないでしょうか。

友人と久しぶりの再会、カッコよく見せたいですよね。

ネクタイピンなどの小物で装飾ればオシャレ度がアップするのでぜひ試してみてください。

タイタックやネクタイピン、カフスなどの小物はる程度良いとされています。シンプルなシルバー系の装飾をさりげなくつけるのがおすすめです。

麻またはシルクの白無地のフォーマルなハンカチをスリーピークスでポケットチーフに挿すと華やかな印象になります。

まとめ

今回は、友人の結婚式、男性ゲストの服装マナーと気をつけたいポイントについて解説しました。

最近はカジュアルな結婚式が増えて服装のマナーもイマイチわかりにくいですよね。。

さらに友人の結婚式は、親族よりも格下になるので自由度の高い服装もOK！？