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訃報は急に決まることもあり年末年始やお正月に執り行うことも少なくありません。
葬儀に参列する時は、絶対に喪服が必要ですが、、、
長い間自宅のクローゼット中に眠っていた喪服の状態を確認してみると、虫食いで穴が開いていたりサイズが合わないなど使えないこともよくあります。
年末年始は、ほとんどのお店が休業してしまうこともあり喪服はどこで用意すればいいか悩みますよね。
そこで今回は「年末年始に喪服が必要になった時の対処法」についてまとめてみました。
年末年始に限らず、そもそも喪服はどこで用意すべきでしょうか?
喪服を用意する方法は、大きく分けて2つの方法があります。
10年ほど前までは、一般的に大学生になるタイミングの10代後半若しくは大学を卒業して社会人になる20代前半にリクルートスーツと一緒に慶事用の礼服と弔辞用の喪服をまとめて買う方もいます。
大人としての心構えや一般常識として喪服を購入する方が多かったようです。
不幸の知らせは突然やってくるものですから、急な訃報で困らないように最低一着あれば安心という考えもあります。
ネット上の口コミを確認してみると、喪服は事前に用意しない方がいいという意見も目立ちます。
これは「予定がないのに買うべきではない」「人様の死を想定した買い物は縁起が悪い」など早めに買うと縁起が悪いという発想が影響しているようです。
人の不幸に関わることなので昔からのしきたりを守るなら、喪服のレンタルも選択肢のひとつになります。
そもそも10代・20代の若い方は喪服を着用する機会が少ないので慶弔用に着回しできるもの買うか必要な時にレンタルするのがオトクという考えもあります。
最近は、使用頻度の少ないモノは買わない。レンタルやサブスクを利用する方が増えています。
喪服も人によっては数年に一度しか使わないモノになるので必要な時だけレンタルする方が増えています。
年末年始に喪服を用意するときに、どちらの方法が自分に合っているか確認できるようにコスパ・納期・手軽さから比較してみました。
葬儀に参列する時は、フォーマルな装いをする必要があります。
そのため喪服を買うならスーツ量販店のAOKIや洋服の青山かデパート・イオンなどのフォーマルウェア売り場で喪服を購入すれば間違いありません。
年末年始は、店舗によっては営業時間が通常とは異なるため注意が必要です。
実店舗の場合、年末のセールや初売りという時期でもあるため今後も急な訃報で困らないように最低一着は用意しておきたい方は足を運んでみてもよいですね。
スーツ量販店のAOKIや洋服の青山、デパートのフォーマルウェア売り場で取り扱っている喪服の傾向を確認してみると、生地までこだわった高品質のものが多く喪服だけで5万円以上かかってしまうことも。。小物一式揃えると10万円以上の主出費になるので年末年始にあまりお金をかけたくない方にはおすすめしません。
喪服の代わりになるスーツや代用できる服を買うなら、郊外を中心とした衣料品チェーンストアのしまむら、カジュアルな衣料品店脱却し汎用性の高い服が揃っているユニクロ、総合ディスカウントストアのドンキホーテが候補になりますが、、、
身近なファストファッションで喪服の代用するのは、NGなので避けた方がよいでしょう。
実店舗より安く喪服を購入するならAmazon・楽天市場・ヤフーショッピングなどのネットショップが候補になります。
ネットショップも先ほど紹介した実店舗と同様に、店舗によっては営業時間が通常とは異なるため注意が必要です。
また、ネットショップによっては即日配送を対応していない場合があり必要な日までに用意できないこともあります。
Amazonならいち早く商品をお届けする配送オプション「お急ぎ便」※Amazonプライム会員およびPrime Student会員の方は、配送料無料。
楽天市場なら翌日配達サービスの「あす楽」※追加料金なしで利用可能。
このような翌日配達保証のついたネットショップを利用すると安心です。
とはいえ年末年始の発送は大変込み合いますので手元に届かない可能性もあるため、なるべく避けたほうが無難です。
最近は、フリマアプリのメルカリやラクマ、ヤフオク(オークションサイトではあるがフリマアプリのようなイメージで最低落札価格で購入可能)を利用して相場価格よりも安く買う方が増えています。
喪服の相場は、買う店舗や商品の生地の質や仕立ての違いなどによる階層で違いはあるものの5万円以上かかりますが、フリマアプリのメルカリなら1万円前後で買うこともできます。
フリマアプリは、基本的に個人出品になるため発送の対応が週末のみの場合もあります。落札前にかならず出品者のプロフィールを確認して即日発送の対応が可能か確認しておきましょう。
また商品は、中古品が多く状態はまちまちです。商品が届いてからクリーニングする手間が発生することもゼロではないでしょう。
葬儀の服装マナーとして身だしなみを整える必要があるので、急ぎで喪服が必要な場合にはフリマアプリから購入は避けた方が無難です。
喪服を必要とする機会は、それほど多くないので購入するのはもったいないですよね。
親から借りるという選択肢もあります。
父親の喪服は生地がガッチリして厚手。型もダブルのジャケットでBOX型なのでスタイリッシュではない。母親の喪服は、ワンピースはマーメイドラインであったり肩パッドがあったりとデザインが古く感じることがあります。
葬儀の服装は亡くなった方への敬意と冥福が重要なので10年20年前のものでも間違いないですが、ある程度流行りがあり10年前と今とでは全く別物と考えております。
親から借りられれば出費を抑えることができますが、型が古臭くさいと感じたら避けた方がいいでしょう。
また、長い間クローゼット中に眠っている喪服はニオイも気になります。
親の体型と違えばサイズが合わず借りることは出来ません。
そのため親に喪服を借りるのは、いろんなことでリスクがあるのでおすすめしません。
実店舗で喪服レンタルする時の流れは、地元の貸衣装店や葬儀場などが候補になります。
地元の貸衣装店は、年末年始が休みであったり来店予約制の場合があり急に喪服が必要になってもレンタルサービスを利用出来ない場合があります。
一方葬儀場では年末年始なのに喪服レンタルできる場合があります。これは葬儀場と提携している貸衣装店があるからです。
ただ葬儀場で喪服レンタルすると貸衣装店に払う紹介料(中間マージン)が発生するため割高になってしまいます。
1日限りの喪服レンタルなのに、数万円かかってしまう場合もあるので注意が必要です。
年末年始で急に喪服が必要になったときに、葬儀場でレンタルするのはとても便利ですが契約前に明細書の内容を確認しておくことをオススメします。
最近は、ネットの喪服レンタルのお店を利用する方が増えています。
喪服を買うと収納スペースをとってしまうし、また使う前にはクリーニング代がかかりコスパが悪いからです。
スマホさえあれば商品が必要になったときにすぐに注文ができるためとても便利です。
商品を注文したら即日配送で自宅に届き、ご利用後は近くのコンビニで返却OKなお店もあります。
発送先のご住所を会場にすれば、すぐに礼装スタイルになれるというメリットもあります。
会場まで手ぶらで向かうことができるのは助かりますね。
喪服レンタルのお店を利用すると試着ができないのには注意が必要とよく言われますが、ご自身のサイズ(身長・ウエスト・体型)さえ把握できれば、自分のサイズを調べることができるので心配はいりません。
即日発送できるお店として、当店「礼服喪服レンタルの相羽」もぜひご検討ください。
※当店の年末年始の営業日や注文に関するお問い合わせはこちらへご連絡ください。
年末年始に喪服が必要になったら、ネットの喪服レンタルのお店がおすすめです。
喪服を買うと次に使うタイミングがいつかわからない数年後までクローゼットに保管しなければいけない。着用する前は、クリーニングに出してしわを伸ばす天日に干してニオイを消すなど手間もかかります。
喪服にもある程度流行りがあり、10年前と今とでは全く別物なので古臭くて着れないこともゼロではないでしょう。
コスパ・納期・手軽さを比較した結果、喪服レンタルがかなりオトクになります。
年末年始はほとんどのお店が休業してしまうこともあり喪服はどこで用意すればいいか悩んでいる方は、喪服レンタルもぜひご検討ください。