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沖縄、ハワイ、グアム、バリなどの南国で行うリゾートウェディング。

非日常的な結婚式で両親には親孝行の旅行ができたり友人とはより絆が深まるなどのメリットがありますが、

一年中温暖な気候のリゾート地での結婚式は、どのような服装をすればいいか悩みますね。

どんなに暑くても、男性は礼服を着用すべき？リゾートウェディングにおすすめの服装があるの？

今回はリゾートウェディングでの男性の服装と気をつけたいポイントについて解説します。

リゾートウェディングでの男性の服装は？

男性のリゾートウェディングにおすすめの服装をご紹介します。

リゾート地での結婚式は、フォーマルとされている礼服か民族衣装が基本です。

その場の雰囲気を壊さないドレスコード（場所や時間、シーンに応じた服装）で、新郎新婦と一緒にリゾートウェディングを満喫しましょう！

礼服

結婚式でフォーマルな服装と言えば礼服ですね。

リゾートウェディングでも会場によってフォーマルスーツを着用したほうがいい場合がありますので、もちろん礼服でもOKです。

沖縄などの国内リゾート地では、正装として民族衣装よりも礼服で出席する人も増えています。

会場の雰囲気に合わせて、ブラックスーツ以外でもOK！落ち着いた印象に見えるグレーやネイビーのジャケットをコーディネートもおすすめです。

一年中温暖な気候のリゾート地での結婚式は、正装の長袖のジャケットにワイシャツではムシムシして暑いと感じる方も少なくありません。

そのため、礼服を着用するなら暑い時期に快適に着られるような軽涼タイプのサマーフォーマルスーツがおすすめです。

夏の結婚式、男性の服装マナーは？暑さ対策できる礼服を紹介！

一般的な結婚式では暑くてもジャケットを脱いだりするのはNGとされていますが、カジュアルなリゾートウェディングではジャケットを脱いで過ごすこともあります。

ジャケットを脱いでだとき、夏らしいさわやかな色味のワイシャツでリゾート感をアップさせるのもポイントです。

ワイシャツは下着であるという考えがあるので、上着は絶対に脱がないという男性もいますがリゾート地は暑くてムシムシするのでベストを着用してメンズのコーディネートのクラスアップさせましょう。

結婚式にベストは必要？ベストを着用するメリットと最適な選び方

結婚式ではフォーマルな白かシルバーのネクタイをつけるべきですが、披露宴やパーティーではノーネクタイでも大丈夫です。

ズボンは麻や綿生地のものや裏地がポリエステルのものを選べば汗や水が乾きやすく熱を逃がしてくれるため涼しく感じますよ。

自由度の高い服装がOKなリゾートウェディングは、ジャケットの着こなし方やズボンのはき方次第でダサイになってしまいます。

礼服はご自身のサイズ（身長・ウエスト・体型）にあったものを選ぶことが大切。ジャストサイズで信頼を勝ち取れます。

だらしない印象を与えないようにズボンは腰骨の上まで上げてはくなど身だしなみにも注意が必要です。

民族衣装

男性のリゾートウェディングの服装は、現地の民族衣装もその場の雰囲気が出ておすすめです。

その場の雰囲気を壊さないドレスコード（場所や時間、シーンに応じた服装）に気をつけて他のゲストの服装に合わせることが大切です。

他のゲストが礼服なら自分一人だけ民族衣装を着用すると場違いな雰囲気になってしまいます。

現地の民族衣装が正装になり問題なくても、招待状の内容からドレスコードの確認をしましょう。礼服を着るべきか現地の民族衣装を着るべきか迷ったら会場のスタッフに当日の服装について問い合わせておくと安心です。

沖縄、ハワイ、グアム、バリなどの主なリゾート地の民族衣装を紹介します。

沖縄の正装、かりゆしウエア

沖縄の正装にかりゆしウェアという伝統染織物で沖縄をイメージする柄や文化や自然等をモチーフにした半袖の開襟シャツがあります。

「かりゆし（嘉例吉）」とは、沖縄の方言で「めでたい」という意味を表す。引用：内閣府ホームページ：かりゆしウェアとアロハシャツの違い

縁起がよくおめでたい言葉の服なので、結婚式にはピッタリの服装ですね。

かりゆしウェアはネットでも用意することができますが、リゾートウェディングの会場近くの店舗でレンタルしたり買うことも可能な場合もありますので事前にチャックしておくと安心です。

結婚式などのフォーマルなシーンでは肌の露出を抑えるのがマナーとなっていますが、かりゆしウエアは沖縄の正装なので半袖の開襟シャツでも問題はありません。

ズボンは、夏らしい明るい色味のスラックスをコーディネートするのがおしゃれです。

沖縄県の結婚式の服装は、かりゆしウエア？それとも礼服？男性の服装マナーを紹介！

ハワイの正装、アロハシャツ

ハワイの正装にアロハシャツという南国の植物やフルーツ、動物がモチーフにした半袖の開襟シャツがあります。

一年中温暖な気候のハワイで着られているアロハシャツは、風通しがよく快適に過ごせます。

生地はサラサラとした表面の手触りが特徴のレーヨンが一般的ですが、結婚式などのフォーマルなシーンでは高級感のあるシルクもおすすめです。

アロハシャツの発色に合わせて白やベージュを基調とした夏らしいズボンでコーディネートするとおしゃれです。

グアムの正装、アイランドウェア

グアムの正装にアイランドウェアという花柄やトロピカルな柄をモチーフにした半袖の開襟シャツがあります。

シルク素材・襟付き・前にボタンが付いたデザインのシャツがフォーマル服になっています。

 アロハシャツと同様に白やベージュ系のチノパンやスラックスでコーディネートするのがおすすめです。

バリの正装、クバヤ

バリの正装にクバヤというヒンドゥー教のセレモニーに参加する際の衣装があります。

カマンという腰布をまき腰紐をクバヤと違う色でコーディネートするのがポイント。

結婚式に出席する場合、腰紐は目立つ色をチョイスするのもおしゃれです。

クバヤに対して腰布や腰紐は、同系色で合わせると無難ですが地味な印象になってしまいます。結婚式ではあえて腰布や腰紐を明るい色を使うとよいアクセントになるのでおすすめです。

そのほかにも、ろうけつ染めという手法で染められたバティック。

男性が着る正装のサファリという白やベージュを基調としたシャツもあります。

ズボンは、白やベージュ系のチノパンやスラックスより縦長ラインの巻きスカートのサルンでコーディネートするのが正式なスタイルです。

どの場所のリゾートウェディングでもその場の雰囲気を壊さないドレスコード（場所や時間、シーンに応じた服装）するのが大切です。

礼服を着用するべきか。現地の正装をするべきか。現地に出発する前に会場のスタッフや新郎新婦に確認しておくと安心です。

靴は何を合わせる？

リゾートウェディングで礼服で出席する場合は革靴を合わせますが、その地域の正装である民族衣装の場合はどのような靴を履けばいいのでしょうか。

少しカジュアルな印象になる民族衣装の場合にも革靴を合わせれば間違いありません。

かりゆしウエアやアロハシャツのデザインに合うようなローファーをコーディネートするとドレッシーな印象になります。

白やベージュなど夏らしい色合いの革靴ならリゾート感を出すことができるのでおすすめです。

リゾートウェディングは、カジュアルダウンしてもよいですがビーチサンダル・スニーカーなどはくだけすぎた格好になるため避けた方が無難です。

どのような場所でも最低限のフォーマルであることが重要なので足元のコーディネートまで気をつけましょう。

まとめ

今回は、「リゾートウェディングでの男性の服装とコーディネート」について解説しました。

リゾート地での結婚式は、フォーマルとされている礼服か民族衣装が基本です。

その場の雰囲気を壊さないドレスコード（場所や時間、シーンに応じた服装）に気をつけて他のゲストの服装に合わせることが大切です。

新郎新婦や会場のスタッフに当日の服装について事前に確認しておくと安心です。

リゾートウェディングでは、カジュアルダウンしてもよいとされていますが、ハーフパンツやビーチサンダル・スニーカーなどだらしなく見えてしまう恰好は避けた方が無難です。

開放的な気分になれる現地の正装と身だしなみを整えたコーディネートでリゾートウェディングを楽しみましょう！